CD Review(2004)
よく聴いているジャンル
その1:いわゆる洋楽。しかし、その中でもマイナーROCK系が強い。メジャーは弱いが
ミーハーなので、アイドルものは聴いていたりする。(^^;;
その2:アジアのポピュラー音楽。主に香港、台湾、韓国。アイドルが多い。最近はもっぱら韓国で、実は洋楽より聴いているかも。(^^;;
HM/HR。最近面白いものがないのでめっきり減ってしまった。ゼロに近いがゼロにはならない。(^^;;
星取表形式に変更最高5つ星(☆☆☆☆☆)
☆☆☆☆☆:良いです。
☆☆☆☆:そこそこ良いです。
☆☆☆:可もなし不可もなし。
☆☆:いまいち....
☆:だめ。(-.-;;;
2003年のページへ
Palcokaville/Fatboy Slim NEW
The System Has Faild/Megadeth NEW
the best of Durutti Column NEW
Christmas Story/Various NEW
ソルファ/ASIAN KANG-FU GENERATION NEW
Day by Day/Fly To The Sky NEW
最後のわがまま/スヨン NEW
medulla/Bjork NEW
Gravity/Fly To The Sky
believe/Tony An
For The Moment/Whee Sung
The New History Begins/JNC
I'ts Raining/ピ
Tri Angle/東方神起
The Moon Looked Laugh and Down/Virgin
Prunes
If I Die,I Die/Virgin Prunes
Fullmetal Alcheminist Complete Best/Various
9/キム・ゴンモ
Songs to Remember/Scritti Politti
The Colors of My Life/イ・スヨン
始作/キム・ギョンホ
Brand New/Shinhwa
Hear My Voice/王力宏
Live at BBC/Soft Cell
Relax with Mekon/Mekon
七里香/周杰倫
新選組!/Original Sound Track
火の鳥/Original Sound Track
TAEBIN of 1TYME/TAEBIN
Must Listen/Seven
4集/UN
'04 Summer Vacatyion/SM Town.com
THE CURE/THE CURE
London is Place for me/Various
6集/N.R.G
Greatests Hits/Guns 'N Roses
the grotto/Kristern Hersh
Sonic Nurse/Sonic Youth
Welcome To Sunny Florida/Tori Amos
Soundtrack To Your Escape/In Flames
Meltdown/Ash
不可思議/王力宏
sunsick/Roller Coaster
trinity/Lee Jeehoon
dirty hits/Primal Scream
Shoot Speed(more dirty hits)/Primal Scream
将愛/Faye Wong(王非)
F-iv Story/F-iv 2
After/UFO
001/ピ
10 Years Anniversary ILLMATIC Platium Series/NAS
Heaven is Waiting/The Dance Society
S
Dear Catastrophe Waitress/Belle & Sebastian
Welcome to Planet/Eve
Like A Movie/WHEESUNG(フィソン)
Classic/Lee Soo Young
2nd(Love is time six sense)/M.C the Max
Answer/Supercar
Mergerine Eclipse/Stereolab
VIIth(7集)/SEOTAIJI
Touch Your Heart/Judain
Absolution/MUSE
In Session Volume 2/Marc Almond
1TYME
ONCE N 4 ALL/1TYME
刹那/小沢健二
Winter Story/Shinhwa
消せない罪/北出菜奈
Room on Fire/The Strokes
サンドゥ学校に行こう/サントラ
2集/ピ
☆☆☆
デビュー作は乗りが良くて大変好きだったが、その後あんましパッとしない
彼らの新譜。相変わらずのサンプリングだけど、おもしろくなきゃあしょうがない。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
今年買ったほぼ唯一のMetal。Dave Mustainの手の怪我
(ということになっていたが実質は麻薬中毒だったらしい...)で
一端は解散したMegadethの再結成第一弾。
もう一人のDaveいなくて、サポートメンバー中心だが、その中に
元メンバーのクリス・ポーランドがいた。今はJAZZ系のセッション
ミュージシャンらしい。(それらしい華麗なギターだった。)
音は以前からのMegadethらしい、メロディアスさを全面にだした
もので大変聴きやすいし、いいメロディラインも多い。
なかなかの力作。
ジャンル:ROCK(Heavy Metal)
☆☆☆★
80年代のPostpunkの中でたった一人で静かに戦ってきた印象のあるDCのベスト。
一応バンドだが実質はVini ReilyのProject。派手さや暗さはなくて、
ギターにキーボードが水彩画のように絡む、聴き方によっては環境音楽のような
サウンドが特徴。
前半は懐かしく、後半はあまり変わっていない音に納得したり。
Factoryのメンバーでもあり、メジャーではなかったが、ある意味
「裏Postpunk」的な人かと思う。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
オリジナル曲でないのがいまいち。
SM Townは今年はありませんでしたね〜。残念。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆★
ハガレンの曲で知った、今大人気のバンド。予想通りの展開だが
やはり勢いがあっていい。
日本語の歌詞が「起死回生」とか熟語なども多様しているのが
特徴。
しかし、いいんだけど、「それだけ」って気がしなくもない。
音がバンドのせいか、いまいち新鮮味が足りないか。
ジャンル:J-Pop
☆☆☆★
FTTSの1st。声が若い!、歌がまだ下手、なんとなく神話っぽい、
作品。ファン向けかな?
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
イ・スヨンの日本でのデビューCD-Single。そつのないバラードだが
彼女の日本進出って、どういうもんなんでしょうね?
