2011/06/05sun

紫の梅の人

つい先日、JA紀南の生梅、パープルクイーンが届きました。
紫の梅、紫の梅ですよ。
そりゃー、きぃちゃんのことですもの。妄想しまくりですよ(苦笑)。
途端、神がっ。来たーーーーっ。降りて来ましたよ。一気降臨?(笑)。
浮かんだまんまに。でもこれ何の脈略もないしオチもないし(苦笑)。


「ちはー、お届けものでーす」

「はーい」

「何かしら」



紫の梅をあなたに

あなたのファンより

ううっ、これは!
紫の梅、パープルクイーン
あの有名な紫の梅・・・
気位高い紫の女王・パープルクイーン
こんな高価な物を
しかも笊でですかっ・・・
安価に見せようとするさり気ない優しさ
やっぱり速水さんはスゴイですっ

でも速水さん、これを私にどうしろと・・・
・・・分かった!分かったわ!
紅天女の稽古のためですね
ありがとう、速水さん
私、紅天女の稽古がんばりますっ!
紫の梅、パープルクイーン
と同時に間髪いれず、紫の梅を一気喰いするマヤ
(恐ろしい子!そう呟いたのは私だけでない筈)

そして数日後・・・

「マヤさま」
「どうされたのですか、こんな所にうずくまって」

「あっ、聖さん」
「紫の梅の人から届いた紫の梅を食べたら」
「こんなんになっちゃったんですっ」



ううっ、これは!
紫の梅、パープルクイーン
「梅になりきるために贈ってくれたんですよね」
「そう思ったら全部食べなきゃって無我夢中だったんですっ」

(マヤさま、相変わらずですね)
(そんなマヤさまだからこそ、真澄さまはマヤさまのことを)

「どうすればいいんですかっ」
「私もう誰とも会うことができない」
「あの、紫の梅の人とさえ・・・」

(私の誰よりも大切な足長おじさん
 紫の梅の人・・・いいえ、速水さん
 あなたがどんな人でも構いません
 どんな時もあなただけを見つめています
 速水さん、あなたが・・・あなたが大好きです
 そんな大好きな速水さんと、もう会うことができないなんて)

「マヤさま」
「紫の梅の人がお待ちです」

「えっ、うそっ!」
「紫の梅の人に会えるんですかっ」

「どうぞこちらへ」
リムジンにエスコートされ、紫の梅の人がいる場所へ向かうマヤ

「こちらです」
大きな扉を開けるとそこには後姿が

(紫の梅の人・・・速水さん)
「よく来たね」
振り向くとそれはマヤと同じ顔



ううっ、これは!
紫の梅、パープルクイーン



(・・・速水さん)

「どうだね」
「そんなことだろうと思って君のマネをしてみたんだ」

(・・・私のために)

「どうして、どうしてですかっ」
「こんな私なんかのために、どうしてそこまでっ」

「そんなこと決まってるじゃないか」
「俺は君のことがずっと好きだった」
「えっ、うそっ!」

「うそなもんか」
「これからはいつでも一緒だ」
「紫の梅になったって構うもんか」
「君が傍にいてくれさえすればいい」

「速水さん♪」
「マヤ」
紫の梅、パープルクイーン
紫の梅になった二人
こうして二人は、紅天女の梅の里で余生を暮らすのであった

余生って・・・紅天女の稽古中だった筈なのに(苦笑)。


おーーっほっほっほっほ
おやりなさいマヤ、好きなだけ
これからが本当の勝負よ

大きな絆で結ばれていたことに今さらながら気づくなんて
変われば変わるもんですのね
これが不器用な真澄さまの愛の形なのですわね

真澄さま、あなたにもようやく春が訪れたのですね
真澄さまの笑顔を見られることが、私の喜びです
これからも変わることなく、あなたを見守っておりますよ

そして、三人物の叫びと呟きで終わるのであった
ちゃんちゃん









紫の梅、パープルクイーン

まー、きぃちゃんの思いつきですから、こんなもんです(^-^;)。
こんなくだらんネタに、いっつもお付き合い頂いてる
右や左の旦那様ー、くだらんきぃちゃんにお恵みをー。
し・しまった! またやってもうた(>_<)。
そんなこんなですが、いつもありがとうございますね(^-^)。


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