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イタリア旅日記 (1) ミラノへ
2/26(木)
家を7時45分に出る。日暮里発8時14分のスカイライナーは,満席でバッグ置き場は既に満杯。仕方ないので座席の前に押し込む。
げっつ 30人の大所帯ツアーだ!
成田第二ターミナルの一番端っこにあるANA団体受付カウンターで手続き後,8日間お世話になるWさん(以後”わ〜さん”)から説明,注意事項などを受ける。
30人の大所帯なので何をするにも時間がかかる筈,ひょいと両替所を見るとかなり込んでいる!
わ〜さんの説明はわたしが聞いておくので先に両替をするように妻に頼んだ。これは正解であった。
30人の参加者の構成は(のちのち親しくなって話を交わして分かったことだが)
リタイアー夫婦 3組 , 母娘 2組 , 卒業旅行のお嬢さんグループ 4人 , 仲良し二人女性 ,
新婚さん 2組 , 親類ファミリー 5人 , 祖父母・母・孫ファミリー(Mさん) 5人
である。
札幌,新潟,富山県氷見,名古屋,四日市,広島,熊本など,皆さん,遠方から国内線乗り継ぎでの参加。東京組はわたしたち夫婦だけ。
さあ〜て,これからロンドン乗り換えの長時間フライトの始まり〜。
ミラノのホテルに入るのは,日本時間にすると明日早朝5時半くらいとなる,腹をくくって超長時間狭い座席に堪える心構えをして機内に乗り込む。
シート数337人のB747−400は満席,いつもと違って若い人が多い,学生が春休みに入ったせいかな?と思う。
すぐに昼食が出る。 魚と鶏の2種類のメニュー,「鶏はブラジル産ですからご安心を!」というアナウンスあり。
わたしは鶏,妻は魚を注文。
若鶏の治部煮と山菜御飯 ガーデンサラダ そば デザート |
魚メニューのランチ |
映画2本も見ちゃった!
この飛行機には,座席ごとにモニターが付いていて,映画やゲームが楽しめる。松坂慶子主演の「精霊流し」と松本高校での実話をもとにした「さよなら,クロ」とふたつも見てしまった。
はじめて見た英語の字幕スーパーは不思議な感じがしたけれど,こういう日本語の会話はこういう英語になるんだと勉強にもなった。
映画を見終わったら,ロンドンまで残り4時間となっていて,あまり退屈せずに過ごすことができた。ただし,エコノミー席では,ディスプレー画面がが近すぎて”眼が疲れること疲れること”
機外を眺めると,ちょうどデンマーク本島の北に差しかかっていて,デンマーク西海岸の砂丘,砂洲,埋立地,風力発電タワーが良く見えた。
ロンドン着 14時45分,ちょうど12時間のフライトだ!
(機内でMさんのお子さんが高熱を出して,ヒースロー空港内の診療所で診てもらったところ,扁桃腺がかなり腫れていて,ロンドンで休養した方が良いと,ドクターストップがかかったとのこと。
Mさん一家5人は,残念ながらイギリスに出国。
帰りには,すっかり元気になったお子さんとまたヒースロー空港で逢い,一同「よかったね〜」。
お母さんの話では,ANAの人が良くお世話をしてくれたとのことです)
14年前にヒースロー空港に降りたことがあるが,当時とは,ずいぶん変わっているのだろうか,とにかくでかい!でかい!
ターミナルが4っもあって乗り換え(ターミナル3からターミナル2へ移動)にバスを利用する,通路もあっちへ曲がったりこっちへ曲がったりで,さすがのわ〜さんも一度間違えて戻ったくらいである。(わたしは単独で来たときでも迷わずにいけるかどうか試すため,案内板をチェックしながら歩いていたので,「えっ! そっちじゃないんじゃないの?」とわ〜さんの間違えに気が付いていた。)
ヒースローで3時間待ちして17時50分アリタリア航空でミラノへ。約2時間のフライトだ。
ミラノ着 20時50分
ミラノマルペンサ空港ターミナルは比較的あたらしい建物のようだ,滑走路も平行に3本もあってなかなか大きな空港だ。
エプロンわきには除雪した雪が残っている。この時期,雪になるのはめずらしいとわ〜さんが言う。
荷物がなかなか出てこなくて,空港を後にしたのは1時間後の21時45分,ホテル着22時20分。
空港から市内への鉄道乗り換え場所も確認しておく。
長いなが〜い32時間の一日
をフルに使い切ってぐったり!!
すぐ,BATHをつかって眠り込む。
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