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山歩きカードNO23  大山 おおやま
目的地
(地域)
 大山  (東丹沢の山)
参加者数 5 名 男性:3 名 女性:2 名
テーマ  展望を楽しむ山歩き グループ名  山友会
日時・天気  11.03.28(日)  曇 リーダー名  H ・A  標高
(m)
1,252.0
計画と行動の概要

集合:小田急線伊勢原駅改札口AM09:10

行動:伊勢原駅(バス09:25)→大山ケーブル→追分→大山寺→阿夫利神社下社→16丁目→大山→ヤビツ峠(バス)→秦野駅
       下山時刻 15:00
実施結果
移動時間 6.0 歩数 18,900
歩行時間 4.0 距離   9.0km
時間合計 10.0 費用
(交通費)
2,440
特記事項
 信仰をイメージしながらのハイキングコース。でも厳しい。
表 題 山岳信仰の歴史を伝える大山登山
山行日記  大山の中心となっている阿夫利神社は下社、本社とも建物は新しいが、優雅で山岳信仰の歴史とその重みがひしひしと伝わって来るような気がする。
 女坂の途中には大山不動尊(大山寺)、登山道には仏像などが居並び、登山口から頂上までが神社仏閣づくめで、一つ一つ確かめながら参拝すると、頂上まではいつ到着するか判らない程、道のりを長く感じる。

 一方、大山駅ケーブル駅バス停付近から追分にかけて続く門前町の名物は豆腐料理、この豆腐料理は大山詣での信者に出した精進料理に端を発したと云われ、どの店も自慢の豆腐料理を売り物にしている。
 このような大山登山は登山というより、むしろ観光主体のハイキングという感じであるが、ルートは階段主体でしかも急登ときているので、一歩間違うとあの世行き、全く油断はできない。

 幸か不幸か、天気予報に反し終始曇り、視界不良につき、しっかり足元を見ながら歩くことができた。                  
 頂上では震えながらの昼食を取り、温度計を見たら0℃、あちらこちらに氷柱が下がり、雑木の樹氷が美しかった。下りは目的地のヤビツ峠までバスの運行がされていない事を予想して、予定を変更してUターンすることにした。ところが途中で階段を降りるのがイヤになり、下社からケーブルカーを利用し、40分かかるところをたったの6分で追分へ到着。

 早めの下山のお陰で、伊勢原駅近くで恒例の打ち上げ、話題の主体は何と云ってもKさんのキリマンジャロ山行土産話と、見事な記念写真を見ながらの嬉しい帰朝報告。”みなみらんぼう”さんと5895mの頂上を制覇した喜びを、みんなで讃え、貴重な体験談が有意義だった。

 今日の大山は標高1252m、登山口からの標高差は900m、今日は楽な登山かと思ったが、低山とはいえ、どの山もきつい、平でない限り、山は登らなければならない。当たり前のことではあるが、いつもそう思うこの頃である。