本日、3月25日、万博開幕によるゴンドラ運行開始に際し、上之山3丁目町内会のコメントが発表されました。

 日頃は当町の二千五年日本国際博覧会会場間ゴンドラ白紙撤回運動(万博事業には中立)にご理解いただきありがとうございます。いよいよ万博が始まり会場間ゴンドラも本格的に始動いたします。しかしこのゴンドラが、土砂災害発生などの当町の住環境悪化をもたらすものである事実はなんら変わりません。当町はこのゴンドラ計画への監視及び運動を今後も継続いたします。
                                     以上

◎3月25日、上之山3丁目付近のゴンドラの運行の様子。
 思いのほか早いスピードで運行していると思っていると、時折、止まりそうなほどスピードが遅くなったり、また早くなるといった状況が何度もあり、風もある日でしたので、見ていて心配でした。
 その中で、お昼の12:48頃から2分間ほどと午後3:32頃から1分半ほどの2回、空中でゴンドラが停止しました。最初の停止の際には道路上にゴンドラキャビンが位置していました。乗車されていた方々は大変不安な思いをされたことと思います。
 また、オオタカの空域を分断するゴンドラの稼動により、今年の営巣への影響が懸念されています。
 さらに、本日は、朝からずっと何台ものヘリコプターが上空を飛んでいて、恐ろしい音が近づいたり遠ざかったりしていました。(開催式があった昨日は朝の6時15分からヘリコプター騒音に悩まされたそうです。)住民の皆さんはもちろん、オオタカなどへの影響も大きいものです。
 地元住民の皆さんの生活環境や自然環境への負荷を軽減するよう関係者の方々の対応を求めます!

  

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