このシングル出しただけだと思うんですが....。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆☆
映画(ダンサー・イン・ザ・ダーク)以来、メジャーになってしまい
ちょっと敬遠していたが、新譜が出たので買ったが、さいきんボケボケの音
ばかり聴いていたせいか、レベルの高さに愕然とした。
ほとんど人間の声のみで作り出した音はもはやROCK/POPSというより
現代音楽のような感じも受けるが、相変わらずの絶対的な
Vocal力には脱帽だ。ちょっと暗すぎるかもしれないが、
クリスマスにいいかもしれない。
蛇足だが、輸入版にはCD/SACDコンパチのものがあり、それを購入したのだが、
DellのWindowsマシンでは認識できず困った。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆★
3集は良かったのだが、前作がちょっといまいちだったFTTSの新譜の5集。
割りと単純に責めてくるが、他が似たり寄ったりのR&Bなのに比較して
わかりやすく、かつさわやかさが出ていて好感を持てる。
アジアのMarc Almond系(?)のBrianの高音もさえている。
あまり期待していなかったせいか、なかなか良かった一枚。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
元H.O.T.で現在jtlのTonyのソロ第一作。
カバー曲が多いのだろうか?英語の人の作品が多い。
タイトル曲のアレンジなどは日本で行っているようだ。
元々、Vo力はあまりない人なのであまり期待していなかったせいか、
意外といい。
内容も、チャールストンもあったりして、
韓国ものとは本来このくらい、気楽であってほしいという感じで
ある。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
昨年の2ndがとってもよかったので期待大だったのフィソンの新譜。
期待しすぎのせいか、なんかあっさりしていて印象に残らない。
曲が平凡なバラードが多いし、あんな上手かったはずの歌の上手さを
あまり感じない....。私の聴き方が悪いのか?と思っていたら、
POP Asiaで同じような評があり、(体を鍛えたら、声が萎えた)
また、なんと本人もインタビューで「3rdは一番嫌い」と言っているという
情けなさである。
ジャケット写真はFly To The Skyのファニのようで、確かに体は
鍛えてあって、MVも自信満々なんだけどね。元々、顔でアイドルグループ
辞めさせられた人なんで、容姿にはいろいろとコンプレックスがあるんだ
ろうけど、前作はそんなことはまったく問題にならないほどいい出来だった
のにこれでは本末転倒で悲しい。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
元Sechs Kiesの二人のJ-Waikと人数が7人から4人になったClick-Bが
合体して6人になったユニット。
(多分)事務所が同じだからだと思うが、各々、予想以上にがんばっていたと
思うだけにちょっと納得できない。確かに、印象がやや薄い6人ではあるが
だからといっていっしょにすればいいのか....。
これをSM Entertaimentがやったとしたら、JTLと神話のメンバーの
ユニットみたいなものだ。う〜む。
シングル曲はClick-Bの"To Be Continued"のような趣のある曲でいいが
後がぱっとしなくていまいち。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆★
パク・チニュンのもとデビューしたR&B男性シンガーでハングルで「雨」
を意味するピの3rd。昨年、「サンドゥ、学校へ行こう!」で俳優デビューし
それで日本でも人気をはくしている。彼のことを日本の某評論家が
「韓国のマイケル・ジャクソン」と言っていて「そうか〜?」 と思ったが
本作のタイトル曲"It's Raining"などは曲といいダンスといいモロにそういう
感じだ。全体としてパク・チニュンお得意の洋楽テイストにあふれていて
かつ、まとまりもあり、彼の作品の中では一番聞きやすくまとまった
作品になったと思う。来年正式に日本デビューするそうで、どういった
反応が出るか楽しみだ。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
SM Entertaiment期待の韓国の新人ボーイズグループのデビューAlbum。今までは
韓国では珍しく、CD-Singleというフォーマット(韓国では基本的にシングルはな
い)で活動していたが、待望のAlbumである。
最初は思っていたよりコーラスが多くてちょっとぼやっとした印象だったが
全体としてはそこそこまとまっていて、タイトル曲でH.O.T.メタル風味の
"Tri Angle"がスパイスとなっていて、後半の先行シングル"Hug"、ダンス曲
"The Way You Are"と続いている。
日本デビューも決まっていて、その韓国ではもっともジャニーズっぽいルックス
で若い人中心にそこそこ人気が出てもおかしくはない。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
これ↓を聴いてこのAlbumも聴きたくなってしまい久々に聴いた。
確か、実質上の解散アルバム。プロデュースは元Soft CellのDave Ballだ。
音は"If I Die,I Die"と比べるとこのバンドなりに洗練されていて、
Gavin FridayのVoも少しは向上していて、大変聴き易い。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆★
80年代のポジティブ・パンク(?)系のバンドVirgin PrunesのRough Trade
から出た代表作が久々のCD化だ。
LPでは持っているが聴きたくて購入。聴くのは久々だが、
鐘の音の長い印象的なイントロ、Gavin Fridayのべたべたした声、
猥雑さ、だけどストイックな音などすーっと自分に入っていく音で
あるのが実感できる。もちろん、懐かしいという要素はあるし、
「ちょっと古いな」「80年代した音だ」と感じる場面も多々あるが、
まだまだこのあたりの音は自分のアイデンティティなんだなと感じさせて
くれる。
こういうのを聴いて育ってしまったので、やはり今の(洋楽)の音には
魅力を感じられないのかなと思う。だからってK-POPじゃなくてもいいのは
