よくある塗り分け
バスのカラーリングに興味を引かれるきっかけとなる大きな要素が「似ているデザインのバス」の存在です。全国津々浦々のバスのカラーリングを眺めていると、この「似ているデザインのバス」が相当数存在するのが分かります。それはなぜでしょうか。最も簡単な理由が「流行」です。すべての工業デザインがそうであるように、優れたデザインや人気のあるデザインは、流行という形で広まります。
ここでは、全国的に数多く存在しているデザインパターンを類別してみました。
0-01 横1本ライン形
越後交通
撮影:本社営業所(2014.11.16)
窓下に横1本のラインが入るカラーデザインは、戦前からの基本的カラーデザインの一つです。戦後のカラーデザインにおいては、銀色をベースにしているものが多く見られます。また、戦前には、濃い色の地色に薄い色のラインを入れたものが多かったようですが、戦後には薄い色の地色に濃い色のラインを入れたものが多くなっています。
終戦後に単純な1本ラインを卒業し、カラフルなデザインに変化していった事業者も多く見られますが、逆に塗装の合理化によって、1960年代以降にこの種のデザインを採用したケースもあります。
静岡鉄道
板橋不二男様(西久保営 1973)
昭和自動車
板橋不二男様(博多駅 1977)
東京都交通局(復刻カラー)
池袋駅(2016.2.21)
戦前からの流れをくむ1本ラインは、東京急行電鉄(東京都)、新潟交通(新潟県)などが今でもその面影を残したデザインです。1960〜70年代に塗装の合理化などにより1本ラインを採用したのは、岩手中央バス(岩手県)、東京都交通局(東京都)、川崎鶴見臨港バス(神奈川県)、静岡鉄道(静岡県)、昭和自動車(佐賀県)などです。
もっとも、その後の変化で数多くの会社が再び1本ラインを卒業し、現在では東急の流れをくむ函館バス(北海道)、越後交通(新潟県)など一部の会社が伝統を維持しているのみとなっています。
0-02 上中下3本ライン形
名古屋鉄道
撮影:板橋不二男様(足助営業所 1973頃)
窓上、窓下、車体裾の3ヵ所に横ラインを入れるパターンです。白地か銀色地に赤や青のラインが入る場合が多く見られますが、ラインは異なる色の組み合わせになる場合もあります。
名古屋鉄道(愛知県)が古くからこのデザインパターンを採用していますが、それ以外にも導入例は数多く、バスをデザインする上での一種のスタンダードでもあります。
京成バス
金町駅(2016.10.10)
阪神バス
三ノ宮駅(2016.5.7)
京福バス
福井駅(2016.4.23)
赤系では大利根交通自動車(茨城県)、名古屋鉄道(愛知県)、東野交通(栃木県)、富山観光バス(富山県)、高松琴平電鉄(香川県)、青系では京成電鉄、千葉中央バス(千葉県)、鯱バス(愛知県)、明光バス(和歌山県)、阪神電気鉄道(兵庫県)、高松バス(香川県)、茶色では京福電気鉄道(福井県)、混合では上毛電気鉄道(群馬県)などがあります。
0-03 上下ツートン形
長崎県交通局
撮影:板橋不二男様(1977頃)
車体の上下半々を2色に色分けするパターンも、戦前からあったパターンです。ただし、戦後にカラーデザインが多様化するにつれて、単純なこのパターンは減少します。
長きにわたって鉄道車両には見られるカラーデザインですが、バスの場合、窓の大きさなどによって、スマートさに欠けるのが原因かもしれません。
西武バス、小田急バス(東京都)の過去カラーにもありましたが、早めに変更されています。
川崎市交通局
川崎駅(2017.2.12)
奈良交通
奈良駅(2022.4.27)
おのみちバス
尾道駅(2022.8.7)
過去には新潟交通(新潟県)、静岡鉄道(静岡県)、宮崎交通(宮崎県)などでもこの種の塗り分けが見られましたが、窓下にもう1本のラインがあるなど、単純な2色塗りではありません。
