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四国駆け足旅行

 一昨年中国三峡下り旅行以来,ドラゴン会のいつものメンバー,シニア夫婦5組10人での四国旅行である。四国での仕事が永かった,Eさんの計画にしたがってスタートしたが, あっちも見たいこっちも見たいと欲張った為,いささか移動計画に無理な所があったが,そこは,臨機応変のベテランばかり,いろいろあったが,無事3泊4日のスケジュールをこなした。

<一日目(10/22 土)>

 7月の中頃だったか,Eさんから突然電話がかかってきて,安い航空券が手に入るので四国旅行をすると行って来たのが始まり。いつもお世話になっている「航空券のバーゲンフェア」を利用するってことだ。
 と,いうことで高松空港に降り立ったのが午後2時ちょっと前,少し遅いよなあ〜
 タクシー2台で,屋島→栗林公園→JR高松駅(タクシー交渉値段は,1台8000円)と言う計画である。
 屋島の山上へ向かう前に 「わら屋」の讃岐うどんで腹ごしらえ。獅子の霊巌展望台で源平古戦場を見,カワラケ投げに挑戦。

 続いて栗林公園へ。着いた時は,もう4時を回っていて薄暗くなりかかっている,時間が無いので南庭を足早に一周して退園。30年ほど前に一度来たことがあるが,その時の記憶を思い起こそうとするが,数奇屋造りの建物に入ったことしか浮かんでこない。
 出口近くの茶屋で,「しょうゆ豆」をもとめる。

 さて,当初乗車予定の高松発16時58分発には,間に合いそうも無い,次の列車だと,今夜の宿(大歩危)に着くのが遅くなってしまう。
 個人タクシーの運ちゃんがしきりにすすめていたのだが,このままタクシーで大歩危まで行くことにする。1台2万円,会社タクシーの運ちゃんは当初難色を示していたのだが,これも了承。一人当たりのコストは,(列車(特急)+大歩危駅〜ホテルタクシー)より少し高くなるが,早く着くに越したことは無い。
 大歩危「サンリバー大歩危」に着いたのが,19:15 すぐ風呂(沸かし湯だが一応温泉)に入り,夕食。


【釜あげうどん】  先ずは,讃岐うどんで腹ごしらえ。ここでは客が注文してから麺を茹でるそうだ。うどんは,できたてと作りおきの麺では”天と地”の差がある。腰が強くて旨い!何ぼでも喉に吸い込まれていく。 つけダシは,かつおとイリコを大量に使ってるとのこと,ベトナムのヌクマムに似た香りがする。薬味はネギと生姜。 大きなたらいに入った家族うどん二つを10人で。  
【わら屋】  屋島へのドライブウェー登り口にある江戸時代末期のわら葺の農家を移築した建物で,何時もお客がいっぱい。雰囲気の良い店だ。

「わら家」のホームページ
【屋島 獅子の霊巌展望台からの眺め】 屋島は瀬戸内海国立公園にある海抜293メートルの半島形溶岩台地である。頂上部が平坦で,その形状が屋根に似ている所から屋島と名づけられたという。
 ドライブウェイ通行料 610円/台   
【栗林公園】
芙蓉峰から北湖
 さすが天下の名園だ,わたしの家の近くにある六義園や古河庭園とは雲泥の差。入園料400円
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