2004年4月



2004/04/01 水 4月バカ

今日はエイプリルフールです。
新社会人の皆さんが新たな生活に踏み出そうという日、エイプリルフールです。
小春日和、桜が咲き、新たな生命が芽吹く季節の一日、エイプリルフールです。
年度が変わり、新たな一年に目標を持って挑む区切りの日、エイプリルフールです。
あと、エイプリルフールの事を「4月バカ」と訳すのは英語に対する究極の和訳だと思います。

ウソはいけないものです。人を悲しくさせます。
じゃあこんなウソはどうでしょう。

「あー、喉痛い。風邪引いちゃったよー。」
「マジで?大丈夫?」
「バッカ、ウソだよウソ!」
微妙過ぎます。困惑した顔で「あ、そうなんだ‥」って言われたら勝ち。

3日前から付き合ってる彼女から、
「うちさ、今日、家に誰もいないんだ‥(うつむき気味に小声で)」
「あぁ、マジで‥?(照れながら)」
「バッカ、ウソだよウソ!」
ムカつきます。これでこの娘を殺してしまったとしても誰が僕を責められようか。

今日のニュースを見て、
「出川が結婚するらしいよー!」
「マジで!相手誰よ!」
「バッカ、ウソだよウソ!」
本当だよ!実話だ実話!出川さん結婚おめでとうございます。

出川って抱かれたくない、情けない、イジメられキャラが染み付いてるけど、でもあれほどのキャラっていないよね。だ
って、罰ゲームとか弄られ役とかで泣いてるのが出川や山崎邦正やダチョウ倶楽部じゃなかったら物足りないもん
ね。そういう意味で間違いなく天才だと思うよ。
ってか、ダチョウ倶楽部のネタって昔見たことあるけど凄い面白かった気がする。
彼女の親から「なんで出川なの?坂口憲二じゃないの?」みたいなこと言われたらしいけど、でも将来性って出川の
方がありそう。彼は10年でも20年でも飽きられないよ、きっと。

というわけで、本当にこの結婚がエイプリルフールでありませんように。非モテの星。



2004/04/03 土 割りと本気で悔しい

歌とかでネタを思いついてもサイト上では伝えられないじゃないですか。それって悔しい。
あぁスゲェ。スゲェ面白いよ。外国語訛りで歌う童謡のチューリップ。みんなにも聞かせてあげたい。

僕の配達区域に「レース用の鳩」っていうのを飼育してる家があるんですけど、その家に時々、ゆうパックで鳩が送ら
れてくるときがあるんですよね。
怖いですよ。一時間に一度くらい思い出したように動き出すし、中から「フルッフー」って聞こえるし、「取り扱い注意!
鳩在中!」とか大書されてるし。

お前ら鳩なんだったら空飛んで行けっての。伝書をしろよ、伝書を。



2004/04/04 日 旅行

今日は家族旅行でした。
家で色々と予定のあった僕の自由を奪う家族旅行でした。
広島県の因島という、スタート地点の家から片道で400キロはある所まで行き、帰り道に山口県は岩国市の観光名
所・錦帯橋という所の花見を楽しんで、結局、往復で1000キロ近く移動しまくった地獄の家族旅行でした。
6割程度の距離を僕が運転してたのでとても死にそうです。高速道路をぶっ飛ばすのは精神面で疲労が溜まる。

その途中で、「旅の恥は掻き捨て」という言葉に匹敵する無責任さとインパクトのある言葉として「学校でのウンコは
盛り捨て」という言葉を思いついたのでニヤニヤしてたんですけど、それを思いついた瞬間、ふとある疑問がよぎりま
した。
僕は昔からお腹が緩いお子さんで、小学校低学年の時は学校でウンコを漏らすという衝撃的な活躍をしたことがあり
ました。もちろん一回だけですが。

その頃のウンコ漏らしといえば以降の学校生活で「あだ名の固定(ウンコマン、ブリ男‥等)」「クラスでの地位の固
定(最下層)」「女子からの目線(奇異の目)」などのペナルティが発生し、下手をすればそのまま登校拒否を起す危
険性をもはらんだ反則行為です。
ところが僕にはそこら辺のイジメ的なものはほとんどありませんでした。