重々承知です。(^^;;;
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
漫画、アニメ(先日終了)と大人気のハガレンこと「鋼の錬金術師」の主題歌と
エンディングをまとめたベスト。アーティストは一流どころが揃っていて、
ノンクレジットのオープニングとエンディングのDVDもついたので購入。
「ま、ファン向けアイテムだな」と思っていたのですが、なんと、オリコン1位
だそうで。びっくりです。やはりそんなにファンいたんですね。
肝心の主題歌の方も、私も結構好きな曲(「メリッサ」ポルノグラフィティ、
「消せない罪」北出奈菜、「リライト」アジアン・カンフー・ジェネレーショ
ン)が多くてファンなら十分楽しめる作品。
ジャンル:J-POP(Pops)
☆☆☆★
韓国の国民的な人気を誇る男性歌手キム・ゴンモの9集。
声の良さと歌の上手さは相変わらずだ。だけどなんかあまりにも
あっさりしすぎていて印象的な曲がほとんどないのが残念。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
Postpunkの代表的な英のインディーズ・レーベル"Rough Trade"は
初期の頃に立て続けにいろいろなバンドのシングルを出し、
それらは日本でも発売されたが、その中でも異色な雰囲気の
Single"Sweetist Girl"を出していてたScritti Polittiの1st。
全体としては1stらしくラフであるが、その中にも彼らの音の
中心のレゲエとファンクのリズムが素朴に入ってきている。
VoのGreenの声もまだ初々しい。その後彼らはRough Tradeを
離れ、メジャーと契約し、音も当時としては最先端の
Dance Soundとなり大化けして、ヒットもしたが、その路線で
二枚出した後は、音沙汰がなかった。が、数年前に復活して一枚
出しているが、やはり以前のようなきらめきはなくなっていた。
まだまだ荒削りだがきらめきの一端を見せる本作は初々しい。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
韓国の歌姫であり、この夏日本でもデビューしたイ・スヨンの6集。
韓国の人気は確固たるものがあり、予約だけでも相当な数だったらしい。
内容はいつものバラードで、彼女の鈴を転がすようなVocalは健在
だったが、全体として楽曲がいまいちであり残念。
私がファンの神話のエリックも参加してRAPを披露しているが
それもいまいち滑っている。(というかディスコ調の曲が彼女のVoと
合っていない。)
しかし、やはり、得意のバラードではその歌に十分引き込まれるので
合格点はつけられる作品。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
Rainbowの"Man on the Silver Mountain"のカバーが話題の
韓国の男性Heavy Metalシンガーキム・ギョンホの7.5集。
今までの楽曲のremixやliveで構成されていてベスト的要素が強い。
Rainbowのカバーはそつなくまとめられていて、彼の声の良さが
引き立っている。その他の曲も彼の声の良さが引き立っていて
聞いていて気持ちよく、なかなか楽しく聴けた。
蛇足だが、今回購入したものはサインCDというもので、ジャケットにそれらしき
サインがある。韓国のサイトだとこのようなCDをよく見かけるが、
そのサイトのQ&Aでもサイトの管理者が
「本当のサインかどうかは不明だ。
本当のサインとは目の前でもらったものではないか」
と韓国らしい(^^;;弁明をしていた。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆☆
実はあんまり期待していなかった神話の7集。
ところが、これがなかなか、いやかなりの出来なのだ。
私の心配の種の一つはSMを離れたことでユ・ヨンジュンの曲が
使えなくなることだったが、多彩な外部ライターを迎えたことで
問題はなかった。特にその成功はタイトル曲の"Brand New"とPsy作の
12曲目の"Cheers!"で明確だ。どちらも今まではない曲だが、しかし神話
らしさもあり、新しい魅力を引き出していると思う。
特にタイトル曲はミヌとドンワンのイメージで、エリクのRAP部分もよいので
活動が楽しみである。
また、ちょっと心配されていた本人達の曲もそれなりの出来となっており
一安心。ミヌはそれなりの出来で合格点だし、エリックも"Liar"はRAP
のみでなく魅力的だ。ドンワンはできればもう一工夫あればもっと良かったが...。
H.O.T.ほど鍛えてはもらえなかったがそれなりに勉強してきたことが出たと
思う。
本当になかなかの出来の7集だが、ファンとしてあえて、提言するとしたら
ヘソンの声をもっと生かして欲しかったのとプロデュースをもっと工夫して
欲しかった。また"Angel"はまたまたg.o.dのような曲であり、
1TYME といい、ちょっと問題を感じる。
しかし、全体としてはかなりいい出来となっており、「火の鳥」でエリクも
人気が出たようだし、新たなファンも獲得して今後が楽しみである。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
台湾のシンガー・ソングライターであり、最近は日本でも俳優として、
歌手として活躍中の王力宏の日本語のアルバム。
台湾での曲を日本語化したのみならず、アレンジも変えている。
そのせいか、あまりにもあっさりしすぎていて、また、彼はいろいろな曲が
書けるにもかかわらず、バラードにほぼ統一されていて、
彼の台湾での新譜が良かっただけに、最初はちょっとがっかりしたが、
何回か聴いていくとしみじみしていいアルバムである。
日本人の嗜好に合わせた結果このようになったと
思われるが、彼のことを知らない人にはどのように響くのだろうか。
日本語に不自然さはないが、やはり母国語(北京語)の方が魅力的に
思えてしまう。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
Marc Almond続きだが最近、1stの頃のVideoもDVD化されたSoft CellのBBCでの
ライブ。バックはチープだが、ヒット曲が多いせいもあってついつい聴いて
しまう。1stの頃のライブかと思ったが、後半に3rdの名曲"Soul Inside"
が入っている。DVDもあの手のファン(*)必見です。
*....時計じかけのオレンジ、ジョン・ウォーターズ、小人,ウォーホール、etc...
