「歩行者の回遊性」は?!
岐阜駅東地区
歩行者用デッキ整備計画(案)
No.239
岐阜市都市建設部駅周辺事業推進課は「駅東地区歩行者デッキ整備計画」(案)に係る意見募集をするパブリックコメントの手続きを平成26年7月15日~8月14日の期間に実施すると発表した。 計画では、JR岐阜駅(東自由通路2階)と岐阜駅東地区第1種市街地再開発事業で再開発ビルを接続する歩行者用デッキを造るとなっている。 概要は下記の通りである。 整備延長 約120m (JR岐阜駅東自由通路←→再開発ビル) 有効幅員 4m(通路部) 附属施設 エレベーター(2基) 階段(1ヶ所) 整備費 約8億円(概算) 計画図面による完成イメージ図を見ると、デッキは近く建設が予定されている再開発ビルに接続するためのもので、「歩行者の回遊性」を向上する目的とはかけ離れた計画で、何のためのデッキ整備か疑問である。穿った見方をすると、再開発ビルのためにデッキを造るのではないかとさえ考えられる。 なぜ、突然この計画が出て来たのか、その経緯もハッキリしない。場当たり計画の謗りを免れない。この地区の再開発計画の進捗状況を見据えて計画を立てることが重要ではないか。
2014.6.28 |
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