それ以降も、学校のトイレで事あるごとに用を足す、「ウンコしてくる!」宣言など、その当時にしてみればタブー行為
を散々やりつくしました。
しかしウンコ系のあだ名も付けられず、クラスでの地位は割と上位で変わらず、女子とも普通に話せる立場に居座り
続けました。考えてみるとこの特別待遇はおかしい。

そこで、小学校6年間を同じクラスであり続けたK君に電話して聞いてみました。
僕「あのさぁ、俺って小学校時代、トイレで余裕でウンコしたり、2年生の時には漏らしまでしたじゃん。でもウンコ系の
あだ名とか付かなかったよね」
K「そうだな〜。確かにお前をそういう呼び方したことなかったな」
僕「普通そんな奴ってあだ名とか付けられるよな。なんで俺だけ付かなかったんだろう」
K「えっ?お前って狙ってそういう事してたんじゃなかったの?
僕「は?どういうこと?」
K「お前のそういう行為はネタでやってたんだろ?ウンコ関係の笑いってのは小学校らへん
では不滅の面白さを発揮するからな。そういう意味で尊敬されてたぜ、お前

体を張った笑いをしてたと思われてた小学生時代の僕。
ウンコマンって呼ばれてた方が幾分かマシだったかもしれない。



2004/04/05 月 特権

郵便局で仕事しててちょっと良い気分になれるのが、「スタッフオンリー」の事務所みたいなところに余裕で出入りで
きることです。普通の人が入ろうとすれば警備員さんに追い出されます。
実際僕だって郵便局の制服を着ていなければ間違いなく追い出されます。
刃物の一つでも持っていれば大変です。追い出されるだけじゃなく、キチガイ扱いされて取り押さえられて警察に引き
渡されて問答無用で射殺射殺射殺!

ところが制服一つでこれも変わります。怪しがられることがありません。
刃物の一部に切手の一つも貼っておけばその時点から「お届けもの」に早変わりです。本当に日本刀みたいな郵便
物を持って行ったことがありますが、その時は店員さんから笑顔で迎え入れられました。油断するなよ?斬ったろか。

今日もそういう所に配達があったので行ってきました。
店員さんから言われる「ありがとうございました!」
警備員さんから言われる「お疲れさん!」
急にもよおして駆け込んだトイレで怒られている新入社員!
主任さんの大きな怒声「お前は仕事をナメてんのか!」
居心地は悪いけれども心が弾む郵便屋さん・僕!

このくらいしか楽しいこと無いんですよ。



2004/04/07 水 何故かしら

僕が最近すごくはまっている変な外国人のモノマネが友人知人その他諸々に全く受けません。
僕としてはやる度に爆笑してしまうし、部屋で一人の時もそれをやりながら笑いのマスターベーションをするくらい面
白いと思うのですが、みんなにはそれが理解できないようなのです。
笑いのツボ違うとかいう生易しい問題でもなさそう。根本的な部分でみんなと僕の間に溝があるようです。もういい
や。別に誰にも理解されなくてもいいもん。部屋で一人で笑っててやる。そうすればみんな幸せなんだろ。そうやって
僕を迫害すればいいさ!僕が悪いんじゃない!社会が悪いんだ!社会の歪みがこんな惨事を引き起こしたんだ!そ
うだよ、俺が犯人だよ! 

