CD Review(2003)

よく聴いているジャンル 星取表形式に変更最高5つ星(☆☆☆☆☆) 2002年のページへ

2003 Winter Vacation in SMTOWN.comNEW
My Style/Minwoo Vol.01NEW
Tales of a Librarian/A Tori Amos CollectionNEW
Sweet&Strong/Kim Jung Hoon Choi Jung WonNEW
Live/Soft CellNEW
Stylish.../E Hyo Lee(イ・ヒョリ)
Brown Eyed Soul/Soul Free #01
Heart of Snow/Marc Almond
Love Nomfiction/D.Bag
Fr.in.Cl/S
In Session Volume One/MarcAlmond
The Everlasting Mythology SHINHWA 2nd CONCERT/Shinhwa
Beloved #03/Jewelry
Brighten The Corners/Pavement
mejor leagues/Pavement
愛的掴琴手(Planet of Love)/伍思凱(Sky Wu)
It's Real/WHEESUNG(フィソン)
I/Rock'n' Roll Gypsies
Open Your Eyes/Kim Kyung Ho
Shinhwa Best
Run Away/jtl
This Time/イ・スヨン
St. Anger/Metallica
葉恵美/周杰倫(ジェイ・チョウ)
Meteora/Linkin Park
Estate of Mind/Evie Sands
2集/チャ・テヒョン
Same/Liz Phair
...之愛/Yoo Young Jin
4集/Fly To The Sky
Summer Vacation/SMTown.com
F-iv
Seven
A Day in New York/Morelenbaum2/Ryuichi Sakamoto
Hail to the Thief/Radiohead
One Room Survival /Serani Poji
Unforgettable(Listen to my word)/Various
Think Tank/Blur
Aquamarine/YADA
歌人 04:50PM TUESDAY MARCH11 2003/Jo Sung Mo
No Regrets/The Very Best of Midge Ure
8 1/2/Original Motion Picture Soundtrack
I'd rather shout at a returning echo than kid that someone's listening/Various
what,now?/Peter Hammill
KIAERESTEBILDER/Veslemoy Solberg
002 J2/イ・ジェジン
History/キム・ゴンモ
Summer/YIIK
Love Letter mailed 10 Years Ago/Kang Suzie
Trysome Eatone/Love Spit Love
Four Thousand Seven Hundred and Sixty-Six Seconds/A Short Cut To Teenage Fanclub
200 KM/H IN THE Wrong Lane/t.A.T.u
Traveling You/UN 02
24 Hour Party People(OST)
International/New Order
6th Album re-recording and etpfest live/Seotaiji
Diamonds on the inside/Ben Harper
04/Click-B
Rude Awakening/Megadeth
100th Window/Massive Attack
5集(Hit Song)/N.R.G.
3集/UN
1集(United N-generation)/UN
4.5集/イ・スヨン
我好想/張信哲
rock and roll 1/Rough Trade Shop(Various)
1.5集/jtl
As Good as it Gets/Gene(best)
新・自動車ショー歌/Doggy Bag
chapter5/g.o.d.
BOUNCE/Bon Jovi
1st/周杰倫(ジェイ・チョウ)
フェリーニのアマルコルド/サントラ(ニー ノ・ロータ)
君の結婚式(Wedding)6集/神話
八度空間/周杰倫(ジェイ・チョウ)
ライブ The One/周杰倫(ジェイ・チョウ)

↓今年聴いたCD。これから書きます。

2003 Winter Vacation in SMTOWN.com

☆☆☆☆
韓国のアイドルが満載(だった)SM.Entertaiment高齢 否 恒例のクリスマス アルバム。最初の頃の賑わい(H.O.T,S.E.S,神話,Boa,etc...)と比較すると やはり寂しさ(カンタ、ムン・ヒジュン、Shoo,BoA,etc...)は隠せない。 2002夏のSummer Albumまでは良かったが、その後はなんとなくしぼんでいる 印象だ。 そんな状況に比例させてか、しっとり感ただよう仕上がりにしている。 メインの合唱曲はいまいち元気がないし、個人の曲もそこそこの出来のものが ほとんどだが、 ファン待望のBlack Beatとラストを飾るDanaの曲はいい。 Danaは歌は下手だけど雰囲気がとてもいい。彼女も13(14?)歳でデビューして 注目されたが、その後2年間は音沙汰なしでどうなるかと思ったら 最近ようやくカムバック。かなり大人びた雰囲気になっていた。 そりゃ、そうだ。この年頃の女の子は大きく変わる...。何故2年間も ほったらかしだったのかは謎だが。 あと、イサクNジヨンは何故ジヨンのみ?二人でいるのがかわいいのに。 (何故かこの二人のルックスが好きだったりする。) あと、カンタのジャズは飽きたので、次回からはソロも含めて違う路線を 希望したい。そんなこんなではあるが私にとってなんとなく毎年年末恒例の Albumになりつつある。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

My Style/Minwoo Vol.01

☆☆☆★
神話のメンバーであるミヌのソロ。なんとなく期待して聴いた。 ヘソンはソロ活動はあるけど、一人ではないし、一人神話のソロって 初めてなので...。
不思議なCDである。印象的な曲がない。(曲を覚えない)けれど、 なんとなく何回も聴いてしまう。姿勢ははっきりしているのでそこはよしとしても、 元々Vocalのみで聴かせるのはちと苦しいので彼としては得意のダンスを 加えてこそ完成形なんだと思うが。 男版イ・ヒョリのアルバムといった感じだが、ヒョリの方が印象的であった。 ともかく、印象的な曲が一曲もないのが痛い。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Tales of a Librarian/A Tori Amos Collection