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆
Marc Almond参加ということで入手した一枚。作品は数年前のもの。
テクノ系POPSといった感じで、解説によると80年代からいる人のようだ。
Marcの声は特徴的でこの手の作品のスパイスとしてしばしば使われているが
本作は味付けがいまいちでちょっと物足りない。
ジャンル:ROCK(Tehcno)
☆☆☆☆☆
香港で実写映画化される「頭文字D」の主人公を演じることも話題の
周杰倫の一年ぶりの新譜。
相変わらず、曲の良さはピカ一で捨て曲がない。(断言)
アジアとRAPとオルタナと中華POPSが上手く混ざっている。
日本語のサンプリングもあったりする。今、アジアで一番信じられる
歌手の一人だと思う。
「アジアン・ポップスって何?」という音楽ファンに騙されたと思って
一度聴いて欲しい一枚。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
サントラ続きであるがこちらは日本の大河ドラマ「新選組!」のサントラ。
ドラマ自体大好きで迷った末買ってしまった。アイリッシュ民謡のような
大河ドラマっぽくない曲があって気になっていたせいもある。
「火の鳥」と比べるとかなりの違いを感じる。「新選組!」は
半年以上も見ているのに印象的な曲が少ないのだ。というかサントラのあり方が
そもそも違う。もっと効果音的...というか。日本のサントラのあり方を垣間見
た一枚。
ジャンル:Sound Track(Pops)
☆☆☆
韓国でこの夏人気だったドラマのサントラ。男女4人の愛憎劇で神話のエリック
が出ているので見ている。ドラマ自体はかなり失速していると感じるが
サントラもいまいちである。韓国ドラマはBGMの使い方が日本とかなり違い
やたら同じ曲を(歌入りも多い)ガンガンかけるのでいやでも印象的になると
思う。本サントラで聴きなおしてもいまいちピンと来る曲はなく、ファン向け
アイテム。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆★
↓のSevenに引き続き、韓国のRAPアイドルグループ1TYMEのデニーこと
TAEBIN(こちらが本名)のソロ。
Sevenと比べてあんまり期待しないで聴いたせいか、実はなかなかいい
雰囲気の作品だ。
SevenのAlbumにも入っているSevenとフィソンとの競作や1TYMEの曲も
入っていて一見手抜きだが、それらがいいスパイスとなっている。
オマケに1TYMEの今年2月のコンサート映像別媒体であり、
(WMP形式)これはどうも音は生ではないが、サービスとしてはいいと
思う。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆☆
昨年の韓国の新人王Sevenの2集。男性R&Bシンガーだが、アイドルっぽさが
特徴か。日本進出も予定されているらしい。
しかし、アイドルといっても、YG Familyの一員であり、実力もなかなかで、
表題曲を聴いた瞬間「いい!」と思ったが、作品の出来は大変いい。
楽にしかもするする聴けてしまう作品
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
韓国の男性二人組の4集。さわやかで聴き安いんだが、いまいち「これ」と
いったものがない。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
韓国のアイドルの宝庫のレーベルSM Entertaimentオムニバスはクリスマスから
始まったが3年前から夏バージョンも始まり、今や夏の風物詩ともなった感もある。
しかし、その間に二大看板のH.O.T.とS.E.S.は解散し、神話は脱退で
かなりの戦力ダウンは否めない。
しかし、日韓で大人気のBoAは健在だし、人気急上昇中の東方神起もいる。
全体としてはそこそこ楽しめる出来であり、特に、女の子で歌った7曲目と
Black Beatが良かった。東方神起も出てきて、Black Beatの復活はいつなのだ
ろうか...............
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆★
大好きなバンドだが、このイギリスくさくて根クラなバンドが20年以上
続くとは思わなかった。前作で解散と言われていたが、またまた復活している。
作品自体は恐ろしいほどTHE CUREそのものであり、出来もまあ良いがどうしても
「このイントロは○○のようだ」と思ってしまう箇所が多々あり100%いいとは
いいがたい。
しかし、子供の絵を取り上げたジャケットも相変らずのセンスだし、いつまでも
不気味おぢさんロバスミでいて欲しいと勝手に思ってしまう。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
カリプソのオムニバス。全然わからないジャンルだが何故か惹かれて購入。
音は悪いが夏に聴くにはさわやかでいいかも
ジャンル:ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆
そろそろベテランになりつつある韓国の男性グループ。
いろいろと不幸があったが中国での人気などもあり続いている。
前作は吹っ切れていい意味の韓国ポップスで大変良かったが
本作はタイトル曲の「大韓民国万歳」を聴いたときに感じた不安がそのまま
的中してしまった。
「大韓民国万歳」は、まるで前作の"Hit Song"そのままだ思ったら
アルバムの一曲目も前作の一曲目と同じ曲ですか?というくらい
そっくりである。
二匹目のどじょうはわからなくもないがあまりにも露骨でちょっと
ついていけない。
その他、サンプリングだと信じたいが某洋楽のイントロその
まんまの曲とかもあり、バックのスカスカも目だってしまう。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
90年代初頭大人気だったGunsのベスト。当時大好きだった。このベストは
店でかかっていて格好よくて思わず購入してしまった。
こうやって聴くと格好いいことはいいが、それより曲の良さが目立つ。
思わずじっくり聴いてしまう名曲揃いだ。しかし、このベストはほぼ
アルバムが出た順であり、やはり後半へ行くとその思いも沈んでいって
しまう。でも、彼らの作った曲の良さは永遠だということが認識できた。
ジャンル:ROCK(Heavy Metal)
☆☆☆★
洋楽強化週間...というわけではないが、とりあえず聴き続けたいので