って感じで風邪を引いておりますマルヤマさんでした。 あー喉が痛い。



2004/04/08 木 優しさの半分

さて昨日も言いましたが風邪を引いています。
春夏秋冬、季節の変わり目に毎回一度は引きますし、梅雨時に雨に濡れても引きますし、何も無い時でも少し無理
をすればすぐに風邪でダウンしてしまいます。厄介な体です。
ここまで頻繁に風邪を引いてると、普通の状態がどういう状態で、今は健康状態なのか風邪を引いている状態なの
かがわからなくなってきます。昨日までがそんな感じでした。
喉が痛いってくらいで熱もないし腹痛も頭痛もない。
でも今朝はありえないくらいの喉の痛み。咳をしたら吐血しました。うわー俺死ぬかなー。
まぁ頑張ってなんとか生きてるわけなんですが、僕が生き永らえることと、さっさとくたばることのどっちが地球にとっ
て優しいかって考えたらそろそろ自決するべきかとか考えてみたりなんかして。この喉の痛みから解放されるためな
ら死んでも良いかとも思うけども。

こんな時には、少し憎まれ口を言いながらでも看病してくれる、家が隣で幼馴染の可愛い女の子でもいてくれれば嬉
しいところなんですが。窓から顔を出すと話せるくらいの近距離、屋根を伝ってお互いの部屋に出入りできたりする。
「モンキーターン」の波多野とスミちゃんみたいなご近所付き合い。
妄想幼馴染モード開始。ぽわんぽわんぽわーん。

仕事も休んで僕がくたばってる所に勝手に部屋に入って来る彼女。ちなみに妄想の設定上、家族はみんな外出して
います。そんな都合の良い世界。

「おぉ、元気無いみたいだねぇ!大丈夫ぅ?」
「おまえ、この状態見て元気だと思うか?死にそうだよ‥」
「ふーん、じゃあさ、おねーさんが熱を測ってあげましょう!」
って言いながら僕のおでこに自分のおでこをくっつける彼女。その時に彼女の髪がふわりと揺
れて、すごく温かい香りに包まれる僕。夢見心地。
「うわ!熱ぅ!やばいじゃーん!」
「はは、ヤバイだろ。38度もあるんだぜ、ゲホゲホ」
「大丈夫?そっかぁ、じゃあアタシが看病したげるよ。お粥でも食べる?」
「いいよ、おまえにまで風邪が伝染ったら大変だろ?」
「別に‥、いいよ?それであんたが治るんだったらさ‥(小声)」
「え?なんか言ったか?」
「ん?別になんでもないよ!ハハ、じゃあ、ちょっと作ってくるね!」
「おい、お前も顔真っ赤だぞ。大丈夫か?」
トントントン‥、と階段を下りていく彼女。僕は彼女がきちんと閉めていかなかったドアに向かってポツリと、
「聞こえてたよ‥、バカ。俺が治っても、おまえに元気が無いんじゃ意味無いだろーが」

彼女がお粥を作って来てくれるほんの少しの間、その待ってる時間がとても待ち遠しくて、愛しくて、色んな事を考え
させてくれて‥。そんな春の夕方。

おい、そろそろ誰か僕を殴ってくれ。



2004/04/11 日 体調不良

以前より酷い状態だった風邪が、金曜日の飲み会と相まって僕の体は死を迎えそうになりました。二日酔いで仕事
に支障が出るとは僕もまだまだ若造丸出しです。頑張れワカゾー。
体調不良もいい加減にして欲しい状態が続き、今日も休みだってのに一日ぐったりとさせてい
ただきました。その途中で体調不良、隊長不良、不良隊長‥

「隊長!我々にも休みをください!」
「ケッ!偉そうな口を利くようになったものだな!お前らは死ぬまで働いてりゃいいんだ!」
「そんな!横暴だ!いくら隊長でも許されないぞ!」
「バカが!この島では俺が一番偉いんだ!ゲハハハ!」
っていう感じのドラマが頭をよぎったので嬉しくなって、その続きを考えてたらなんだか頭が面白くなってきたのでその
ままお酒でも飲んで寝ようとしたら、ビールを口に含んだ瞬間、えもいわれぬ吐き気が。ヤバイ、これはかなりの重症
だ。このままでは死んでしまうぞ‥