☆☆☆★
アメリカの女性シンガーソングライターTori Amosのベスト。彼女も早デビュー 10年である。新曲も数曲あるが、こういう企画の新曲にありがちの 「ちょっといまいち路線」である。 とっても不器用な人だと思うが、音をひとつひとつ置いていく感覚が私は 大好きだ。 聴いたことのない人には入門編とはなると思うが、できれば アルバムを通して聴いて欲しい。 あと、このDVD盤を切望したい。 (彼女のビデオクリップはどれもなかなかよい) 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Sweet&Strong/Kim Jung Hoon Choi Jung Won

☆☆☆★
韓国の人気男性デュオの新譜。今回は一人ずつ7曲ずつ入っていて、ミニソロア ルバムのような体裁だ。 かわいいルックスのジュンフンはそのイメージそのままの甘いバラードで 責めてくるし、若くワイルドなミッチー(及川光博)といった風情のジュンウォン はまたまたイメージそのままのワイルドダンス路線。
しかし、この「わかりやすさ」が韓国のいいところかもしれない。 今、人気の韓国ドラマもそういったところがあるように思う。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Live/Soft Cell

☆☆☆☆★
80年代に活躍した男性2人組のエレクトロ・ポップグループのSoft Cellは 2002年に再結成してアルバムを一枚出したがこれは2003年初頭の再結成ライブ。 Soft CellのVocalはこのページで私が絶賛していて、この時代からのファン であるMarc Almondである。 Soft Cellは3枚のアルバムを出し解散し、Marcはその後ソロで活躍しているが ソロとは違う、Soft CellのVocalとなっていて感動した。 こんなにも絶賛しているMarcだが、彼の声と歌い方はかなりくせがあり、 また、声質もどちらかというと人の神経を不安にさせる系統の声だ。 よって好き嫌いが出る声であり、どちらかというと嫌いな人の方が多い ように思うが、一度はまると抜けられない。 ライブの後半はヒット曲はみんなで合唱しているし、得意のB面の曲もある。 ラストがシングルヒットした"Say Hello Wave Good-bye"ではなくて 1stの問題のナンバー"Sex Drawf"(歌詞もさることながら、小人俳優が チェーンソーを使って踊りまくるビデオを撮影したが、発禁になった) を持ってきたところなど、まだまだ尖っていて大変嬉しい。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Stylish.../E Hyo Lee(イ・ヒョリ)

☆☆☆★
韓国の女性アイドルグループFin.K.L.のリーダーであるイ・ヒョリのソロ。 彼女の顔立ちはかなり好きであるが、このアルバムのタイトル曲の"10 Minites" を最初聴いた(見た)ときはちょっとひいてしまった。どう見ても(聴いても) ジェニファー・ロペスのあの曲のパクリなのである。 悪い曲ではないだけにううううう?んという感じだったが。
本作は全体としては今一パンチ不足を感じる。Jewelryの方が良かったという のは自分では意外だ。しかし、気がついてみると、一曲目をなくとなく 口づさんでしまったりしていて恐ろしい。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Brown Eyed Soul/Soul Free #01

☆☆☆☆★
Korea-JapanのWorld Cupで"Voice of Korea/Japan"というユニットにもいた Brown Eyesは韓国でも人気の男性デュオである。なかなか顔を出さなかったり、 意味深なMTVでも話題だが、一番良かったのは二人のハーモニーと繊細なメロ ディーラインだったのだが、分裂してしまったようで、メンバーの一人+新メン バー二人のユニットらしい。 元Brown Eyesだけあって曲の出来はいいし、実に安定していてすんなり聴ける。 でもあえて言うならば。すんなりしすぎているのだ。でも出来はとてもいい。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Heart of Snow/Marc Almond

☆☆☆☆
でも述べているMarc Almondの新譜。 今回のテーマはロシアだ。ライナーを見ると、以前からロシアとは相性が 良くて云々とある。ロシアン・トラッドな曲が多くてMarcオリジナルは1曲のみ だが、相変らずの歌いっぷりでしっかりとロシア版Marcの世界を展開して くれている。しっとりしていていいです。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Love Nomfiction/D.Bag

☆☆☆☆
Doggy Bag改めD.Bagになっての第一弾シングル。アルフィーの高見沢氏の 作品である。なかなか歌い方も良くなってきているし、アルバムで聴きたいと 思う。日本に来て、かなりの苦戦をしている彼らだが、今のライブ三昧の 日々が実を結ぶ日があるといいな...と思う。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Fr.in.Cl/S

☆☆☆★ と ☆☆☆☆ の間(^^;;
元H.O.T.のカンタと神話のヘソンと更に二人の親友であり、ヘソンとは以前 デュエットもしたことのあるイ・ジフンの3人のユニット。 3人とも歌は上手いので安心だし、しいていえばやや不安定なイ・ジフンも 他の二人とは違った声質を生かし(カンタとヘソンはやはり似ていると思う) このアルバムではいい味を出している。 全体としては思ったよりはいい出来ではあるのだが、やはり、この3人の価値(?) がわからない人にはどこまで通じるか不安だ。 曲も悪くはないのだが「これ」という決め手がないのもやや不満。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

In Session Volume One/MarcAlmond

☆☆☆☆
イギリスPOPS界を独自の世界で長年活躍している男性シンガーで 私の大好きなMarc Almondの80年代初頭のライブ音源。 今の音楽性と大きな違いはないが、やはり若さと勢いがあり初々しい。 彼の声は非常に独特であり好き嫌いの出る声だと思うし 日本では完全に過去の人だと思うがあちらではまだまだ現役である。 同じシリーズのPart2も出るようで楽しみである。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

