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 珪砂採掘予定地は、瀬戸市の中心市街地に唯一残された里山です。

 
瀬戸市紺屋田・印所の森は、絶滅危惧種も含む豊かな里山生態系の息づく森で、ホフマン工事(自然工法の歴史的砂防工事)を今に伝え、鎌倉期の古窯も残る貴重な県有林=県民の財産です。土砂流出防備保安林の指定を解除し、地域住民の生命・財産を脅かしてまで、価値ある珪砂がほとんどないとされる地域を採掘することに、公益性があるのでしょうか。その採算性から見ても、掘った後、「残土」と称する産廃混入土砂が埋め立てられることも心配されます。
 瀬戸市は、既に、産廃銀座と呼ばれるほど多くの処分場があり、また不法投棄も跡を絶たない現状であり、私たちは危機感を抱いています。
 



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