えっ !?
岐阜市・フィットネススタジオ
運営費 年間約1億円
No.308
岐阜市柳ケ瀬 高島屋南 日ノ出町2に地上35階建ての民間再開発ビルが建設中である。 このビルの3・4階2フロアー約4,230㎡を岐阜市が24億3千万円で購入。この利用について、9月議会で計画の概要が担当部からそれぞれ説明があった。 それによると、4階(1,927㎡)は子ども未来部が子育て支援施設として利用する。 3階(2,302㎡)は健康部が健康運動施設、中市民健康センター、交流施設として利用。このうち、機械式ジム(約550㎡)にランニングマシン、エアロバイク、トレーニングマシンなど数種類の器具を設置。フィットネススタジオ(約300㎡)にエアロビクス、ヨガ、器具を使わない筋トレ、ストレッチ、体操などの運動の場を設置するとのこと。 私は「ところで、この施設の運営費はどれくらいかかるのか」と尋ねると、市の担当者は「年間、おおよそ1億円位かかります」との説明。 え!? そうもかかるのかと驚いた。 それにしても、岐阜市が市街地の民間ビルを約24億円も投じて購入し、フィットネスなどの運営を、市民の貴い税金を使って行う必要があるのだろうか?! 利用者も限定的である。この種の事業は民間のスポーツクラブなどに任せた方がいいのではないか。 安易な事業計画は見直してはどうか。 〝税金の使い方を考える〟 はっとり勝弘の提言 フィットネス事業は取り止めて、その費用で、帯状疱疹でピリピリ刺すような痛みに苦しんでいる人達の健康と命を守るために、他都市でも既に実施されている帯状疱疹予防ワクチンの接種費用の助成をすることが有効な施策であると考えるが、市民の皆さんのご意見を拝聴したい。 2020.9.29 |
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