The Everlasting Mythology SHINHWA 2nd CONCERT/Shinhwa

☆☆
今年の4月に行われた神話の2ndコンサートなのだが、このCD以前に 既にVIDEOは発売済みである。 このCDははっきりいってファンアイテムとしての価値しかない。 以下がその理由 その他にも怪我のせいか、肝心のヘソンの調子が悪いのも痛い。 ともかくなんで音のみのリリースがあるのか、単にSM最後の仕事(金儲け) として出したとしか思えない作品。ま、考えてみればこのCDを買うのは ファンしかいないので問題ないのか....。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Beloved #03/Jewelry

☆☆☆☆
でまたKoreanに戻って(^^;;、これはめったに聴かない女性Voグループ。 後続曲の"Be My Love"がなんか気に入ってしまって購入。
先行の「あなたが大好き」がド下手で全然期待していなかった のだが結構聴けた。もちろん、うたは下手だし、こんなのを日本語で やられたら絶対聴かないんだけど。ハングルマジックというか。(^^;; 楽しめました。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Brighten The Corners/Pavement

☆☆☆☆
↓の続きで聴いてみました。今度はフルアルバムです。なかなか聴ける ものなんですね。いい感じです。でもやはりこういうものはリアルタイムで 聴かないとあまり意味がないような気がします。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

mejor leagues/Pavement

☆☆☆★
1997年の旧譜です。バーゲンで購入して放置していたのですが、ジャケットが 美しく紅葉した風景だったので聴く気になりました。lo-hiなのかな? ヘタウマVoだし。これはミニアルバムですが、歌詞が知りたいタイトル曲とか Echo & The Bunnymen(最近なんかやたら関連ある...)の "Killing Moon"の カバーなどで思ってたより聴けました。 久々の英語で脳の違う部分のツボを 押されている感じです。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

愛的掴琴手(Planet of Love)/伍思凱(Sky Wu)

☆☆☆★
台湾のマルチアーティストの新譜。最近アジアものはアレンジが単純な 韓国中心だったせいかいやに複雑なアレンジに思えてしまった。 (韓国はTVは口パクも多いのでアレンジが単純) 彼は台湾の中でもマニアの部類に属するので余計に仕方ないが。 (Bostonに自分のスタジオを所有)
相変らずの良く言えばバラエティに飛んだ、悪く言えばバラバラの曲が 入っている。Billy Joel,ボサノヴァ、中華POPS、70年代風オルタナなど。 バラバラでもいいが、彼の持っている哀愁メロディがもっと出てほしかった。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

It's Real/WHEESUNG(フィソン)

☆☆☆☆☆
ソテジが見つけた韓国のとっても上手な男性R&B Vocalの2nd。うん、いい。 歌はもちろん上手いし、声は特徴溢れる...といった感じではないがいい。 タイトル曲の"With Me"はどこかで聴いた風のメロディラインが頭から離れな い。
実は1stを聴いておらず、申し訳ないことに最初は「Sevenとなんか似てる...」 などと思ってしまったりしたが、今ではもう大丈夫。地味なルックスもいいし 1stも聴かねばなるまい。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

I/Rock'n' Roll Gypsies

☆☆☆☆
元ルースターズが再結成しての作品。Voの大江慎也は歌詞を提供している。 久々の日本のROCKだったので肌に合わないのではないかとの恐れが あったが、さすがベテラン!!すんなり聴けた。全体を漂う余裕もいい。
メンタイロックのバンドであり、一時日本の(Echo&The)Bunnymenなどと 言われたりもした彼らだが、大人になってもいい味のRock'n Rollしている。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Open Your Eyes/Kim Kyung Ho

☆☆☆★
韓国の誇るメタル系男性シンガーキム・ギョンホの7集。声は相変らずいいんだ けどこの声にこのような軽めの曲ばかりはもったいない!! 声だけは天が与えたもので変えられないんだからもっと有効活用して欲しい。 一曲目のようなメタル系でがんがん攻めて欲しい。3集のように...。 韓国の女性アイドルグループFin.K.L.のヒット曲"Now"のカバーは それなりの出来で企画としても面白いが、アルバムラストに入れた方が 効果的だったかも。いい声だけにそれが生かしきれていないアルバム。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Shinhwa Best

☆☆☆
日本での2回目のベスト。今回は日本人受けする4-6集からの選曲+ ちょっとしたレア音源+日本語ヴァージョン2曲とDVD付き。 DVDは完全にファン向けおまけ映像でこれを製品と言えるのか大いに疑問。  (絶対作品ではない) 日本語バージョンは今回はかなり日本語化されていて (以前もあったがサビ程度だった)、余興としては楽しめるが違和感は大きい。 ここで私にとってはやはり、ハングルを聴いているからこその神話なのだ ということを実感させられた。 日本語とハングルとでは言葉の音への乗せ方は同じ(一音符一音)なので 似ているようだが違う。当たり前だが、日本語だと聴いた瞬間意味が わかってしまう。この差は大きい。私はあのハングルの語感を楽しんでいる んだなと改めて実感した。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Run Away/jtl

☆☆☆☆
H.O.T.の歌えない3人ということで結成当初から不安のあったjtl。 1tはRAPと女性Voという手を使ったりしてまあなんとかごまかしていたが 1.5集はかなりつまらなかった。でこの2集だが、期待していなかったせいか 結構気に入ったいたりするのだ。歌は相変らず不安定なトニーを中心とした ものでいまいちだが、(トニーのVoもH.O.T.時代はカンタ、ヒジュンに続く 第三のVoでスパイスとしては良かったが) TVで動くところを見て一生懸命(歌えないのに) 歌っていた(多分オタクの)ジェウォンに惹かれてしまったらしい。(^^;; このアルバムが気に入る人の大半はそんな感じなのではないだろうか。 しかし、H.O.T.の人気というのはかなり絶大であったために そういう人も多数発生し、彼らは存続できるのでしょうね。 しかし、カンタとムン・ヒジュンは一人立ちはできてはいるが それでもやはり5人そろ揃っていたところでよかったんだなあと しみじみ感じるのでありました。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

