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モンゴル撮影旅行

1. まずはウランバートルへ(8/26)

 四月の半ば頃,元勤務先の友人N君よりモンゴル旅行に参加しないかと誘われた。
参加者は10人くらい,帰国したら写真展を開くので,良い写真が撮れたら一枚くらい出品してくれればいいということで同行することにしたんだが・・・・・
 蓋を開けてみたら5人だけの参加で,人数が少なくなったので写真展には最低4枚は出してくれということになり,これは大変と,撮影技術に関する本を買い込んで泥縄式に勉強したが,さて結果は如何なることになるであろうか?(先に結果を発表してしまうと 「惨憺たるものであった」。 あ〜 これで気が楽になったあ〜!顛末の仔細は本文中で)。
 
 ウランバートル直行便のミヤットモンゴル航空OM2便は成田発13:30分である。しかし集合時間は3時間も前の10時半,しかも搭乗受付カウンターや空港宅配荷物受け取り場所からかなり離れた遠い場所,第一ターミナル北ウイングビルの端から端さらに中央ビルの2階にある「クレジットカード利用者専用待合室」だ。もっと便利な場所にミーティングルームがあるのに変な場所に決めたもんだ!
 それはさておき,定刻に全員集合。
 N君(今回旅行の企画者したがってリーダー),SSさん(国土交通省OB),TSさん(写真工房経営者),KYさん(女性)とわたしの5人である。わたし以外は皆,ベテランカメラマニアで,重い一眼レフを2台ずつ抱えている。二人がフィルムカメラ派,二人がデジカメ派,残り一人は両刀使いである。(わたしはデジタル一眼レフとコンパクトデジカメ)
 わたしは,いくらかカメラ好きですがほとんど素人です。 よろしくお願いしま〜す。
 
 お茶を一杯飲んでから行動開始。 いよいよ12日間のモンゴル撮影旅行の始まりである。
 第一と第二ターミナルに分けられたせいかターミナル内は,ガラ空きである。セキュリティーチェックは,以前と比べるとかなり厳しくなっているが,大した時間もかからず通過,イミグレーションもガラガラ状態。こんな成田は始めてだ!
 モンゴル航空のゲートは第四サテライトの46番。すご〜く遠い,第一ターミナルのほぼ端から端まで歩かされると云っても好いくらいの遠さである。
やっと到着し,間もなく搭乗開始と思いきや,機内清掃に時間がかかっているとかで,搭乗したのが出発時刻を過ぎた13時40分頃。 
 しばらくして,スチュワーデスが飲み物のサービスを始めた。えっつ離陸前に変じゃない!
不安は的中,「出発が約1時間遅れる」との機内放送あり。「中国領空の航空路が一時閉鎖された」との理由である,中国が核実験でもしたのかな? 北朝鮮がテポドンでも発射したのかな?
 機内温度は38.8℃ 物凄く暑い!  この飛行機にはエヤーコンの冷房側が動作しないんかいな? 暑さをこらえて待つこと1時間,14:45離陸。

モンゴルミヤット航空のエコノミークラスランチ
サーモンの人参・カリフラワー・ブロッコリー和え,コーン・人参・グリーンピースマヨネーズ和え,のり巻き,パン,玉子カステラ,缶ビール

 OM2便は,Airbus A310−300(214座席) ジャンボージェットであるが,何故か座席間隔が狭い,脚を組み替える事も出来ないそれに前席の人が背もたれを傾けると最悪の状態となる。朝青竜や白鵬が座れるんだろうか エコノミーには乗らないか!

 19時過ぎ(夏時間のため日本との時差はない),高度を下げ始める。
はじめての国に降り立つ時,「どんなところだろう?」といつも機窓に眼をくっつけて見入るのを常としている。薄茶色の累々と連なる丘陵,靄がかかった緑の草原,くねくねと複雑にメアンダリングする流路(トーラ川だろうか?),茶色っぽい道路や畑,人家も見えてくる。かくして19時50分ウランバートル(ULAANBAATAR)着。
 この空港は名前をいくつも持っているようだ。 「ウランバートル国際空港」・「ボヤント・オハー国際空港」・「チンギスハン国際空港」 どれが正式名称なのか?
 荷物を待つ時間を利用して,さっそくUS$を現地通貨へ交換。100$=11500TG(トゥルグル) 1TG≒1円である。
 
 空港には,現地旅行社との連絡を受け持ってくれたEさん(元勤務先の後輩 現在JICA(独立行政法人国際協力機構)から派遣されてモンゴル駐在の建設技術者)とその秘書ゲレル嬢,そして12日間お世話になる現地旅行社JUULCHINのガイドナルケレロ嬢が迎えに出てくれていた。
 日本語ガイド ナルケレロさん(我々はナラ(奈良)ちゃんと呼ぶことにした)。
 福岡と大阪に暮らしたことがあるという日本語ペラペラ,近ごろの若者以上に日本語語彙が豊富である。
でも外国人特有の変な日本語もしばしば発する,すかさず意地悪おじさんから訂正が入る。言葉を正してくれることはありがたいことだと云って嫌な顔しない勉強熱心な23歳,彼氏ありの張り切り嬢である。
  空港から市内中心部のホテルまで約30分。午後8時半を過ぎているのにまだ明るい。ウランバートル市の行政域は四方を山に囲まれた東西50km,南北30km,しかし市街を形成しているのは,5km×3km位だと思う。20階程度のオフィスビル,アパートが林立し意外と大きな町である。

 ホテル内のレストランで軽い夕食(ビールとラーメン)を済ませ,23時就寝。

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