久々に英語のCDを続けて聴いている。4ADの生き残り(といっても私は
彼女のデビューを知らないが)の女性Voの新譜。アコースティクな音をバックに
淡々と歌うその様は歯切れがよいが、ちょっと単調か。
ジャケットが4ADといえばの24Envelopeではないが、なんか80年代した
抽象画だなあと思っていたら大竹伸朗だった..................。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
そこそこ好きでときどき買っているalternativeでは既に大ベテランの
Sonic Youthの新譜。
ある意味いつ聴いても安心できる音で、変わりはない。(年をとっても常にやや過激)
全体の雰囲気はインディーズで活躍していた彼らがメジャーのGeffinに移籍して
発売し、ヒットした名作"Goo"に似ている。
キムはかっこいいがちょっとVocal取るのが多すぎる気がする。
プロデューサーはジム・オルークだが、この手のアルバムの第一人者(?)だけ
あって音はいい。特にドラムの抜けるような音は凄くかっこいい。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆★
Toriちゃんの新譜はライブDVDとScarlet's Walkのあぶれた曲のCDの
二枚組み。
DVDライブの方は、ツアー最終日のコンサートでいつもながら
一期一会の気迫溢れるライブになっている。
CDはあぶれ曲のはずだが(Hidden Track)これがなかなかよい。
全曲素直な感じがする。
彼女は決して器用ではなく、素材で勝負するシンガーだと思うが、
よってハマるととことんハマってしまう。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
最近あまり食指が動かないHeavy Metalで、
今現在、新譜が出たら気になるほぼ唯一のバンドの新譜。
あと、私が聴ける唯一のDeath Metalだったりする。
スゥエーデンのイェテボリ出身で、メロディアスな音とその上に
かぶさるDeath声が美と醜の対比(?)になっている。
本作はアメリカで人気が出てややオルタナ調になり、一部(私にも)に
不評だった前作を踏まえ、以前に戻ったオーソドックスな音作りと
なっている。
しかし、いまいちこれといったメロディがないし、プロデュースも
いまいちだ。彼らもそろそろ限界か....。
ジャンル:Heavy Metal(Postpunk)
☆☆☆☆★
CD店の視聴機で2フレーズくらい聴いたとき「こりゃ売れるわ」と
わかる油ののりきった本作は、久々に直球ど真ん中の正統派超売れ筋
今のROCK(長い...)を聴いた感じだ。
最初はその音の良さ(?)にめげて購入は見送っていたが、デジパック
仕様のライブ付き輸入盤が出て買ってしまった。私ははっきり言って
輸入版のデジバックに弱い。日本版は何故かデジパックがあまりないし、
2枚組だとやたらケースが厚くあるのがいただけないのだ。
音は簡単に言えば私の中ではFUJI ROCK(又はサマソニ...この二つも厳密に
言えば違うと思うが大筋は近いと思う)の音だ。デビュー当時は10代だった
彼らも今やイギリスで大人気のバンドになっている。
ともかく、売れる音であり、各曲、曲のツボを見事に押さえてあって
ある意味凄い。おまけのライブは本作の曲+αでMetallica の
ときも
思ったがこういうリリース形態はバンド系ならではのいい方法だと思う。
たまにメタル風フレーズもあって楽しい。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆★
日本でも活躍中の王力宏の新譜。オープニングは意表をつくコーラス曲で
その後、安心の中華バラード、スウィング調、韓国風(?)R&B...と相変らず、
いろいろな音がちりばめられていて一貫性はないが、どれもなかなかの出来だ。
声に大きな特徴がある人ではないが、曲の構成は上手いし、メロディラインも
いい。伊達にバークレィ音楽大学を出ていない音だ。
ともかく、その曲の良さに引き込まれるし、楽しんで、和めて聴けるいい一枚。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆★
↓のイ・ジフンが第一印象で「ダメ」だったのに対し、本作は第一印象で
「OK」でその後もずーっとOKの快作だ。彼ら、韓国の人気バンドでVoは女性。
音は一言でいうと渋谷系。(死語)アルバムで聴くのは初めてだが、ボサノヴァ
タッチで作られていて、ムシムシするこの季節には心地よい。
(昨年はセラニ・ポージ を愛聴していたっけ.....)
アートワークもなかなかよくて、今の通勤の友である。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆
ヘソンとカンタの引っ付き虫という印象が強かったが、最近は
Sで注目され、ドラマにも出演したりしているイ・ジフンの久々の
ソロ・アルバム。
出したタイミングは非常に良くて、私も多いに期待したが、結果はいまいち
パッとしない作品であった。理由としては曲がパッとしないことと、
イ・ジフンがふつーに歌いすぎなのが敗因。彼は決して上手い歌手では
ないが、味があって、歌い回しに特徴があるのに今回の作品はそれが
まったく生かしきれておらず、印象が薄い。
テレビ画面に出ている彼は相変らず綺麗で、分
厚い唇のいい男 で
今回は派手なプリントシャツが多くてビジュアル的にはよろしい。
それだけに(?)もっと、なんとかなったような気がする惜しまれる一枚。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
前作より前に出た正当ベスト。しかし、前作よりまっとう過ぎてなんかイマイチに感じてしまった...。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
B面などを集めた裏ヒット集。いまいちまとまりには欠けるがラフでいい感じである。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
フェイ・ウォンの2003年に出した新譜。今回しみじみ感じたのは
「本当に声で、声を聞いただけで満足できる数少ない歌手の一人」
だと感じた。
香港の人達が北京出身の彼女の声を「雪が溶けるような」と称したらしいが
本当に魅力的な声と確かな歌唱力がある。
曲は結構オルタナチックだったりするが、なかなか良い。
付録のVCDはプロモのメイキングのようだが、相変らずの美しさ、
スレンダーさは羨ましい.....
