問われる活用方法
  どうする 『萬松館』
   
取り壊すことに異論の声 続々
          No.337
岐阜市の金華山の麓、大宮町の岐阜公園に隣接している老舗料亭
「萬松館」の土地と建物を巡り、所有権を持った市は、運営会社に明け渡しを求める準備を進めている。

本年2月に賃貸契約は満了したが、明け渡しに応じない為、法的措置を執ることにした。

萬松館は約7,200㎡の敷地に木造平屋建ての本館や数寄屋風の離れ、日本庭園などがあり、閑静な老舗料亭として多くの市民に親しまれ利用されている。

岐阜市は2013年、岐阜公園の再整備計画を策定。萬松館の将来的な活用を視野に入れているが、今のところ具体的な活用計画は決まっていない。

萬松館は岐阜市のシンボルとしてかけがえのない施設である。今後の活用方法が問題になる。

仮に、明け渡された場合でも、取り壊して、この土地にそぐわない建物や施設を造るべきではない。


                                   2024.8.24


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