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雲仙・天草の旅


 雲仙から天草へ

 11時過ぎ、バスで島原に向かう。頂上が雲に覆われているが、火砕流の跡が生々しい雲仙岳の山体を左に見て

当時の激しい火山災害を思う。

 一九九一年六月三日に発生した雲仙・普賢岳噴火災害の大火砕流の発生した水無川流域
 砂防堰堤が幾重にも設置され復旧されている。
 
  島原外港駅から島鉄で雲仙普賢岳を右手、島原湾を左にみて南下、途中、島原・天草の乱終焉の地「原城跡」
 
を車窓から望む。(2008年 この区間(島原外港〜加津佐)の島原鉄道は廃線となってしまいました。もう乗れません,貴重な乗車体験でした!)



一両ディーゼルカーで運転されている島原鉄道


島原半島と天草を   
20分程で結ぶフェリー 


 口之津から天草下島に渡る。路線バスを乗り継いで西海岸の下田温泉へ。

 ここらの路線バスは、1日に数便、お客は病院へ行った帰りとおぼしきお年寄りばかり。まもなく乗客はわたし達だけとなって,ほとんどの区間が貸切状態。

 宿泊したホテルは「夕日の美しい宿百選」に入った東シナ海を望む絶景の地にあり、このキャッチフレーズに惹かれて選んだのだが、二日間ともあいにくの天気で残念至極。


  素晴らしいサンセットが見られるはずの東シナ海

  どんより雲の間からわずかに夕焼けが,その片鱗を垣間見せてくれた。
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