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
韓国で昨年デビューして私もなかなか気に言っていた4人組なのに
F-ivというグループの2集。
いまいち、大きな特徴のないグループで、声もまだメンバー間の
区別がつかないが、なんかなんか、はまってしまう、いい雰囲気を持っている。
今回の作品もそんな感じで、何故か2曲入っている"Shadow Dance"という
曲などはとってもいい雰囲気でついつい口ずさんでしまうくらいだ。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
Metal系の中では個人的には大変思いいれの強いバンドなのだが、
ここ数年の神(Michael Schneker)のご乱心で嫌気がさし、無視していたが
Drumがジェイソン・ボーナム(Zepのボンゾの息子)ということで
気になって購入。
もう、Voのフィルの声だけで「ああ〜。UFO」状態だが、全体としては
そこそこいい線は行っていて合格点ではある。このおっさんはまあ、しぶとく
いつまでもやっていて欲しい。
調べてみると無視したのは2枚くらいだったようだ。
ジャンル:Heavy Matal
☆☆☆☆
ドラマ「サンドゥ学校へ行こう」で人気のピの1st。この頃は知ってはいたが
興味は全然なかった、ドラマの影響は大きい。
2集よりシンプルだが勢いがある。と思う。
プリンス、wham!、トーマス・ドルビーなどプロデューサーのパク・チニョンの
趣味と思われるフレーズ満載で楽しめる一枚
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
RAPの大物の大ヒットアルバム。RAPの中でも王道な音ではないだろうか?
というのも、RAPはまず聴かないジャンルなのだ。しかし、
神話のエリックが好きらしいので前から一回聴いてやろーと思っていた。
大ヒットアルバムの10周年ということでそのアルバムとRemixの2枚組が発売。
早速ゲットしてみた。
普段ほとんどまともなRAPを聴かないのでえらそ?なことは言えないが
大ヒットアルバムは悪くはないけど、いまいち「RAPだな〜」というか
特に感動はなかった。でも期待していなかった新曲のRemixは
なかなか良かった。それだけで、この人は「今」動いているんだなと
わかってそれは良かったのだが、言葉の壁が大きいと思う。
つまるところ、RAPはよくわからないのであった。
ジャンル:RAP
☆☆☆☆
数年前から80年代の音が復活していて、しかしそれはメジャーなキラキラした
音だったのですが遂にマイナーシーンにも脚光があたりつつあるようで
その一環としてポジパン(ポジティブ・パンク)というあったかないか
わからないムーブメントで一部で流行ったこのバンドの再発です。
全体として今の日本のビジュアル系の元祖というとわかり易いでしょうか?
今聴くと、ダークはダークなんですが、ちょっと、いやかなりへなへなな
音で最初萎えましたが何回か聴くと体もなじんでやはりこのあたりの音は
和みます。私の趣味のど真ん中ではなかったんですが、でも影響はあったし、
たまにはいいかなっと...。Sisters of MercyとかVirgin Prunesとかも
久々に聴きたくなりました。(CD持ってないのよ〜。)
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
実は一回評 を書いていますが、日本盤が出まして
日本語で歌っていて、それをコンサートで聴いて高かったけど買いました。
ヘソンは一番自然ですね。ジフンもいいです。カンタが何故か今一...。
発音の問題かなあ?
全体も聴き直しましたが、"I Swear..."は名曲だし、聴き安いし、
いい声をしたいい男3人だし、いいことづくめのようなんですが
あと、もう一歩を望んでしまう私は我がままなんでしょうか?
カンタの曲はいいメロディーラインであることは認めますが
いかんせん、引き出しが少なすぎます。もっと良くなると思うんだけど
高望みかな....
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
彼らについて知っていることは少なくて
くらいです。(笑)そういう流行り物はいやで、意図的に避けていましたが、
前作の(?)"storytelling"のジャケットが素晴らしくて、思わず購入。
音も小作品ながら良くてで、今作もゲットしてしまいました。
聴いていると、(ありがちな例えでわれながらいやですが)Beatles,XTC,
Thin Lizzy(?)とイギリスの音なんですね。よくできています。
でももう一歩が足りないんだよな....。でもいいですよ。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
韓国ビジュアル系バンドの6作目。活動が大変な韓国バンド系の中では
かなりきちんと活動している方だと思う。
前作からバンドの音の要のGolilla氏がいなくなってしまい、
ちょっともの足りなかったが、本作はふっきれたのか、なかなかいい。
オープニングのVampireはイントロがもろ80年代ゴス系というか
もちっとチープだがわくわくしてしまう。続くLove Planetの掛け声
もよい。後半はだれたがでもなんかクセになって聴いてしまう韓国ロックの
代表的な一枚。Good!!