「隊長!榎本隊員が血を吐いています!このままでは死んでしまいます!これ以上の労働は無理です!どうか休み
をください!」
「ふざけるな、死んでも働け。死んだら土に埋めて肥料にでもなればいいだろう」
「キ、キ、キサマー!貴様なんぞ隊長と認めん!くたばれ!」
「やめろ!反逆者には処刑台が待っているだけだぞ!よせ!」
バキューン!轟く銃声。逃げ惑う鳥達。茫然自失の隊員。頭を撃ち抜かれた隊長。どうにもすぐれない僕の顔色。お
腹の違和感。ジャングルの風景。他の隊員の絶望の表情。胃腸に感じる重み。猿が笑う。隣の犬はよく吠える。メガ
ネが所定の位置に無い。焦り。

もう、頭の中が何がなんだか。



2004/04/13 火 出番に非ず

明日は久々の休みです。
日曜日も休みでしたがあの日はほとんどくたばってたのでカウントしません。そう考えると実に半月振りくらいの休み
です。もっとください。

僕は休みといえばそれはもう精力的に活動する部族の出身ですから、明日ももうかなりの予定をこなさねばならない
ことが確定しています。しかし、きっとそれさえも完璧にこなしきる訳ですからこれはもうかなりの男前であるに違いな
いんですよ(僕が)。

小学生くらいで遊び盛りの子供をもったお父さんが昼までごろごろしてて嫁さんから「あんたいつまでもごろごろして
ないで掃除の一つも手伝ってよ!」って怒られて「おいおい、たまの休みくらいゆっくりさせてくれよ」「パパー!遊園
地連れてってよー!」みたいなボンボヤージにはならないに違いないわけで、とある科学者に言わせると、僕が休み
の日に精力的に動いた時の熱量は、太陽が1秒間に発するエネルギーにも匹敵すると言われていたりいなかったり
砂場で蹉跌を集めてみたり味噌をえもいわれぬ所に塗りたくってみたりしてるうちに気が付いたら眠くなってきたので
みんなでご飯を食べに行きました。

と思っていたら女の子の友達から電話がかかってきてブルーになりました。
この子は「3×5=?」って言ったら「メシベ!」って答えるタイプの気の狂い方をしてる女の子なので僕とはとても気
が合います。よって今日から着信拒否決定です。
そんなこんなで明日は忙しいのでそろそろカレーを食べて寝ようかと思います。寝てからカレーを食べると熟カレーに
なってしまうので食べてから寝ます。おやすみなさい。



2004/04/14 水 World End

日本が誇る癒し系テレビ番組「世界の車窓から」。

この番組名が、「世界の車窓から‥伸びるおびただしい数の血塗れの手」だと心霊写真になりますね。あと「世界の
車窓から‥恨めしげに子供を睨み付ける宙に浮く生首」でも心霊写真です。「世界の車窓から‥差し込む子供を包む
奇怪な光」でも心霊写真になります。「世界の車窓から‥あげ」だと唐揚げが食べたいです。



2004/04/19 月 上方

実は大木こだま・ひびきの漫才がすごく好きだったりするマルヤマです。そらアホやでぇ〜。
あと、おかけんた・ゆうたの漫才も好きです。え〜こえ〜。



2004/04/20 火 愛子ちゃんは甘えたい盛り

覆水盆に返らず。
お盆をひっくり返してこぼしてしまった水はもう元のお盆には戻らない。ということから、一度してしまった失敗はとりか
えしがつかない、という意味で使われることわざです。
先ほど寝っころがりながら漫画を読むというグータラの極みを実施していたところ、側に置いておいた飲みかけのビー
ルをこぼしてしまい、本とじゅうたんに染み込んでしまいました。ことわざを体現する男マルヤマ。親からかなり怒られ
ました。