This Time/イ・スヨン

☆☆☆☆
韓国の歌姫の5集。相変らず、ジャケット写真は日本。今回はお台場か? 得意のバラード歌謡は健在。アルバムの後半ではダンス系や Tori Amos系(?)などのジャンルにトライしていて、最初は違和感が あったが、慣れるとそれもいいが、彼女の魅力はやはり、 韓国バラード歌謡だと思う。日本進出も本当のようだが どのような形での進出なのであろうか? 韓国の形態のままでは、私は好きだが日本市場では苦しいと思う...。 (はっきり言って古臭い)
ジャンル:Asia Pops(Pops)

St. Anger/Metallica

☆☆☆★
オリコンで上位に入ったりで話題のMetallicaの久々の新譜。 最初聴いたときは「何これ。新宿ロフト状態...」 だったが、何回か聴くと慣れてきてそれほど酷くはない。 しかし、気になるのは などなど。しかし、考えてみると、今のMetallicaとメタル界と アメリカの状況を考えるとコレが精一杯かもね。なんて思ってしまう。 付録として新譜全曲のスタジオライブがDVDでついていて、こういうのは ライブを真髄とするメタラーならではということでいいと思う。 でもおなじ系統であるならば今だったらLinkin Parkの方が私はずーっといい。
ジャンル:ROCK(Heavy Metal)

葉恵美/周杰倫(ジェイ・チョウ)

☆☆☆☆☆
今、中華圏で若手一番人気の周杰倫(ジェイ・チョウ)の4作目。落ち着いた雰囲 気だが、いつものRAP調や中華バラードR&Bなどいつものジェイ路線で安心して 聴ける。今までと大きく変わったところはないけれど、相変らずの曲の良さは 光っている。外見も更に格好よくなり、言うことなし。大きな驚きはないが、 案外こういう作風の作品は世間にないと思う。聴いていて本当に和めるのだ。 心に染み入るいい作品。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Meteora/Linkin Park

☆☆☆☆
なんか気になっていたし友人が「Radioheadの新譜よりいい」と言っていたので 購入。確かに聴き易い。Metallica+RAP+80年代New Waveメロディといった感じ。 あまりにも楽に聴けてしまい逆に驚いた。こういう方が辛気くさくなくて いいですね。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Estate of Mind/Evie Sands

☆☆★
アメリカの隠れた女性R&Bシンガーの70年代のソロ。当時でもあまりヒットは しなかったようだが、その後、彼女の曲をいろいろな有名人がカバーした ことから隠れた名盤...ということでの再発らしいが、今聴くにはちと 苦しい。あまりにも70年代しすぎているし、元々自分の聴いていたジャンルでも ないということでいまいちであった。 
ジャンル:ROCK(Pops)

2集/チャ・テヒョン

☆☆☆☆
「猟奇的な彼女」で日本でも有名になったチャ・テヒョンの2集。 韓国では珍しく俳優兼歌手で歌手活動も本格的だ。 本人は決してハンサムではないが、何故かいい感じの俳優だと思うが 歌にもそれが現れていて、決して凄く上手ではないけれど いい感じの青春歌謡(!)に仕上がっている。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Same/Liz Phair

☆☆☆★
アメリカの女性シンガーの新譜。ジャケットでは裸でエレキギターを抱いて いるが、音もその通りで以前よりROCK色が増したように思う。 Holeのようでもあり、Juliana Hatfield的でもあり、今のアメリカの 女性シンガーの一面を表していると思う。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

...之愛/Yoo Young Jin

☆☆☆
カンタや神話やBoAが所属する(した)SM Entertaimentの音の舞台裏を支える ミュージシャンのソロ。といっても他の人に提供した曲ばかりで 聞き覚えのあるものばかりだ。が、まとまりもなく アルバムとしてはいまいち。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

4集/Fly To The Sky

☆☆☆★
男性R&Bデュオの4集。落ち着いた雰囲気とかなり洋楽チックな曲作りで 最初は多少物足りなかったが静かに染み入る感じの作品だ。 ただ、3集ほどの曲のよさはないかも。 ディスクは↓のSM Town同様2枚入り。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Summer Vacation/SMTown.com

☆☆☆☆
昨年から夏の風物詩にもなった韓国の人気プロダクションのSM Entertaiment 所属の歌手によるオムニバス。神話もリミックス曲で参加しているが、さすがに 選手層が一時と比較して薄いと感じるのは否めない。しかし、夏らしい爽やかさ は心地よく、昨年の夏のアルバムの完成度よりは劣るが昨年のクリスマスアルバ ムよりはいいと思う。 このようにSM Townの発祥(?)は、キャロル・アルバムだが、最近は夏の方がいい ようだ。 全体としてはFTTSのファニの検討が光る。カンタだと若いのに貫禄がありすぎて この手のアルバムでは既に隠居人状態だがファニはまだまだこれから 伸びていくだろう。 しかし、最近のSMのCDはAudio用とPC用に別れていて、日本の環境においては 非常にやっかいで困る。 Audio用のCDであってもDVDプレイヤーではかからなかったりするのだ。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

F-iv

☆☆☆☆
韓国のR&Bボーイズグループのデビュー作。最初は興味がなかったが、 いつも帽子をかぶっている王力宏似の彼が気になり購入。 やさしいバラード中心でとても和む。バラードばかりだと地味になる ためかTV出演時は一部ダンスも入れているが、基本はやさしいR&B。 雰囲気もよろしい。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Seven

