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─04 AUGUST 2005─ | ||
碓氷峠アプトの道をたどり”めがね橋”を探訪 |
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駅を出て左に100mくらい行った所にある広場がバス停。軽井沢行きの「連絡バス」(碓氷バイパス経由なのでめがね橋には行かない)と「めがねバス」(横川→碓氷湖→めがね橋→熊ノ平を往復するバス,一日一往復の便しかない)の停留所。 奥の方が”鉄道文化村”でトロッコ列車シェルパ君の発着駅がある。 |
アプトの道は,左上写真の広場に入ってすぐ右手(幟が2本たっているあたり)から始まる。 |
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鎮魂碑&招魂碑 | 碓氷関所跡東門 | |||
右が招魂碑 碓氷アプト式鉄道建設工事における犠牲者慰霊のため建立された。永年,路傍の片隅で寂しく眠っていたのを,写真左の鎮魂碑建立を機会にここに移設された。 招魂碑建立のいわれについては, 信越本線碓氷峠鉄道施設ー招魂碑ー に考察がある。 |
群盗取締りのため醍醐天皇時代に碓氷坂に設けられていた関所が,元和年間(1615〜1623)にここに移されたといわれる。 徳川幕藩体制の安定という政治的意味合いを持つようになり,関東入国の関門として,いわゆる「入鉄砲と出女」の取り締まりを行った。明治2年(1869)まで中山道の要所であった。 東西に門があり,西を幕府が,東を安中藩が守っていたそうだ。その東門が昭和34年,関所跡に復元された。 門柱および門扉は,当時使用されていた総ケヤキ材で今も堅固に建っている。 脇に関所資料館もあり,関所および交通に関する資料が展示されているというが,事前に連絡をしておかないと観覧できないようだ。 |
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アプト遊歩道 | 鉄道文化村の機関車静態保存 | |||
碓井新線跡の上り線路敷きが遊歩道,下り線が観光トロッコ列車用となっている。 交差する斜長橋は,上信越自動車道,まさに新旧交通インフラの交代を如実に示す情景だ。 |
鉄道資料館では碓氷峠と“峠越え鉄道”に関する、貴重な文書や歴史資料が展示されている。その他はやや子供向けといった感じである。今回は入場しなかった。 鉄道文化村公式ホームページ |