山岳信仰 ハイキング情報
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山歩きと温泉 NO12  大山と伊勢原温泉  
大 山
標高差    937m 体力  ★
所要時間  3時間00分 技術  ★
コースガイド
大 山    標高:1252m

ケーブルカー使用 約3時間
 小田急線伊勢原駅(バス)→大山ケーブル駅〜(徒歩15分)〜追分駅〜(ケーブルカー6分)〜下社駅〜(65分)〜阿夫利神社〜(15分)〜大山頂上〜(50分)〜見晴台〜(20分)〜下社駅〜(ケーブルカー6分)〜(徒歩10分)〜大山ケーブル駅

ケーブルを使わない場合 約4時間
 伊勢原駅(バス)→大山ケーブル→追分→大山寺→阿夫利神社下社→16丁目→大山→ヤビツ峠(バス)→秦野駅
 

 駐車場情報 
 バス停の大山駅ケーブル駅前に約40台可能
 1日\600


山行日記 山岳信仰の歴史を伝える大山登山 11.03.28(日)  メンバー5名
 
 大山の中心となっている阿夫利神社は下社、本社とも建物は新しいが、優雅で山岳信仰の歴史とその重みがひしひしと伝わって来るような気がする。
 女坂の途中には大山不動尊(大山寺)、登山道には仏像などが居並び、登山口から頂上までが神社仏閣づくめで、一つ一つ確かめながら参拝すると、頂上まではいつ到着するか判らない程である。

 一方、大山駅ケーブル駅バス停付近から追分にかけて続く門前町の名物は豆腐料理、この豆腐料理は大山詣での信者に出した精進料理に端を発したと云われ、どの店も自慢の豆腐料理を売り物にしている。
 このような大山登山は登山というより、むしろ観光主体のハイキングという感じであるが、ルートは階段主体でしかも急登ときているので、一歩間違うとあの世行き、全く油断はできない。
 幸か不幸か、天気予報に反し終始曇り、視界不良につき、しっかり足元を見ながら歩くことができた。                               
  頂上では震えながらの昼食を取り、温度計を見たら0℃、あちらこちらに氷柱が下がり、雑木の樹氷が美しかったD下りは目的地のヤビツ峠までバスの運行がされていない事を予想して、予定を変更してUターンすることにした。ところが途中で階段を降りるのがイヤになり、下社からケーブルカーを利用し、40分かかるところをたったの6分で追分へ到着。早めの下山のお陰で、伊勢原駅近くで恒例の打ち上げ、話題の主体は何と云っても小池さんのキリマンジャロ山行土産話と、見事な記念写真を見ながらの嬉しい帰朝報告。”みなみらんぼう”さんと5895mの頂上を制覇した喜びを、みんなで讃え、貴重な体験談が有意義だった。

 今日の大山は標高1252m、登山口からの標高差は900m、今日は楽な登山かと思ったが、低山とはいえ、どの山もきつい、平でない限り、山は登らなければならない。当たり前のことではあるが、いつもそう思うこの頃である。

交 通 マイカー利用 東名高速「厚木IC」〜国道129号〜246号〜坂戸〜611号〜大山ケーブル駅〜(徒歩)〜追分駅〜(ケーブルカー)〜下社駅
電車利用 小田急線「新宿駅」〜伊勢原駅〜(神奈川中央バス¥570 27分)〜大山ケーブル駅

最寄りの温泉:「鳥松園」ホームページへ