このことわざで覚えておいていただきたいのが、福水さんという人がお盆の頃に実家に帰れないという意味ではない
ということです。

福水浩二‥とある商社に勤めているサラリーマン32歳。2児の父親。現在、会社で大きなプロジェクトに関わってお
り、忙しい毎日を過ごしている。

「‥という訳で、今年は盆休みも返上になりそうで、帰省出来そうにないんだ。悪いね母さん」 
「まぁ、仕事が大変なんじゃ仕方が無いわねぇ。お父さんにもそう言っとくから」
「うん、愛子や慎二も母さん達に会いたがってるけど‥。そのうちみんなで帰るから」 
「お父さんも孫に会いたいって言ってたから、暇な時にでも帰ってきてね」
「あぁ、分かった。じゃあ、また電話するよ」
ガチャ。電話を切る浩二。ふぅっとため息をつく。お茶を持って、妻・裕美が隣に座る。
「あなた、お仕事の方順調に行ってるの?なんか疲れてるみたいだけど」 
「あぁ、もう少しで目処が付く。疲れたなんて言ってられないよ」 
「でも‥」
「‥悪いな、心配かけて。それに愛子や慎二もまかせっきりにしてしまって。結婚する時に育児は二人で、って約束し
てたのにな。すまない‥」 
「そんなことないわよ。ふふふ、そんな昔のこと覚えててくれたのね」 
「今回のプロジェクトが成功すれば一気に昇進の道が開かれる。それまで我慢してくれないか」
「私は大丈夫よ?でも子供達は少し寂しがってるかな‥」
立ち上がり、子供部屋を覗く浩二。愛子(8歳)と慎二(6歳)は眠りこけている。
不意に漏れてきた光に目を覚ます愛子。
「あ、おとうさん。おかえりなさい」 
「ただいま。今日もいい子にしてたか?」 
「うん!あ‥、おとうさん、なつやすみ、おばあちゃんのところにいけないの?」 
「愛子、ごめんな。お父さんお仕事なんだ。でも、それが終わったら愛子の好きな所、どこでも連れて行ってあげるか
ら‥。それじゃダメか?」
「ほんと?じゃぁ、愛子ね、がまんする!おとうさん、おしごとがんばってね!」 
「うん、ありがと。じゃ、おやすみ」 

何の話だこりゃ。



2004/04/21 水 変な生き物

赤ピクミンは火に強いらしいですが僕は火に弱いです。以前飲み会で調子こいた友人が陰毛を燃やして「花火ィ
ー!!」とかやってたのを見てからというもの火に弱いです。

青ピクミンは溺れないらしいですが僕は溺れます。僕の記憶が正しければ小学生の頃に2回ほど溺れています。川
と海で溺れて迷惑をかけました。あの時に死んでおけば中学生の時あんなにも恋に溺れなかったのに(上手い事言
いましたよ!)。

黄ピクミンは高く飛ぶらしいですが僕は飛びません。たまにお酒を飲んでいて記憶が飛んだりはします。ゴミ捨て場
で寝るのもそう悪くないんですよ。

紫ピクミンは力持ちらしいですが僕は非力です。10kgの米を持ったくらいで腰が痛くなります。
僕のような高貴な生まれの子は箸より重いものを持ったことが無いのだ!

白ピクミンは毒があるらしいですが僕に毒はありません。でもおそらく僕を食べるとなんか物凄く嫌な匂いがすると思
います。酷くえぐい匂いがすると思います。ゴジラが現れて僕をパクリと行ってしまった暁には、彼の武器である放射
能放出が出来なくなったうえに体がシュルシュルッと120cmくらいの大きさになって小学生になってしまうはずで
す。僕の美味しい肉体はそのくらいの悪臭を放っているはずです。