☆☆☆☆
うーむ。手を出すまいとしていたが遂に購入。韓国の今年の新人王は 間違いないSevenくんのデビュー作。デビュー曲の「来てくれ」がデビュー 2ヶ月にして軒並チャートのNo.1。 原因はあの甘いマスクと高い声とダンス?日本デビューの予定もあるらしい。 で、本作だが、ジェイ・チョウ風のバラード+洋楽R&Bの女性もの といった感じで全体の空気は穏やかだ。このあたりが良かったのかもね。 なかなか侮れない一枚。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

A Dayin New York/Morelenbaum2/Ryuichi Sakamoto

☆☆☆★
坂本龍一が参加しているんですけど、予想通りのふつーのボサノヴァ。 唯一、一曲だけ、間奏に戦メリのテーマが入るくらい? それなりに気持ちいいが、ふつーのボサノヴァ。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Hail to the Thief/Radiohead

☆☆☆☆
なんか、長くなったけどたいしたこと書いてません。(^^;;
買うの迷ってましたが、限定折りたたみポスター仕様ジャケットに惹かれて 購入してしまった。
ところで、最近、新聞をとっていない人が多いようだ。若い独り者だけではなくて 家族持ちでもそうだ。原因を考察してみた。 最後は最もだと思うが、新聞は自分にとってはデフォルトなので なんかびっくりなのだが、周りから見ればこういう思想自体が 「年寄り」なんだろうな...と思う。 ということと直接的には関係ないのだが、なんか似た感慨を持つのが この作品だ。最近のROCK系No.1人気バンドだけに出来はとてもいい。 一曲目のさわり数十秒でそれはわかる。 でも、私はこの人たちのこと"Kids A"が出るまでよう知らなかった。 何でしょうね?OasisとBlurまでは認識してたんだが... 原因考察その2をしてみた。 これが最も大きい原因かと思うが、他にも原因があると思う.... それは Fuji Rockやサマソニなど夏のRockイベントは もの凄く盛んだが、なんか、はっきりしない。 平坦な表現するけどスター不在というか。80年代New Waveはちんけだったけど 今のミュージシャンよりはスター性はあったと思うわけ。 最近のミュージャンてその辺あるいていてもわかんない風な人が 多くないっすか?そのあたり感じ始めたのは所謂オルタナブームあたりかな ?。レモンヘッズとか。(と、唐突に) それは曲にもいえて、最近の曲は一曲では完成してなくって、しかし 昔のプログレの「トータルアルバム」っちゅーのとも違う。 最近のblurにも感じるそういう傾向をこのAlbumはモロに感じさせてくれる。 あと、当然なんだが、曲のあちこちに知ってる感覚(フレーズ)が 出てきてしまいなんか純粋になれないっす。 要するに、年寄り向けではないということで、自分の年齢を感じてしまう 一枚である。 でも、Massive Attackは全然OKなんだけど、違いとしては あたりなんですよね。ううむ。 上に書いた「スター不在」とかも、いいとか悪いではなくて 要するにこういう時代に私がついててけなくなった...つまり 年をとっても感じさせてくれる一枚なのでした。 うだうだ書きましたが出来はいいですよ!!
ジャンル:ROCK(Postpunk)

One Room Survival /Serani Poji

☆☆☆☆
「やっぱりセラニでしょ」ということで、ルーマニア203というゲームに出てく るミュージシャンの2nd。こういう梅雨のムシムシした季節にはぴったりのさわ やかな囁きヴォイスがよい。歌詞もかわいいし。ゲームをやってはまった人 (あのゲームは好き嫌いが大きい)には凄く思い入れが出るだろうし、それ以外の 人でも十分聴ける音である。この音を作っている"wave master"というところは 他にも"Space Channel 5"の音も作成していて、私と気が合うと見た。(笑) 最近、ふつーのCDより、ゲームの音やゲームそのものに惹かれることの方が 多いかも。そのあたりの感覚についてはいずれ機会があれば語りたい。
ジャンル:J-Pops(Pops)

Unforgettable(Listen to my word)/Various

☆☆☆★
購入して半年は放置してあった韓国のSM Entertaimentのベスト+VCD。 一応、お約束の新曲もあり(タイトル)なかなか渋くてよい。 他はほとんど持っているもの(神話、カンタ、H.O.T,S.E.S,BoA,Eve,etc...) だが、こうやって集めて聴くと今の私にはとっても聴き易いという 事実がちと怖い。絵もついていて、安いので、韓国POPS入門者 (んな人いるのか?)には最適。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Think Tank/Blur

☆☆☆☆
限定版の真っ赤なノート仕様ジャケットを見てしまい、購入。予想通り前作の延 長線上に ある音で、トータルアルバムってほどじゃないが、曲が関連していて 一曲一曲が孤立していない作品。最近のエゲレスのバンドって皆そうなの? 出来は悪くはないが、正直な話、私的にはGreat Escapeあたりまでの可愛さが 懐かしい。(音ね...。あ、顔もか。) 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Aquamarine/YADA

☆☆☆★
YIIKのお友達バンドで昔から気になっていて、でもって一名美形が いることが発覚し購入。(笑)でも、新譜は久々ではないか? バンド系は遅いのか、はたまた兵役か....。 。 初めて聴いたがちょっとパンチに欠けるなと思った。インパクト不足というか。 韓国のこの手のバンドにありがちな音だし、もう少し個性的であって欲しい。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

歌人 04:50PM TUESDAY MARCH11 2003/Jo Sung Mo

☆☆☆★
元X-JapanのYoshikiとの競演が話題の韓国を代表する男性シンガーの チョ・ソンモの新作。今回の特徴は 全体としては今一かな...と思いつつも声の変化を楽しんだりついつい 聴いてしまいます。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