新たにツートンカラーを導入した事例では、1972年に川崎市交通局(神奈川県)、1992年に奈良交通(奈良県)、2008年におのみちバス(広島県)などの例があります。
0-04 斜め形
祐徳自動車(復刻カラー)
撮影:佐賀バスセンター(2016.11.5)
車体裾を塗り分けたツートンカラーが、前から後ろに向かって斜めに下がっていくパターンは、ボンネットバスによく見られた塗り分けです。これは、ちょうどボンネット部分のフェンダを頂点に、後部フェンダに向かって線を引いた結果生まれたデザインだと思われます。
松本電気鉄道
板橋不二男様(長野県 1967)
京阪宇治交通
板橋不二男様(宇治営 1975.8)
林田産業交通
板橋不二男様(1976頃)
ボンネットバス時代には、この種のデザインは数多く存在したようです。松本電気鉄道(長野県)はその一例です。
箱型バスになってからも斜めツートンを継続していた事業者には、東日本観光バス(東京都)、水郷観光自動車(千葉県)、阪急バス、大阪市交通局(大阪府)、松江市交通局(島根県)、祐徳自動車(佐賀県)、長崎自動車(長崎県)、九州産業交通(熊本県)、林田産業交通(鹿児島県)などがあります。
0-05 波形
神奈川中央交通
撮影:板橋不二男様(津久井営業所 1973)
フェンダの部分に波のようなデザインを施す事例は、かつては多く見られました。これは、戦前のボンネットバスがフェンダ部分をシャーシ部品としていたことを起源としています。特にボンネット型バスや流線形のバスに似合ったデザインで、終戦後にも積極的に取り入れられました。
神奈川中央交通(神奈川県)では、1987年導入車両までこのパターンを残していました。
東海自動車
昭和の森会館(2006.6.4)
京都交通
板橋不二男様(亀岡営 1974頃)
東急バス(復刻カラー)
渋谷駅(2016.2.21)
波形塗り分けはかつてはポピュラーで、函館市交通局(北海道)、東京急行電鉄、帝産オート(東京都)、神奈川中央交通、川崎鶴見臨港バス(神奈川県)、奈良交通(奈良県)、京都交通(京都府)、倉敷市交通局(岡山県)などの例があります。多くの場合、1970〜80年代にかけて、波形部分がなくなったり、直線化するなどの塗装変更を行い、姿を消してゆきました。
0-06 前輪上がり形
日東交通
撮影:木更津駅(2016.4.10)
側面の前輪部分が段上がりになるデザインも、前輪のフェンダ部分を濃い色に塗り分けたことがベースとなっており、ボンネットバス時代からの塗り分けです。
波形塗り分けとは同種の生い立ちを持つもので、0-05 波形の東海自動車のボンネットバスの写真を見ると、意味がよく分かります。
秋北バス
盛岡駅(1985.5.21)
神戸市交通局
六甲道駅(2016.5.7)
岡山電気軌道
板橋不二男様
秋北バス(秋田県)、日東交通(千葉県)、京阪宇治交通(京都府)、神戸市交通局(兵庫県)などの例があります。
また、正面の塗り分けが俵型になっているなど、初期の箱型バス時代からの面影を残しているのも特徴です。
0-07 くさび形
伊丹市交通局
撮影:板橋不二男様(1975)
前方から後方にかけて細くなる楔のようなデザインも、各地で見られました。正面から前輪フェンダにかけての曲線との組み合わせが多いので、これもボンネットバス時代のデザインだと思われます。
現在でも伊丹市交通局(兵庫県)では使用中のデザインです。
北海道中央バス(復刻)
旅男K様(ニセコ町 2005.9.24)
東洋バス
板橋不二男様(大和田営 1977)
館林観光バス
本社営業所(2016.5.21)
