【ウィーンの旅日記 2】   【BACK

ウィーンの写真(2)−2




カール・マルクス・ホーフ

 地下鉄4番線の終点「ハイリゲンシュタット」駅が「ウィーンの森」への玄関口だ。

 駅前には、「赤いウィーン時代」の代表的建築であるカール・マルクス・ホーフ(労働者用の集合住宅)が駅前から左右にひろく広がって建っている。
かなり大きい。






 オーストリアアルプスの山並みはチロル地方から東へと続く、標高は徐々に低くなり、ウィーンに近づくにつれてなだらかな丘陵森林地帯と変わる。
 これが、シュトラウスのワルツでも有名な「ウィーンの森」で、ウィーンの北東部以外の三方に延々と広がっている。


ウィーンの森 レオポルズベルクの丘
からブドウ畑の彼方ウィーン市街を望む
 

べーーべベン夏の家

                 

ハイリゲンシュタットの遺書の家


ベートーベンの散歩道
 
 交響曲第6番「・田園」の第2楽章で、いろいろな鳥の鳴き声が描かれているのは有名な話だ。
 小川に沿ったこのあたりを散歩しながら曲の構想を練ったと言う。
 今は,ウィーン市内に編入され、昔日の面影は全くといっていいほどなく,高級住宅地になっている.
、ベートーベンが毎日散歩したと言う小川に沿った道は、”ベートーベン・ガング”(ベートーベンの小道)として保存されいる。
 小川の両岸がコンクリートで固められているのが興ざめだ。



    国立オペラ座


ヴォティーフ教会
ウィーン滞在の後半に泊まったホテルのすぐ隣
高さ99mの尖塔がひと際美しい