No Regrets/The Very Best of Midge Ure

☆☆☆★
元Rich Kids(こんなのはみんな知らない)、元Thin Lizzy(本当です!) 、 元Ultravox(この頃が一番良かったですね。)で、Band Aidで有名になった Midgeのベスト。内容はつまらんソロ中心。ファンだったからいろいろ 持ってたよね〜。MidgeとMick Karn(ex .Japan)の"After the Fashion" なんて懐かし〜。 後半はライブ。Visageの"Fade To Gray"の 新バージョンも入っているが、アレンジ最低。原曲ぶち壊し。 そういえば、ソロのときは何故かカバーが多くて、それも原曲のファンから 「ぶち壊し」と言われていたから、曲をぶち壊す才能はあるのかもね。 個人的には、"Vienna","Eden"までです。 あと、"Vienna"(曲)のMVはやはり素晴らしいと思います。DVD化希望。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

8 1/2/Original Motion Picture Soundtrack

☆☆☆★
フェリーニの代表作のサントラ。当然、ニーノ・ロータ。今の映画にはない 映画と音楽の関係が思い起こされる。 
ジャンル:Soundtrack

I'd rather shout at a returning echo than kid that someone's listening/Various

☆☆☆★
Soft Cellで80年代のインディーズブームの代表的レーベルsome bizarreの 2001のオムニバス。復活したSoft Cellの他、数組がいる。詳細は不明だが 多分みんなこの地点での現役だろうが、あんまり最近の音ではなかったので かえって聴けた。2曲ほど映像が入っていてこれはなかなか面白かった。 (テムズ川の魚のオブジェを映しつつ淡々と歌うなど。) イギリスにもまだこんな雰囲気があるんだとちょっとほっとさせられた。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

what,now?/Peter Hammill

☆☆☆☆
プログレ時代から生き残り、永遠の歌う詩人のおっさんである。(^^; 作品は相も変わらずだが、今回はちょっとプログレ色が濃いかも。 ともかく、どんどん曲ができる人なんでしょうね。歌っていないと 気がすまないというか。私の定番です。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

KIAERESTEBILDER/Veslemoy Solberg

☆☆☆☆
ワールドコーナーのバーゲンでジャケ買いしたので背景等はまったくわからない のですが、ノルウェーのベテラン女性ヴォーカルのようです。 このアルバムでは1800年代の曲を歌っていて、歌い方はそこそこオーソドックス ですが、所謂POPSでないので、クルトワイルとか、ダグマー・クラウゼ、 アンナ・ドミノあたりなんかをちらっと思い出したりして違和感なかったです。 古い曲のせいか、演奏はシンプルですが、歌はとっても上手だし、最近韓国もの ばっか聴いてたせいか、なんか新鮮で良かったのでした。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

002 J2/イ・ジェジン

☆☆☆★
H.O.Tのライバルとして活躍した、解散した韓国のアイドルグループ "Seche Kies"の元メンバー。ルックスはタッキー風でいいのだが、 一人でやるには歌唱力はちと不安ですが、でも、なんていうか、和める んですよね〜。彼。ハンサムなんだけど、もたもたさがいいし、 宮崎駿が大好きというオタクさもいい。 曲はどっかで聴いた洋楽風なのが多いけどそれなりに 楽しめました。後半はバラード責めでちとだれました。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

History/キム・ゴンモ

☆☆☆☆★
昨今、弛んでいる韓国音楽業界に「渇」を入れるかのように、キム・ゴンモ、 チョ・ソンモ、ソテジが復活したが、他の二人もいいが、キム・ゴンモは 相変らず素晴らしい。声と歌唱力はもちろん、全体としてのバランスもよく 久々に充実したアルバムだと思う。 外見はだいぶ怪しくなってきているが、それも愛らしい。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Summer/YIIK

☆☆☆
Doggy Bagの松尾兄弟の韓国でのバンドYIIKの昨年の夏に出た新曲+ベスト。 アルバムを3枚しか出していないのに、このような形態のアルバムを出すのは 2回目というのは如何なものかと思うが(ジャケットも手抜き).... ファン向けアイテム。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Love Letter mailed 10 Years Ago/Kang Suzie

☆☆☆★
韓国の歌姫カン・スジの10作目。スージー・カンの名前で一時日本でもタレント 活動していました。浮き沈みの多い韓国の音楽業界でマイペースで10作まで 出せたのはえらいと思います。 私にK-POPSの道を開いた功労者の一人なので思い入れはあります。 歌はあいかわらず、あまり上手とはいえませんが、憂いのある声はいいです。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Trysome Eatone/Love Spit Love

☆☆☆☆
Psychedelic FursのVoのリチャード・バトラーが一時結成していたバンドの 2nd。多分、バンドはここまでで、彼は再びFursを再結成するのでした...。 新品をバーゲンで破格で購入。(当初500円 → 最終は50円) まったく期待してませんでしたが、いいですよ、これ。私は彼のあの ダミ声大好きってこともあるけど、音もなかなかいいです。 Furs同様、POPSセンス溢れる音です。時代に埋もれた佳作の一つかも? 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Four Thousand Seven Hundred and Sixty-Six Seconds/A Short Cut To Teenage Fanclub

☆☆☆
"Everything Flow"はいい曲だったという記憶はあったのだが、気がついていた ら通り過ぎていました。 やっぱり、私とはあんましご縁がなかったようです。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

200 KM/H IN THE Wrong Lane/t.A.T.u

☆☆☆☆
アメリカを除く:p全世界でヒット中のロシアの少女デュオの英語デビュー盤。 プロデュースはトレバー・ホーン。プロモのキスシーンが話題だが、曲は超マト モ。聴き易い。ついついくせになる音。できれば、ロシアバージョン(言葉だけ ではなく、プロデュースも)聴いて みたい。ストロベリィ・スゥイッチブレイド、シャンプー等と比較する向きもあ るようだが、私はまったく違うと思う。なんてったって、ロシアなんだから。 (余談ですが、ストロベリィ・スゥイッチブレイドについても自分はインディー ズ時代から聴いていたので世間の捉え方には違和感あります。) 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