過去には、北海道中央バス(北海道)、上信電気鉄道(群馬県)、東洋バス(千葉県)、東濃鉄道(岐阜県)、江若交通(滋賀県)、大分交通(大分県)などでも見られました。また、館林観光バス(群馬県)ではイメージを若干変えているものの現在も継続使用中です。
0-08 流雲形
深谷観光バス
撮影:本社営業所(2016.5.21)
流れる雲をデザインしたようなこの形状は、戦後に近畿日本鉄道(大阪府)が採用したカラーデザインです。近鉄のカラーは茶色とクリームの組み合わせで、これがほとんどそのまま、宮城中央バス(宮城県)、濃飛乗合自動車(岐阜県)でも採用されていたことは知られています。→近鉄もどき参照
写真の深谷観光バス(埼玉県)は、色を水色に変えていますが、近鉄とほぼ同じ塗り分けを現在に残しています。
宮城交通(宮城中央バス)
板橋不二男様(吉岡営 1978)
王子運送
双葉SA(1986.8.18)
岩国市交通局
板橋不二男様
流雲の形状は若干異なりますが、王子運送(東京都)、京阪国際観光自動車(京都府)、岩国市交通局(山口県)、小豆島バス(香川県)などでの採用例があります。
流雲の膨らみ具合が独特で、深谷観光バスはその曲率を今に残していますが、岩国市交通局は単純な曲率に変えています。
0-09 窓下白帯形
鹿児島市交通局
撮影:西鹿児島駅(1987.3.10)
2色以上の組み合わせに加えて、窓下に白いラインを持つデザインです。白いラインの部分には、社名文字が入るパターンが多く、戦前からの窓下1本ライン形のイメージを踏襲しながら、戦後のカラフルなデザインを取り入れたものだと思われます。
正面の塗り分けや側面裾の濃い色などに各社共通する部分があります。
川崎市交通局
板橋不二男様(上平間 1973.8.18)
豊橋鉄道
板橋不二男様(1976.5)
神姫バス
三ノ宮(2016.5.7)
この種のデザインには、北海道拓殖バス(北海道)、京王帝都電鉄、西東京バス(東京都)、川崎市交通局(神奈川県)、豊橋鉄道(愛知県)、神姫バス(兵庫県)、中鉄バス(岡山県)などの例があります。
0-10 窓周り濃い色形
堀川バス
撮影:西鉄久留米駅(2016.11.5)
窓周りを濃い色にし、窓下や車体裾のラインと合わせてデザイン化したものは、終戦後に導入された京王帝都電鉄がベースとなるようですが、類似デザインは全国で見られます。
バスは乗用車や鉄道車両などに比べると窓面積が小さいため、窓周りに濃い色を置いた方がバランスが良くなるようです。
静岡鉄道
板橋不二男様(鳥坂営 1976)
蒲原鉄道
樋口一史様(村松駅 2004.9.11)
横浜市交通局
板橋不二男様(横浜駅 1975頃)
秋田市交通局(秋田県)、京浜急行、国際興業(東京都)、横浜市交通局(神奈川県)、蒲原鉄道(新潟県)、白浜急行バス(和歌山県)、堀川バス(福岡県)など複数の例があります。
また、東武鉄道(東京都)は1970年に塗装簡略化の中でクリーム色/青色の2色でこのパターンを採用しています。
0-11 ピンストライプ形
大分交通
撮影:板橋不二男様(中津営業所 1977頃)
窓上、窓下、車体裾の横ラインに加えて、腰板に細いラインを多く入れるパターンも数多く見られます。日野のカタログカラーである「ブルーリボンカラー」が知られています。(→ブルーリボンカラー)
ラインの色には、青、緑、臙脂などがあります。
正面のおでこに細かい赤線が入れられているのも「ブルーリボンカラー」の特徴ですが、この部分に関しては、1950年代採用のカラーデザインに多く見られます。恐らく、一部の豪華観光バスにつけられていた金属製のデコレーションを塗装で表現したのではないかと想像します。
函館市交通局
板橋不二男様(日吉営業所 1977)
仙台市交通局
仙台駅(2012.9.16)
徳島市交通局
