【ブダペストの旅日記 】
ブダペストの写真−1
ハンガリー平原は紫色の花でいっぱい 何の花でしょうか?(バス車窓より) |
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エステルゴムの聖イシュトバン大聖堂 (ハンガリーカトリックの総本山) |
大聖堂の内部祭壇 |
エステルゴムは初期ハンガリー王国時代の王宮が置かれたところである。ハンガリー中部北、首都ブダペストから北へ50km、ドナウ沿岸スロヴァキア国境にある。 初代国王聖イシュトヴァーン生誕の街。 西暦1000年、イシュトヴァーンがローマ教皇から贈られた王冠をもって、ここエステルゴムで戴冠式を行ない初代ハンガリー王となる。ハンガリー王国の始まりである。 ドナウ川は,このあたりで大きく南に曲がり、ハンガリー国内を流下し始めるがこの曲がり角、ドナウ・ベンド(ドナウの曲がり)と呼ばれる。 |
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中央ドームに登って,外に出ることが出来る。 橋(マーリア・ヴァレーリア橋)の向こう側はスロヴァキア! この橋は第2次世界大戦ナチス・ドイツの撤退時、爆破されたが,その後再建され2001年10月11日に開通した。 |
ドームの上からグルリ360°の眺望絶佳 |
対岸はスロバキアの町シュトゥルヴォSturovo (第1次世界大戦前はハンガリーだった) |
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みやげ物店が軒を連ねるセンテンドレ |
ハンガリー衣装の子供服を品定め中 |
センテンドレはブダペストから北へ、車でで約 40分、郊外電車 ヘーヴ で約38分、ドナウベンド南部の町。 芸術家のコロニーとして世界的に有名な町だと言う。ローマ時代以来の長い歴史の中でハンガリー人だけでなく、セルビア人、スロバキア人、ドイツ人などこの町に住みついた人々それぞれの文化の継承と融合により現在の姿の土台ができあがっている。 11世紀に十二使徒のひとり、聖アンドリュー(ハンガリー語でセント・エンドレ)に捧げる教会が建てられたことに街の名前が由来している。 14世紀と17世紀終わりトルコ軍の復讐を恐れ、逃げ延びてきたセルビア人によってかたち創られた街。 現在は観光とショッピングの町 |