Traveling You/UN 02

☆☆☆★
残った2集も聞いてみました。これが私にとってのリアルタイムだったと思いま す。アロハシャツきて、能天気に「波」などという歌を歌っている二人組という 印象でしたが、そのまんまです。さわやかで気軽に聴けていい感じです。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

International/New Order
24 Hour Party People(OST)

☆☆☆☆
前者は昨年出たNew Orderの何回か目のベスト。こうやって聴くと やはりいい曲多いです。古くないし。
後者は一部で話題のマンチェスター・ムーブメントの映画 "24 Hour Party People"のサントラ。 こちらもニューオーダー入り。見る人を選ぶと思いますが、 なかなかいい映画でした。 しかし、久々に音楽(洋楽)が聴きたくなって CD店に寄ったがやはり新譜の洋楽はなんかいまいちなんです。寂しい。.
ジャンル:ROCK(Postpunk)

6th Album re-recording and etpfest live/Seotaiji

☆☆☆☆
ソテジの2002年のライブとリミックス盤。新しい曲はないのですが、 やはり、ソテジの曲はとっても出来がいいので、満足できます。 今の韓国でこれ以上の音はなかなかない。VCD付き。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Diamonds on the inside/Ben Harper

☆☆☆
「たまにはふつーの洋楽も聴かにゃあ。」と視聴して買いました。 あ、ジャケットがデジパックなのも大きい。弱いんです。>デジパック。 で、音は解説にもあった通り、レゲエあり、ブルーズありとかなりバラバラ なんですが、 バラバラがだめだと言うのではなくて、簡単な言葉で言うと音が古臭すぎる。 いや、わざとやっているのはわかるのだが、「わざと」になりきれていなくて 半端。音が悪いわけではないのだが、私にはいまいち。新譜でこういう音聴きた くないのです。 
ジャンル:ROCK(Postpunk)

04/Click-B

☆☆☆☆
N.R.G.もそうだが、韓国のグループは出入りが激しい。 こちらは、以前は7人組のバンド編成だったが、突然3人が脱退して4人組と なったClick-Bの新譜。7人時代の一番人気の石原真理子似の美少年、 ホソクが抜けてしまってどうなることかと心配したが、なかなかいいじゃないで すか。 しっとりとまとまっていて、かなり気に入りました。彼らのアルバムでは 私は一番気に入ったかもしれません。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

Rude Awakening/Megadeth

☆☆☆☆★
購入して半年くらい放置してあったのですが、いいじゃないですか! Megadethのライブだが、ライブなのでベスト的要素もある。なんと言っても 曲がいいし、演奏もタイト。彼らはずーっと、その方向性がスリムでタイトで かっこよかったと思う。 ルックス的にも変な影響は受けず、かつ、別に時代遅れといった感じを 与えなかったのは立派。今のアメリカでの貴重な孤高な存在だった。 が、昨年ムスの病気が原因で解散。これでアメリカのHeavy Metalは ほぼなくなったと思う。 ま、病気では仕方ないが、それでなくても孤立奮闘していてムスも疲れた のかなと思う。  世間的には評判がいまいちだった後半のAlbumも私は好きだし、 ともかくこういうカッコいい音であれば、いつでもメタルを聴きたいと思いま す。 が、ないんだろうな....。同じ音源でDVDもあります。
ジャンル:ROCK(Heavy Metal)

100th Window/Massive Attack

☆☆☆☆☆
ジャンルで言うととHOUSE/TEHCNOになるようだが、あまりそういう音ではない 彼らの新譜。毎回ゲストの女性Vocalの趣味が良いが今回はSinead O Conner  である。80年代の4ADの新譜といっても通じるような重たい世界で私のような 人間が聴いてもまったく違和感はないが、かといってリズムは今の音であり、 昔懐かしい....といった感じはしない。音の作り方も丁寧であり、またいつもな がらの アートワークも良く早くも今年のNo.1候補の音。聴いた瞬間気に入りました。
ジャンル:ROCK(Tehcno)

5集(Hit Song)/N.R.G.

☆☆☆☆★
いや〜。久々に韓国POPSを聞いた(見た)感じだ。いい意味で。 一応、アイドルグループなんだけど、過去にいろいろ(メンバー脱退、 メンバーの突然の病死)あってなんか悲劇的に感じるグループである。 人数は最初は5人だったが、5-2-1+2=4で今は4名。 今回はまずルックスが凄い。全員バラバラでその上、坊主にサングラス、 時代遅れのクルクルパーマ、その他と凄いことになっている。 クルクルパーマの彼はタレントとしても活躍中で歌番組の司会で見知っては いたが、まさかN.R.G.のメンバーだとは思わなかった。この意外性もいい。 かつ歌が最近の韓国ものには不足気味の臭い路線だがなんかとってもいい。 思わず、口ずさんでしまっている自分とN.R.G.が怖い。 ともかく、最近のいまいち軽いK-POPに不満気味の方にはお薦めである。 ふつーの人にはちょっと薦められないけど。気に入りました〜。 最後に彼らが大人気の中国向けに中国語バージョンも収録。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

3集/UN

☆☆☆★
1集に続いて新譜の3集も聴いてみました。落ち着いた雰囲気でちょっと 地味かなと思いましたがなかなか和んでいい感じです。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

1集(United N-generation)/UN

☆☆☆☆
韓国の男性デュオUNの1st。 今まで結構意識的に無視してきたが、 最近、いろいろと気になっているので購入。 でこの1stですが、いいですね〜。なんか80年代POPS調の曲もあったりして メロディーが臭いけどいい曲もあり、気に入りました。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

