平成17年1月24日
財団法人 日本国際博覧会協会 殿
愛知県知事 神田真秋 殿
瀬戸市長 増岡錦也 殿
瀬戸市上之山町3丁目町内会会長 山本照彦
同町内会ゴンドラ(環境)対策委員会委員長 岡田みどり
要望書
日頃は御精勤のことご苦労様でございます。
いよいよ日本国際博覧会開催まであとわずかとなりました。
ところで当町に広く面して直近とも言うべき場所に万博シャトルバス用の水素ガス
ステーションが建設されつつあります。この施設は瀬戸消防署の関係者が「法律を遵
守しなければ建設できないものであり」「それなりに危険な建物」とおっしゃってお
られますが万博協会からの説明は平成16年8月17日でわずかな4分ほどのみのも
ので、しかも説明対象は山口地区という広範囲な方々に対してでありました。
よって当該施設直近でありながら当町はほとんど説明を受けておりません。
最近、万博会場下に推定活断層の存在が確認されました。万博水素ガスステーショ
ンの直下にもその存在が判明しております。万博協会は推定活断層については深刻に
受け止めているとお聞きしています。この水素ガスステーションは危険はないのか、
どのような地震対策をなさっているのか、など直近の自治会としても詳しくお聞きを
としたい事は多々あります。ぜひ(できましたらガス充填前に)当町にて住民説明会
を開き地震対策などの質問にお答えいただき、当町住民の危惧を払拭していただきた
いと思っております。
要 望
万博水素ガスステーションの当町での説明会をお願いします。
なお、回答は書面にて2月18日までにお願いします。
△2005年1月25日中日新聞
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