マルヤマピクミンはすごく臭い。誰がピクミンか。誰が臭いか。



2004/04/22 木 最近

春眠暁を覚えずよろしく寝てたら暑くて暑くて不愉快な目覚めでした。
最近暑すぎです。西日が照らす僕の部屋は涙の数だけ強くなれません。涙が流れる前に蒸発して塩だけになりそう
です。塩昆布をご飯にかけて食べたらそれはもう普通の食べ物であるとしか言いようが無いわけで、僕の今の現状
は部屋が汚くてゴキの野郎がそろそろ出没し始めるのではとビクビクものです。どんな手段で命を終わらせてやろう
か。新聞で叩いて滅するのは単純すぎる。僕が墨村良守君ならなんの手も汚さずに滅せられるというのに。なんで僕
は僕なんだろう。僕には何の能力も無く、日々インド人のふりをしながら顔に靴墨を塗りたくりターバンをめっちゃカッ
コ良く頭に巻きちらしてはCoCo壱番屋の極辛い鬼のようなカレーに「こんなの甘過ぎて満足できないに等しいデー
ス」って言っても言っても我が暮らし楽にならず。あぁお腹痛い。トイレに行ってきます。行ってきました。トイレで今週
のマガジンを読んでたんですがまたエアギア休みだよどうなってんだよやってらんねぇよ便秘気味だよすっきりしねぇ
よ今日は雲一つ無いすっきりしたお天気でしたCMのあとは今日のスポーツです。
パーパーパッパラッパー。
あなたに聞きたいことがあるだから野を越え山越えてあなたのうちまでやってきた。元気はつらつぅ〜?僕は宇宙人
ではないので「オフコース!」とか言いません。あの上戸彩はなかなか良いと思うけども「上戸彩とか普通にどうでも
いいと思ってる連合会福岡支部支部長」の肩書きを約一年前に名乗ってたのを知ってる人がどれだけいるのやら。
上戸彩ってあのピアノ弾きながらジャズ歌ってるちっちゃいおばちゃんやろ?お前それ綾戸智絵やないか。っていう
かこれ「なすなかにし」のネタだしー。パクリだしー。そうだ今日の日記がこんなにグタグタなのは暑いからなんだ。で
もこういう垂れ流し系のほうが逆に時間かかったりしてしまう現状はどうにかならんのかとも思えど我が暮らし楽にな
らず。



2004/04/30 金 真実を語れるか

正直者は馬鹿を見る。
僕の場合、毎日鏡を見るたびに人間界の最下層らへんの馬鹿が映るのでこれ以上馬鹿が目に映るのは鬱陶しい以
外の何物でもありません。その鏡に映る馬鹿は、馬鹿だけじゃなく不細工でメガネなんかかけてやがります。23年
間も馬鹿を見続けてきたわけです。

そこで賢い僕は一つの真実を掴みました。これ以上馬鹿を見ない方法。
正直者が馬鹿を見るのであれば正直者でなければ良いわけです。正に逆転の発想。さすがは僕といったところでし
ょうか。それを思いついた時の僕の顔が鏡に映ってまして、また馬鹿を見る羽目に。しかもいつもに増して馬鹿な顔。
いい加減にしたまえ。

余談ですが、昔「エイトハンドレットライ(嘘八百)」ってバンド名で活動してたことがありまして、その頃のメンバーが、
「バンド名の由来ってあるんですか?」って質問を受けるたび「マルヤマがリーダーだから」って答えてたのが嫌で解
散しました。 まるで「(嘘八百を体現する嘘つきな腐れ野郎である)マルヤマがリーダーだから」と言われてるような
気分でした。間違っちゃいないのが更に難点。
彼等的には「(そのバンド名を持ってきた)マルヤマがリーダーだから(別にそれでいいや、と思った)」っていう意味で
言ってたそうなんですが、今考えると悪意があったと思って間違いありません。心当たりがあるのが更に難点。
その後、モンゴル800が台頭してきた時にはちょっと悔しかったですね。

さて本題。
正直者で無くなれば良いということは、ひねくれて嘘つきになれば良いわけです。
先ほど余談でも言いましたが、僕は信頼の置けるバンドメンバーから見ても嘘で塗り固められた可哀想な子です。な
んだ、条件は満たしてるじゃないか。自分が馬鹿を見たくないという理由で嘘をつき続け、嘘で嘘を塗り固め、そうい
う人格として生きていけば僕はもうこれ以上馬鹿を見なくて済むわけです。
そこまでして自分を守り続ける僕は、ある意味自分に正直と言うことなんでしょうか。

上手いこと言おうとして失敗。
ほらごらん、僕の目の前の鏡にはまた馬鹿が映っているよ。







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2005年4月
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