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雲仙・天草の旅


 天草の天主堂めぐり

 翌日、相変わらず貸し切り状態のバスでさらに南に向かい、崎津天主堂、大江天主堂を見学。

展示館では、江戸時代の過酷なキリシタン弾圧の模様を偲ぶ。

 




ゴシック様式の崎津天主堂
 

展示館
 
 



ロマネスク様式の大江天主堂



崎津のバス停近くで
おばあさんが売っていた緋扇貝




遊歩道から妙見浦を望む
(白い建物は国民宿舎)

 寡聞にして知らなかったが、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、

与謝野鉄幹、平野萬里が青年時代に、長崎茂木から富岡に渡

り、下田を経て大江に向かった旅を綴った「五足の靴」という作

品があるそうで、彼らの辿った往時の道筋の一部が文学遊歩

道(というより一部は登山道に近い)になっていて、宿への帰り

道、バスを途中下車して約1時間のハイクを楽しむ。

 
 宿に帰着後、温泉で体を暖めた後のビールの旨かったこと!

 翌日,4日目は,いつもの如く路線バスで!

 午前中2便しかないバスで下田から天草の中心本渡市で快速バスに乗り換え天草五橋(天草パールライン)経由

で熊本に向かい、JRで佐賀市に戻る。

 この間、雨にけぶる雲仙岳の威容がずっと眺められる、天気がよければ阿蘇も指呼の間であろう。

 火の国熊本に納得。

 帰宅の前日、沢山の窯元が集まっている伊万里大川内を散策し、目の保養。

妻はまたまた、雑陶磁器を買い込む。腰が痛いというのに重い荷物ご苦労様!

 天草は、やはりレンタカーで廻ったほうが効率的ですが、たまには、のんびり、地元の人とも話を交わして、孫とも

しっかり遊んで楽しい時間を過ごすことが出来ました。


  
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