万博ゴンドラ7号支柱建設工事 ヘリコプターの飛行 2004年9月16日 上之山3丁目にて


 いつの間にか日程を変更し、掲示を張り替えているようです。その際、町内の方には一言もないとのこと。
 あまりに非常識な対応と言わざるを得ません。

 本日のゴンドラ建設ヘリ飛行は14:15〜14:33、15:30〜15:45の各々の間にたぶん5回くらいずつ往復。静かなときには40デシベルくらいの住宅地で、ヘリが来ると最大で86デシベルくらいにもなりました(場所によって響き方が違います。一番近い地点で、84くらい。広場で最大の86)。お昼ごろから見ていましたが、別のヘリも3〜4台飛んでいました。
 「単なる大きい音」では済まない恐怖を感じるものでした。また、ヘリコプターが建設地あたりで低空で頭を下
げ、おしりを突き出している場面があり、大変こわい思いをしました。
 既に建設されたゴンドラ8号支柱が住宅地のすぐそばに見えているのにはビックリ。万博開催前の工事・試運転から開催中、そして撤去までの長い期間、生活への影響を及ぼすことは明らかです。
 また、ゴンドラルート近くには、絶滅危惧種のシラタマホシクサがきれいに咲いていました。
 静かで自然豊かな里山が削られ、人々の生活が脅かされるゴンドラ事業。住民の皆さんに真摯な姿勢で説明をするのが最低限の義務ではないでしょうか。次回の飛行予定は、今のところ21日火曜日となっていますが、その前に住民の皆さんに、きちんと向き合い、説明をするべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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