ゴンドラ7号支柱建設工事 砂防法違反で中止命令 工事中断 10/1NEW!
昨日ご報告しました下記違法改変工事について、先週、住民の方が関係機関に相談されたところ、9月24日に、尾張建設事務所維持管理課が中止命令を出し、工事が中断していたことが、本日、10月1日、判明いたしました。当初の申請書とは全く異なる工事が行われていたとのことです。
本日、ゴンドラ建設のためのヘリコプター飛行予定日であり、住民の方が博覧会協会の担当者に、飛行時刻について問い合わせたところ、教えていただけず、工事が中断しているとの説明もされなかったそうです。
このような違法な大規模改変が行われている事態について、住民の皆さんに速やかに説明をするべきです。
ゴンドラ7号支柱建設による保安林の違法改変 04.9/30UP
保安林内「一時作業許可」では、切土、盛土が1.5m未満と定められているが、この7号支柱の建設地は、一番深いところで5mほど掘られているとみられる。掘った土を埋め戻して、(これ自体が盛土となるが)1.5m未満になればいいという説明がされているそうだが、専門家にうかがっても、この解釈は明らかにおかしいとのこと。(土を埋め戻せばよいということであれば、何メートルでも掘ることができることになってしまう。)もともとの地面からの距離で1.5mが改変可能な範囲と決められているのであって、しかも、盛土というものは非常に不安定なものという。
保安林内でのこのような開発を看過することはできない。