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 09/27(月)   フランクフルト経由ローマへ      
 

 

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 5月からじっくり練ったイタリア旅行へいざ出発!

 イタリアは今年2度目,今回はローマを基点にしてナポリ,ポンペイ,カプリ方面を目指す

 

5時40分起床。
 あいにくの雨,最寄り駅まで歩こうとしたが雨足が強くなりやむなくタクシーで日暮里駅へ。

 7時07分発のスカイライナーは満員,成田空港も混雑している。

 先ずはチェック・イン。
 
 ANAのカウンターに向かう列に付くべく右に曲がって後ろを振り向くと妻がついて来ていない。
うわ〜参ったな〜,出発ロビーの入り口まで戻って捜すが見当たらない,また元に戻ってみたがいない。しばらくして現われた。わたしが右に曲がって列についた際,そのまままっすぐ進んでしまったと言う,自分が何処へ行くのかと気を遣っていればANAのカウンターに向かう列の最後尾に付くということが分かるはずなのに!
 
 ANAの列に並んでいたら案内のお姉さんがルフトハンザのカウンターへ行って下さいという。共同運航便だけどLHの機材での運航なのでチェックインはLHでと言うことらしい。ややこしいこった!

 LHのカウンターも団体で混んでいる。
 妻にチェック・イン手続きを頼んで,わたしはレンタル携帯電話を受け取りに行く。
戻ると,空いているビジネスクラスのカウンターで既に手続きと荷物預けが済んでいた。
 
 さてユーロへの換金。千葉銀行のカウンターは長い列,なかなか順番が回ってこない少しイライラする。 後で知ったのだが,到着階とB1でも換金する場所があるそうだ。次回に利用してみよう。

 やっと換金が済んでゲートに到着したらすぐ乗機が始った。出発時刻に2時間以上の余裕をもって家をでたのだがぎりぎりとなってしまったが無事機内へ。
ところが

  

ひえ〜っ 二人とも中央席だあ〜

 中央の4人席の内側に押し込められて12時間はきびしいぜ〜 まいった!まいった!
(´⌒`。)
左右の通路側は二席とも一人客である。 しまった!妻に通路側席を取るように言わなかったので,係りにこれ幸いと,誰もが嫌がる真ん中の席に押し込められてしまったんだ。
気がつくのが遅かった。 
 
 成田からフランクフルトまで5,928マイル,ローマへはさらに598マイル,乗り換え待ち時間を含めて16時間,ヨーロッパはやはり遠おいいよ〜ん。
 機内では映画を2本も見てしまった。1980年レークプラシッドオリンピックでのアメリカアイスホッケーチームのソヴィエトチームとの逆転優勝の実話をもとにした「MIRACLE」と前日の記憶喪失症の女性とのコメディタッチのラブストーリー「50FIRST DATES」

 今回も11時間のフライトもあまり退屈せずに過ごすことができた。


鶏肉の柚子風味 人参
大根 卵麺 海鮮あんかけ丼 ロールパン チョコレートケーキ
  14:15 フランクフルト空港着
 
 乗り換えゲートが相変わらず遠い,やっとエスカレータ設置工事を始めたようだが2年前と変わらずテクテク歩かされる。
 
 入国審査:ユーロ圏以外のいわゆる外人カウンターは長蛇の列だ。
じつは1時間待ちでのコネクションフライトがあったのだが,成田〜フランクフルト便の遅れとかを考慮して1便遅らせたのは正解であった。さもなければドキドキヒヤヒヤってことになっていただろう。

 左の写真は,昼,夕の機内食,貧しい食事ながらも時間つぶしにはなる,長時間フライトでの一大イベントではある。

 ローマ行きゲートは12番,待っている間,レンタル携帯電話の試験通話で孫のまあチャンにかける。うん すぐ通じた,でも300円/分は高いよな〜。

 
げっ ローマ行きのゲートが変更になっていた 危ないあぶない!

 ところで出発時刻16:15が近づいているのに12番ゲートには,よその場所行きの表示が出る。うっ ちょっとおかしいぜ? カウンターに聞くと14番に変更になったという。成田で貰ったボーディングパスには12番と書いてあったのにいつの間にか変わってしまったようだ。乗り換えの時,表示板をチェックしなかったのが原因のポカミス。

  フランクフルト〜ローマ便は180人乗りのA-321,30〜40%のお客。イタリア人が多い。ローマ レオナルドダヴィンチ(通称フィウミチーノ)空港へは定刻より20分くらい早く着いた。
 アルプスには雪がまったくない。ローマ近く高度を下げつつある飛行機の眼下に大きな湖が見える(後日,アッシジバスツアーで通過したイタリアで4番目に大きいトラジメーノ湖であることが判明) 


鶏肉のピカタ トマトコンカッセ スパゲティ フルーツ
 定刻よりやや早くローマ着
 
 さて,早くは到着したものの荷物がなかなか出てこない。
出て来なかったらどうしよう!ちらっと嫌な予感がする,残っている人が数人になったころやっと妻のラゲッジが2,3個おいてわたしのが出てきた。 ほっつ!


 あれっつ 出迎えがいないぜ!

 空港からホテルまでは,AirPort Shuttle社の係りが税関検査を終えた出口で,わたしの名前を書いたボードを持って出迎えているとのことだ。
 あれ〜っ いないじゃん!
 逢えない場合は,meeting colum の前にあるOfficeに来てくれとe-mailにあったので人に尋ねながらやっとOfficeにたどり着く。
 うっ 誰も居ないよ!
 IDカードを首にぶら下げた一見”大丈夫そうな人”に尋ねるが「待っていたら」と連れない返事。
 わたしらが荷物の受け取りに手間取っていたので,先客を車に案内しに行っているのかと思って待つことにする。

 だが,30分近く待っても以前現われない。 到着早々のトラブルだ!

 日本時間ではもう夜中の2時半だぜっ!早くホテルに入って休みたいのに何たることか!

 ここで時間の浪費はしたくない,痺れを切らして2軒ほど隣にあるツーリストに「ホテル行きの車を手配して呉れるか」と聞く。60ユーロとの事,ちょっと高いがこんなところで,でっかい荷物を抱えてうろうろするとろくなことがないし,タクシーはメーター倒さないとかわざと遠回りするとか評判がよくないので,仕方ない20ユーロコストアップだがこれでローマ入りすることにした。

 車はリムジン,最初は,空港から高速道路を走る。
 ん? なにやらスピードが落ちたなっと思ったらダウンタウンに入る。ドライバーは片言英語であそこはチャーチ,こっちはコロッセオと案内してくれる。
 まもなく見覚えのあるテルミニ駅を通過する,一方通行が多いみたい。
 やっとホテルのある通りに出る。
くだんのドライバー氏きょろきょろ地図を見ながら進む。「あっつ あそこだ!」わたしの方が早くホテルの所在を見つけた。


        やっと着いたぜ!

 ホテルはクラッシク,部屋はやけに狭い,おまけにシャワーのみ(これまた狭い)。駅に近いので宿賃も結構高い割りに設備がいまいちだ。

 今日は4食も摂っているのでシャワーを浴びて早々に(9時)就寝。ほぼ24時間起きていたことになる。



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