板橋不二男様(1973)
全国を見回すとこの種のデザインは相当数が見られますが、主なものとして、青系には北見バス、函館市交通局(北海道)、富山地方鉄道(富山県)、仙台市交通局(宮城県)、徳島市交通局(徳島県)、大分バス(大分県)、緑系には赤城観光自動車(群馬県)、大川自動車(香川県)、大分交通(大分県)などがあります。
0-12 窓下3本ライン形
岩手県北自動車
撮影:キュービック様(盛岡駅 2013.6.14)
窓の下に3本線が入るパターンです。
元々は日本交通(大阪府)が採用したものと言われていますが、岩手県北自動車(岩手県)、島原鉄道(長崎県)がほぼ同じデザインを採用していたことも知られています。
デザインの基となったのは、三菱ボディのボンネットバスで、側面窓下に3本のビートがあったため、これにカラーデザインを合わせたという説が有力です。(→大阪日交もどき)
関東鉄道
つくばセンター(2016.5.14)
福井鉄道
板橋不二男様(武生営 1974頃)
高知県交通
板橋不二男様(高知営 1974頃)
必ずしも日本交通や三菱ボディの影響とは限りませんが、窓下3本ラインやそれに近いものを持つカラーリングは、ニセコバス(北海道)、宮城バス(宮城県)、関東鉄道(茨城県)、福井鉄道(福井県)、三重交通(三重県)、土佐電気鉄道、高知県交通(高知県)などでも見ることができました。
また、瀬戸内運輸(愛媛県)はラインの本数が4本ですが、同系のデザインです。
0-13 横ライン形
小湊鉄道
木更津駅(2016.4.10)
車体に横方向のラインを複数入れるパターンで、これも応用例の多いパターンです。
関東自動車
53様
福島交通
ソルティドッグ様(福島駅 2013)
伊予鉄道
板橋不二男様(1977)
実例は多数ありますが、福島交通(福島県)、関東自動車(栃木県)、小湊鉄道(千葉県)などが代表例です。
0-14 太帯形
函館市交通局
撮影:鹿部町(2012.4.21)
腰板に太いラインを入れるパターンです。
写真は函館市交通局(北海道)です。
札幌市交通局
板橋不二男様(1976)
名古屋市交通局
板橋不二男様(名古屋駅 1975頃)
広島交通
広島駅(2016.5.29)
札幌市交通局(北海道)、名古屋市交通局(愛知県)、広島交通(広島県)で似たようなパターンが見られます。名古屋市交通局では、市電のカラーをベースに1975年にこのデザインを採り入れたそうです。
0-15 幾何学図形
沿岸バス
撮影:板橋不二男様(遠別営業所 1990.8.30)
幾何学的模様が斜めラインを交えて交錯するデザインも、細部は異なるものの、複数の事業者で見られました。
日立電鉄
日立駅(2014.8.23)
東海汽船
元町港(2016.4.16)
伊那自動車
板橋不二男様(1978.7.7)
沿岸バス(北海道)、日立電鉄(茨城県)、東海汽船(東京都)、伊那自動車(長野県)などの例があります。
0-16 単色形
はとバス
撮影:東京都(2016.7.30)
最も単純なカラーデザインが単色です。それだけに色の選択によってすべてが左右されるため、それほど多くはありません。
黄色1色のはとバス(東京都)が知られた存在で、起源は戦前にまでさかのぼります。
また、2000年以降に急増した小規模の貸切バス会社では、デザインの優劣はあるものの、1色塗りがそれなりの数見られるようです。
長崎県営バス
長崎市(2018.10.16)
ちばシティバス
稲毛海岸駅(2017.7.15)
川中島バス
長野営業所(1989.3.26)
赤色ではジェイアール九州バス(福岡県)、長崎県交通局(長崎県)、オレンジ色は伊予鉄道(愛媛県)、青色は西武バス(埼玉県)、ちばシティバス(千葉県)、サンデン交通(山口県)、その他の色では庄内交通(山形県)などの例があります。
