【競争性ゼロ】
   岐阜競輪場管理棟改築建築主体工事
 一社(大日本・市川の共同企業体)応札
   予定価格事前公表
      落札率99,78%の高落札
             No.323
令和4年9月岐阜市議会定例議会で岐阜競輪場管理棟改築建築主体工事を10億3千4百万円で大日本・市川の共同企業体と契約する議案が提出された。

この議案について、9月27日採決が行われ、自民・公明・市民クラブ・共産党などの会派に所属する議員の賛成多数により可決成立。

私共、無所属クラブ4名の議員は競争性のない一社(共同企業体)応札による予定価格の99.78%という高落札による本契約には多くの疑問があることを指摘し、反対しました。

▽ 主な疑問点

    工事予定価格(10億3千6百20万円)を事前公表し、落札率99,78%(10億3千4百万円)の高落札である。

    一社(共同企業体)応札による競争性、透明性のない入札である。

    入札の基準を市内に本店のある企業による共同企業体などとしているが、参加出来る企業の組み合わせが限定されて、他者の参加がしにくい条件になっている。

その結果、一社(共同企業体)による応札で、競争性なしによる、ほぼ予定価格に落札となっている。

疑問を抱く市民からは、所謂「出来レース」ではないか?!と揶揄されるような、競争性、透明性、公平性のない入札結果となった。

また、この契約に賛成した議員の責任も重い。


                                 2022.10.1


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