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
韓国のバラードの王様。神話のコンサート でエリクが歌っ
ていたので
聴いてみた。(購入はしてあったが未聴だった。ちょっとくやしい。(^^;;)
デビュー盤だがかなり完成しており、これがあの素晴らしい2集
に続いたんだなと感慨深い。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
韓国のバラードの女王のカバー集。しっとりとした感じがよい。ファンであれば
買いである。彼女は本格的に日本に進出するようだが、どのようなイメージで
売るのかある意味楽しみ。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
韓国の、以前Moon Childという4人組みのグループ(日本にもいたバンドとは
別物)が3人組になり、MC The Maxとして出した2nd。
Moon Childの初期はアイドル系でその後、チョ・ソンモのような映画仕立ての
凝ったMVを作ったりしていたが、最近はちらっとみたところ、和み系のようだ。
大ヒットしている「愛の時」はなかなかいい感じの曲....と思ったら
安全地帯の曲だそうだ。このアルバムは全体として、安全地帯が2曲、
広瀬香美が2曲入っていて、後はオリジナルやらなんやらで曲調もやや
バラバラの韓国おとくい(?)のごった煮アルバムだが、不思議となかなか
いいのだ。
広瀬の曲はハングルにするとやたら「ケンチャナ」(大丈夫?)となって
いるが、日本語でもそうなのかしらん。
安全地帯は元々韓国で人気がある。安全地帯にはまったく詳しくないが
なんとなくわかる気がする。韓国で人気の北海道出身だからか?(^^;;
韓国で人気といえば、20年ほど前のB級アイドルの少女隊も韓国で人気だった
らしい....。
....と話がそれたが、一番いいなと思った曲が彼らのオリジナルだったのは
ほっとした。なんか、つい聴いてしまうアルバム
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
最近の日本人バンドの中では一番気になっているSUPERCARの新譜。前作の延長線
上の音で、環境、サイケ、意味のないようである日本語の歌詞、などのキーワー
ドが浮かぶ。
細かく聴くとベース音はTalking Headsだったり、New Orderだったりしている。
ここのベースは女の子だが、今回はVocalとしての出番があまりないのが残念。
しかし、バンドの中の女の子は何故ベースが多いのか(Sonic Youth,
Talking Head,Smash Punpkins,Pixes)とか、彼らは前作から急に気になって
いたのだが、その理由はあるとか、(直感でカッコ良さそうだったんだけど
その直感も長年の経験から来てるのがほとんどなんだよね。とか)いろいろ
思ってしまう。などと思いつつもともかく聴いていて気持ちいい曲だらけだし、
完成度も高いと思う。
今と違ったノイズバンドとしての初期ベストも出ているようなので聴いてみたい。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆★
女性ツインVocalのうちのMary Hansenの突然の死後、初の新譜。
ここ数作はちょっといまいちの感じの作品が多かったが今回はなかなか良い。
Vocalも音をかぶせてあるので、一人になった違和感はほぼない。
音は相変らずのテクノバックにへたうま女性Voでカフェの音と言った風情だが
懐かしくも今を感じさせるなかなかの力作。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
韓国の人気ロック歌手のソテジの新譜。
出来は悪くはないけど、ちょっとまとまり過ぎのような気が。
彼は普段は日本に滞在しているようで、今作もバックは日本人が多い。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
韓国のJUJU CLUBというバンドの女の子リードVoだったJudainのソロ。
ともかく、彼女の声は大変変わっていて、低くてくせがあるのだ。
慣れないと不気味ともとれる声だが一度慣れてしまうと逆にクセになる。
このソロはややチープだが、のりのいい彼女の持ち味を生かした楽曲で
飾られ、クセになるアルバムだ。特に、"Serious"という曲はイントロが
80年代New Waveで中間がややメタル色のあるもの悲しいメロディラインで
私好みだ。全体としてもなかなか気に入っている。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
確か、買うのは初めてだと思う。数年前のデビュー作をCD店の視聴コーナーで
聴いたが「また、あの音か...」だった記憶が。今回はDVD付きだったのと
ジャケットデザインで購入。
で、音だが「ラルク(・アン・シエル)みたい」「部分的にMetal?」
「一瞬Radiohead」といった按排だ。おまけDVDはこのアルバムの
ドキュメンタリーだが、動画とオマケに静止画が入っていて
静止画が思いの他良かったが、こうやって見てしまうと
「この曲はCUREぢゃ」などと思えてしまうんですよね?。ううう。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆☆
Marc AlmondのBBCライブの第2段。1と同じ曲もあったりで違いがいまいち
不明。今回は80年代以外にも90年代の新しい曲でのライブもあり、これが
なかなか良かったりした。
やはりどの曲にも馴染みがあり、今さかんに聴いているK-POPとは馴染み具合が
格段に違うと感じた。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
新作を聴いたついでに買ってあって放置していた1TYMEの1集を聴いてみた。
2000年の作品だが、古さはさほど感じない。記憶にあるのは
タイトル曲の"1TYME"のみだが、その他の曲も思っていたよりRAP色が薄くて、
一部ソテジ・ワ・アイドルっぽいメロディーラインがあったりと
なかなか思いのほか楽しめた。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
韓国のRAPボーイズグループの1TYMEの2年ぶりの新譜。
彼らはg.o.dやYIIKと同期だが、Y.G.Familyのバックアップもあり、残っている。
そのせいではないと思うが、シングルの"Without You"聴いて驚いた。
ビデオは神話の"All Your Dreams"系の不良少年の戦いみたいだったのに
曲はg.o.d.の"道"そのまんまではないですか??