4.5集/イ・スヨン

☆☆☆★
韓国の歌姫のベスト盤のような4.5集。内容的にはあまり魅力はないが、 あのかわいい声を聴くだけで許せてしまう。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

我好想/張信哲

☆☆☆
台湾のバラードの貴公子の2001年作品。その前に西武線が舞台の MVがあり、親近感がある。声は高音で澄んでいて素晴らしい。 しかし、作品としては芸のない日本のカバーなどでいまいちかも。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

rock and roll 1/Rough Trade Shop(Various)

☆☆☆☆
Rough Tradeのコンピのrock and roll編。当然それなりの選曲だし、曲も短いの で 最近この手の音にご無沙汰の私でも聴ける。一番の収穫はJulian Copeのある曲 の 元歌はPere Ubuであったことがわかったということ。今更だけどなんか 納得した。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

1.5集/jtl

☆☆
ん〜。久々に聴いたとたんに「売り飛ばしたい」と思ってしまったCD。 ファン向けの企画ものだから仕方ないのかもしれないが。 なんか、このグループについてはいまいち、前途多難にしか見えない。 同じ、元人気グループ→歌えない人の集まりのJ-Walkの方が上手くいってると 感じるのは何故なんだろう。 ともかく、このごまかし、ごまかしの戦法にはちょっとついていけない。 
ジャンル:Asia Pops(Pops)

As Good as it Gets/Gene(best)

☆☆☆☆
スミスに似ているGeneのベスト。聞き易いですし、今のバンドほど音もハード ではないんでいいんですが、でもやっぱり二番煎じと感じてしまう。
ジャンル:ROCK(Postpunk)

新・自動車ショー歌/Doggy Bag

☆☆☆
韓国のY2Kのメンバーのうちの日本人兄弟のグループの久々のCDは小林明のカバ ーだ。 何故このような選曲になったのかはわからないが、彼らがここ2年CDを出せなか った ことと無関係ではあるまい。多分レコード会社から切られ、CDが出せなかったの ではないか? 最初は韓国で人気ということで新聞等のメディアにも取り上げられ、 CDやDVDも出しすぎと思うくらいガンガンリリースしていたが、最近は映画くら いしか 見なかったのも事実だ。 今はかなりの大物もインディーズの時代なので致し方ないと思うが..... タイトル曲以外のもう一曲の作詞は松尾兄であり、今の自分達の心境のようだ。 (踏まれても、踏まれても頑張るなどの意味の歌詞。(^^;;;) 2ndの勢いは結構好きだったので、是非もう一度羽ばたいて欲しい。 
ジャンル:J-Pops(Pops)

chapter5/g.o.d.

☆☆☆☆
いいですね。しっとりしてます。聴きやすいし。 大きい彼の声もいい。後の人の区別がまだつかないのですが。(笑) でも、日本じゃ人気はでないでしょうね。全体としてはいいんだけど、 台詞が多すぎるのと、後半がだれるのが気になりました。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

BOUNCE/Bon Jovi

☆☆☆★
悪くはない。きかせるメロディーもある。だけど...、特に「コレ」といった 曲もないし、メリハリがない。また、やはり自分達の曲のカバーやるのは だめだと思う。一度ではなくて二度目だし。 改めて、Bon Joviってやはり....と確認させられた一枚。
ジャンル:ROCK(Heavy Metal)

1st/周杰倫(ジェイ・チョウ)

☆☆☆☆
衝撃デビューだったと思われる1st。名曲揃いで聴きやすい。 初々しさもある。あ〜これしか書けないんですが名盤です。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

フェリーニのアマルコルド/サントラ(ニー ノ・ロータ)

☆☆☆☆
たまにはまったく違ったジャンルもいいかなと。元々フェリーニは大好きでこの 映画も大好き。 お洒落な紙ジャケットと吉祥寺Towerという場所に反しとて思わず購入。 ニーノ・ロータの音が懐かしい。今の映画ってこういうサントラあるのかしら? 少なくてもハリウッドはないのでは?しかし、イタリア映画もフェリーニが亡く なってから 衰退する一方。ヨーロッパの巨匠のいた時代が懐かしい。
ジャンル:Soundtrack

君の結婚式(Wedding)6集/神話

☆☆☆☆☆
個人的にジェイ・ブームの中やや不安混じりに聴いた神話の最新作 ですが、これはこれで大変いい出来です。 RAPで始まる一曲目の意外さから始まって、2曲目のバラード"Lost in Love"と タイトル曲のダンスナンバーの"君の結婚式(Wedding)"とたたみかけるように 聴かせてくれます。曲の構成も良くて、各人の歌声もいいし、 ある意味成熟した一枚です。当面聴いてしまいそうです。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

八度空間/周杰倫(ジェイ・チョウ)

☆☆☆☆
最初に聴いた2集がとっても良かったのでちょっと不安に思いつつ 聴いた最新版ですが、落ち着いていて良かったです。 "最終的戦役"はビデオもいいし、なんか感動します。
ジャンル:Asia Pops(Pops)

ライブ The One/周杰倫(ジェイ・チョウ)

☆☆☆☆☆
(DVDの点数) 9月に行われたジェイの台北でのライブ。CD、VCD、DVDといろいろな フォーマットで出ていますが、是非、DVDで見て欲しいです。 ハッキリ言って、見た目地味な彼がこんな派手なステージだとは 思わなかったけど大変いいです。 派手派手なアップテンポのナンバーはカッコいいし、 シンプルな衣装でのRAPもいいです。 あのジェイが可愛くて、可愛くて仕方なくなってしまった1枚。
補足.....映像はDVDがいいのですが、ジェイのフィギュア付のVCDもお薦めで す。(^^)
ジャンル:Asia Pops(Pops)