雲仙・天草の旅
雲仙から天草へ 11時過ぎ、バスで島原に向かう。頂上が雲に覆われているが、火砕流の跡が生々しい雲仙岳の山体を左に見て 当時の激しい火山災害を思う。
島原外港駅から島鉄で雲仙普賢岳を右手、島原湾を左にみて南下、途中、島原・天草の乱終焉の地「原城跡」 を車窓から望む。(2008年 この区間(島原外港〜加津佐)の島原鉄道は廃線となってしまいました。もう乗れません,貴重な乗車体験でした!)
口之津から天草下島に渡る。路線バスを乗り継いで西海岸の下田温泉へ。 ここらの路線バスは、1日に数便、お客は病院へ行った帰りとおぼしきお年寄りばかり。まもなく乗客はわたし達だけとなって,ほとんどの区間が貸切状態。 宿泊したホテルは「夕日の美しい宿百選」に入った東シナ海を望む絶景の地にあり、このキャッチフレーズに惹かれて選んだのだが、二日間ともあいにくの天気で残念至極。 素晴らしいサンセットが見られるはずの東シナ海 どんより雲の間からわずかに夕焼けが,その片鱗を垣間見せてくれた。 |