ー 3期12年在職 ー
岐阜市長 細江茂光氏の
退職金 1億円也!!
No.226
全国の首長(知事・市長等)の高額な退職金支給が問題になっている。 名古屋市長の河村たかし氏のように、自ら退職金を受けないということを選挙公約に掲げて当選する首長が全国の自治体で誕生している。 県内でも、関市の尾関健治・高山市の国島芳明の両市長は退職金をゼロにしている。また8月30日、羽島市の松井聡市長は任期中の市長給与を27%削減し、1期4年間の退職金分に当たる1656万円を減らし、退職金を実質ゼロにすると発表した。 さて、9月12日の市議会答弁で4選出馬表明した細江茂光岐阜市長の退職金はどうなっているのか? 「特別職の職員等の退職に関する条例」により、現在は次のような基準で1期4年間の在職で3,139万2千円支給される。 ◎ 給料月額(109万円)×在職月数(48月)×支給率(60/100)=3,139万2千円 細江市長には、すでに2期8年分の退職金6,864万円が支給されている。さらに、現在の任期が平成26年2月23日に満了すると3,139万2千円が支給される。従って、3期12年の在職で総額1億3万2千円支給されることになる。 市長の退職金の原資は市民の税金である。赤字財政を抱えて、高額な退職金支給は市民感情からも如何なものか。大幅な減額をするなど見直すべきである。 しかし、細江市長には自らの退職金を減額する考えは毛頭ない。 また、市議会議員には退職金は1円も支給されない。 2013.9.12 |
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