アルバム全体はHIP HOP風味もきいていて、なかなか、いや「かなり」
良かったのにこの一曲には幻滅である。
韓国はこういうことがままある。それがなくなれば素直に楽しめるのだが。
YG FamilyのLexyや(小さい)Perryなどとの格好いい曲もあり、
全体として大変いいだけに惜しい一枚。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
オザケンの全盛期の作品で、シングルのみなどで入手し辛かったものを
集めたベスト。当時の冬のウキウキラブソング集といった感じで
懐かしかったし、やはり、オザケンはいいな?と思った。
久々に聴いて思ったのは、思いのほか、モータウンの影響を感じたと
いうことだ。(彼がアメリカでモータウンからデビューという話も一時あった。)
このベストでも「ちょっとまって」などはあまり記憶になく、「こんな歌詞
だっけ?」という感じで、この路線(「結婚して」という彼女に対して、
「ちょっとまって、僕はワガママだからだめだよ」という歌詞。)で
突き詰めていくと、"Electronic"(2002年に出た当時はオザケン
久々の新譜。オザケンサウンドではあるけれど、押さえた声と歌詞で
イメージはかなり違う。)になるのかしらと思ったりした。
今回も当然、マスコミ露出はなしだし、サイトもFlashアニメーション
しかなく、なんか本当に「あっちの人」だとしみじみ感じさせて
くれるのも演出のうちか。
もう、あんなウキウキラブソングやコンサートは二度とないんだろうと
思うとそれなりに寂しいし、歌手だって、ずーっと現役 かつ バリバリ
でいるなんて、不可能だとは頭では理解しつつ、やはり、この現実になんか
納得がいかなかったりしている。
ジャンル:J-POP(Pops)
☆☆☆★
神話の新しい事務所移籍第一弾アルバム。といっても、語り半分、曲半分の
ファン向け企画アイテムだ。しかし、写真の雰囲気もいいし、シングルの
"Young Gunz"は軽いナンバーでなかなかよい。
あくまでもファン向けではあるが、「冬のおたより」といった雰囲気はよい。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆☆
マンガとアニメで今、人気急上昇の「鋼の錬金術師」(通称ハガレン)のアニメの
エンディング曲。ちなみにオープニングはポルノグラフィティである。(2004/1
からは別の曲(オープニングはラルク・アン・シエル)に変更)
鼻にかなりかかった癖のある女性Vocalで、絶対聴かないタイプだが、ハガレン
にはまりついでにこの曲にもなんかはまったのだ。最近のアニメの主題歌は既存
の歌手の新曲である場合が多く、
内容は特にアニメと関係ない場合も多いが、今回はかなり関係ありそうで、
裏ジャケットにはハガレンのアニメがあり、この曲の作詞は北出本人だが、
内容はモロにハガレンの世界だ。タイトルももちろんそうで、この少年アニメの
せつなさを語っている。
ジャンル:J-POP
☆☆☆☆
アメリカ出身で(やはり)イギリスで受けて、今や大人気バンドの2nd。
音は絶対聴いたことある音ばかりなんだけど、メロディーがいいのか
すんなり、とてもすんなり聴けてしまう。
何に似ているのかというと、特にこれ!というのはないが、
Squeeze,Cars,Knack(!),80年代New Wave,Tom Robinson Band,Blondie
なんて単語が浮かぶ。(だいたいどんなもんか想像つくでしょ?)
音は違うけど、一時のWiLDHEARTSもこんな存在だった気がする。
2曲目はとてもいい。
....が不幸になことに、今の私ではこの程度ではときめけない。
聴いたことがあるパターンだからということもあるが、この手の洋楽に
もはやパワーを感じなくなってしまっているのも事実。
特に私的に「ハガレン」ブームが起こってしまっているし。ちょっと
このアルバムにとっては不幸だったかも。
ジャンル:ROCK(Postpunk)
☆☆☆★
韓国や日本でも一部のファンで好評だったドラマ「サンドゥ学校に行こう」の
サントラ。主人公のサンドゥを歌手のピが演じて、その上手い演技と
魅力的な主人公で好評をはくした。
主人公のサンドゥとはこんな人間だ。
好きだった幼馴染とは別れ、彼女の別れがきっかけにある事件が起き、
少年院入り。更に親からは縁を切られ、ひょんなことから好きでもない女の
子供の父親となり、しかもその子供が病気で、多額の入院費が必要で生活のため
にツバメをして稼ぐ日々。そんな不幸な境遇にもかかわらず、
彼はメチャクチャに明るいし、面白いし、いいやつなのだ。
サントラとしてはタイトル曲は全体は凡庸だが、展開部分は◎。
他のBGMとしてはノルウェイのギターポップバンド"POPIUM"も起用していて、
これはなかなかいい選曲である。
ジャンル:Asia Pops(Pops)
☆☆☆★
韓国の有名プロデューサーのパク・チニュンの秘蔵っ子であり、
昨年のデビューでも大人気だった韓国R&B男性歌手ピ("雨"の意)の2nd。
私は何故かほとんど興味がなかったのだが、なくとなく、彼が主演の韓国ドラマ
「サンドゥ学校へ行こう」を見出したら大はまりしてしまった。
ドラマの彼は本当に生き生きとしていて、コミカルな役を
実に生き生きと演じていたのだ。
この2nd自体はサンドゥのコミカルなイメージはなく、やや暗い、
R&Bアルバムとなっている。最近はフィソン、Sevenと似たような
男性R&B歌手が多発し、その中で、やや地味な印象を得る
Albumだ。歌もそこそこだし、曲もそこそこである。悪くはないが
あともう一つ何か欲しい。
そんな感想なのだが、本国では大当たりしている。
このAlbumはともかく、「サンドゥ...」は、元気が欲しい人は必見である。
ジャンル:Asia Pops(Pops)