ガラ仮面 川柳

ガラ仮面が、とにかく大好きで1997年頃に川柳をしたためました。
当時、連載休止からようやく連載が再開される記念に川柳を募集していたからです。
結局、連載はものの数回で終わり。だから当然、続きの川柳も書けないんですよぉ。
ちなみに、10番と11番は単行本になってない内容。
心の内を表しているつもりなんだけど・・・どうでしょうか。
知らない人には全くつまらない内容ですね。ゴメンなさい(>_<)。


紫のバラの人の巻

01. 演劇の、熱き思いに、魅せられて
02. 奥底の、純な心が、薔薇となり
03. 鬼となり、仕事の為なら、母娘も離す
04. 母の死で、あの娘の憎悪が、のしかかる
05. 役なれず、胸の痛みは、あの娘の痛み
06. 術知らず、最後の舞台と、希望かけ
07. 散り掛けた、希望の花が、よみがえり
08. 引き潮と、偽る星空、似合いかな
09. 気付くまい、弾けて膨らむ、我が心
10. 全て捨て、迷い抜ければ、青空か
11. 荒波に、我に返りて、あと引けぬ


北島マヤの巻

01. 一枚の、芝居の券に、命かけ
02. 輝ける、朝陽の様な、誓い立て
03. 熱押して、舞台に燃える、ひたむきさ
04. 病の母、思うあまりに、仮面取れ
05. 役なれず、舞台の恥と、罵声あび
05. 泥まんじゅう、最後の舞台に、火が灯る
06. 学園の、一人舞台に、夢のぞむ
07. 野外での、真夏のステージ、希望見え
08. アルディスの、優しき心に、なりきって、憂いの聖母、幸せな時
09. 暴風雨、初日の舞台に、ただ一人、ジェーンの役で、光をつなぐ
10. あの人の、素顔の心、知り涙
11. 涙して、天女になれず、うちひしがれ


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