北海道旅行記

2003年7月29日〜8月9日

8月5日(火)8日目 根室⇒納沙布岬⇒霧多布湿原⇒釧路湿原


「民宿岩さき」での朝食は、バイキング?珍味がバットに並んでいました。
食事をしていると、ご主人から丸ごとのトマトをもらいました。大きなトマトだったので、食べたらもうお腹がいっぱい(笑)
食事のあと、車の中を片付けてから、出発しました♪

ホームラン軒の前を通りましたが、朝早すぎるのかまだやっていませんでした。

8:45 さっき朝食を食べたばっかりなのに「やきとり弁当」が売っている「タイエー」を見つけたので、寄ってみました。注文をしてから作ってくれます。少し待つと、待望の「やきとり弁当」が出来上がり、駐車場で早速「やきとり弁当」を食べてみました。今、思い出してもタレが香ばしくてとっても美味しかったです♪根室に来たら食べてみる価値ありのお弁当です(笑)

タイエーでは、昨日道の駅で売りけれだった「オランダせんべい」も売っていました。オランダせんべいは、根室ではすっかり馴染みのお菓子で、市内にある端谷菓子店が20年前から作っているそうです。以前は何軒か作っている店があったそうですが、現在は北海道でもここだけだそうです。根室では、スーパーやコンビニ(¥210)で売っています。食感は湿気ているような感じで、アイスのモナカが湿気て硬くなった皮?のような面白い味です。最初食べた時は、妙な感じだったのですが、話の種にとお土産に沢山買い込んで、結構ハマって食べてしまいました(笑)

タイエーのやきとり弁当 オランダせんべい

次に向ったのは、日本最東端の根室駅です。
駅前にはタクシーも数台停まっていて、運転手さんたちはボーナスの話をしていました。(笑)

根室駅

根室駅前の「かさい商店」で、花咲がにを買って実家に送ったのですが、とても美味しかったと好評でした。
カサイ商店 花咲かに

駅前から根室港に寄り道です。
北海道警察の船

10:00 納沙布岬に着きましたが、霧がすごく北方領土は見えません。
この辺りも昆布漁が忙しそうで、子供達も総出で昆布干しのお手伝いしていました。
四島のかけ橋と納沙布岬灯台 昆布干しの風景

納沙布岬は、日本で一番朝日が早く見られる場所です。
岬には、北方領土に関するいろいろなモニュメントがあり、付近には早期返還を願う看板が目立ちました。

根室に来たら、絶対食べてみたい「エスカロップ」を食べに「ドリアン」に向いました。
「ドリアン」の前にはバイクが数台停まっています。ドリアンの前にあるスパー「ポスフール」の駐車場に車を停め、昼食です。「エスカロップ」「オリエンタルライス」と「パフェ」を注文しましました。

ドリアンのエスカロップ オリエンタルライスとパフェ

車をポスフールの駐車場に停めさせてもらったので、ポスフールでお礼に買い物をしました(笑)
棚の上のソラチの「豚丼のたれ」をすべて買占めてしまいました(笑)

店内には、お盆前で帰省みやげのコーナーがあり、北海道を代表するお菓子が並んでいます。
そして私が登別に到着した時から、気にして探していたのが「トラピストのバター飴」です。
「トラピストのバター飴」は、お友達に頼まれたもので、何処にでもあると思っていたのに、何処にも見当たらなかったのです。やはり函館のお土産なので空港とかじゃないとなかなか見つけるのも大変です。

根室からは、国道を通らず142の海岸線を走り霧多布に向います。
落石付近も、昆布干しをしている風景が旅情をかきたてます。
海岸線は、眺めが良くて「北の国から」のCDを聞きながら気持ちのよいドライブでした。
霧多布岬までは、前を走っているバイクにずっと道案内をしてもらうようでした(笑)

2:30 琵琶瀬展望台から、霧多布湿原を蛇行して流れる琵琶瀬川ががよく見えます。
売店にはトイレもあり、「くじらのひげ」という物が売っていたけど、何にするんだろう?聞いてくればヨカッタ(笑)

3:00 厚岸味覚ターミナル2階の「あぶりや」では売店で買った牡蠣を焼いて食べることができます。1階には、小さな水族館もあって、駐車場からは厚岸大橋が良く見えました。
霧多布湿原 琵琶瀬展望台 厚岸味覚ターミナル

厚岸から道道14号で標茶を目指して走っていると、遠くの空の雲行きが怪しい感じ。
でも、私が走っている場所は、雨が降る様子もなく快適です♪

しかし・・・前からくる車はライトを点けて、雨に濡れています。
そして少し向こうの道に雨が降っているのが、運転していても確認できるようになりました。
3!2!1!と雨の中に突入です!入った途端スコールのような激しい雨です。
こういう事は経験したことはあるのですが、北海道の雄大な大地では、特別な体験をしたように感じました。

さっきまで降っていた雨も上がり、今日の宿泊先である「憩いの家かや沼」に到着しました。
駐車場に着いたものの、アブが凄くて車から降りることができません(汗)
「憩いの家かや沼」は、釧路湿原のシラルトロ湖の近く茅沼にある公共の宿です。
掛け流しの温泉は、とっても気持ちが良かったのですが・・・
i憩いの家かや沼の夕食 i憩いの家かや沼の温泉

季節のせいなのか?夜は、虫との格闘(^^;
クーラーが無いので、部屋の窓を網戸にしても、部屋の中に小さな虫が隙間から入ってきてしまう。
蚊取り線香が焚いてあるので、布団の上はまるで死んだ虫が落ちてきて「ごま塩」状態(^^;
網戸にしておけないないので、通路側のドアを開けていましたが、も〜う暑くて大変!
こんな思いをしたのは、妙高のカメムシ以来(^^;


                                    今日の走行距離 228 K

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