0-17 後部斜め上がり形
伊那バス
撮影:伊那本社(1988.11.27)
1980年代に入り、2階建てバスなどで輸入車が姿を見せると、高級志向に向かっていた観光バスのカラーデザインは、大きな影響を受けました。
既にスケルトンタイプやハイデッカーの登場で、直線的なデザインや斜めのラインなどを採り入れる事業者が現われていましたが、輸入車に特に影響を受けたのは、後部で斜めに上がるカラーデザインです。ドイツのネオプランが用いていたデザインが基本になったようです。
この種のデザインの多くが、2〜3色のラインや同系色の濃淡などで太いラインを構成しています。
神姫自動車
三ノ宮駅(2016.5.7)
越後交通
長野県(2016)
滋賀観光バス
長野県(2016)
この塗分けパターンの事業者名は挙げ始めるときりがありませんが、常磐交通自動車(福島県)、茨城交通(茨城県)、日の丸自動車興業、富士自動車(東京都)、越後交通(新潟県)、京福電気鉄道(福井県)、名古屋鉄道(愛知県)、滋賀観光バス(滋賀県)、中央交通、南海観光バス(大阪府)、神姫バス(兵庫県)、両備バス(岡山県)などは早くから導入していたようです。
また、このデザインと側面の社名英語表示との組み合わせも数多く見られます
0-18 段付き帯形
東京空港交通
撮影:羽田空港(2017.8.19)
大胆な斜めラインを用いてデザインを段付き帯にしたのは、東京空港交通(東京都)が最初になるのでしょうか。
東京都交通局
53様(渋谷駅 1983.11.3)
相模鉄道
横浜駅(2017.4.30)
九州国際観光バス
板橋不二男様(1992.11.27
太い帯を側面中央部で下から上へ、または上から下へ斜めに上げるパターンでは、青森観光バス(青森県)、栃木観光自動車(栃木県)、東京都交通局、立川観光産業、(東京都)、相模鉄道(神奈川県)、富山地方鉄道(富山県)、九州国際観光バス(熊本県)などの例がありました。
0-19 ドア強調形
しずてつジャストライン
撮影:ポンコツ屋赤木様(鳥坂営業所 2015.5.14)
直線的なボディスタイルが主流になった1980年代に路線バスに、ドア部分に縦のデザインを施したものが登場しています。もともと、バスボディには横方向や斜め方向のデザインが一般的でした。これに対し、角型ボディを際立たせる縦方向ラインを、ドアの配置に合わせてデザイン化したものが、何社かで展開されています。特に前後ドア車を導入している会社で多く見られます。
長野電鉄
長野BT(1988.11.20)
日ノ丸自動車
倉吉駅(2016.5.28)
高槻市交通部
高槻駅(2016.5.7)
静岡鉄道(静岡県)が1980年、長野電鉄(長野県)が1981年、日ノ丸自動車(鳥取県)が1982年頃、高槻市交通部(大阪府)は1984年と、スケルトンタイプの路線バスが導入された1980年代はじめに、ドア強調デザインは導入され始めました。
そのほかにも、くしろバス(北海道)、千葉交通(千葉県)、大阪市交通局(大阪府)などの例があります。大阪市交通局ではモノコックボディ時代の1979年にゾーンバス用中型車導入時に、ドア部分をライトグリーンで強調するデザインを導入しています。
主な参考文献
- 日本バス友の会(1994)「日本のバスカラー名鑑」
- 和田由貴夫(1998)「シティバスのカラーリングを考える」(「年鑑バスラマ1998-1999」P.97〜103)
- 三好好三(2006)「バスの色いろいろ」(「昭和40年代バス浪漫時代」P.124〜125)
- 満田新一郎(2005)「昭和30年代バス黄金時代」
- 満田新一郎(2006)「続昭和30年代バス黄金時代」
- 満田新一郎(2006)「昭和40年代バス浪漫時代」