UpToDate | 新聞批評 | 世論に迎合しない真実を追い求めます |
引き続きブログ新聞批評でお楽しみください。 ブログ「新聞批評」 05年10月〜 「メディア政治批評」 04年6月〜05年10月 メディア政治批評は、メルマブログでの閉鎖に伴い、緊急避難的にメルマブログ「新聞批評」を移行したものです。 05年10月からはブログ「新聞批評」でお楽しみください。 ブログ新聞批評U 本格硬派・新聞批評を再開しました。 NHK オーマイニュース
日本では、ユダヤの陰謀論が隆盛を極めている。「ノストラダムスの大予言」に始まり、「ユダヤが解ると・・」、中には坂本竜馬の暗殺もユダヤの陰謀という書があった。 「知識人の権威が失墜」(朝日)というより、オカルト書の「ノストラダムスの大予言」に知識人が安易に積極的に関与してきたことが問題ではないか。 たとえば国際政治学者でタレント議員、テレビキャスター、元アナウンサーで評論家たち知識人が、この書を持ち上げているのではないか。 新聞はそれに無批判、まともに取り上げることをしてこなかった。 第1次世界大戦後のヨーロッパでは、ありもしないユダヤの陰謀やオカルト文化に無批判であったことが、結局ヒトラーを生んでしまった。 世論形成に新聞の果たす役割は大きい。 新聞はその歴史を教訓にすべきではないか。 |
「米の国民」(ブッシュ大統領)だけでなく世界の人々全てが悲しみの中にいる。 社説は「何のために宇宙に行くのか」「人類の夢を抱えて飛び立った飛行士たちの思いを忘れてはならない」とするが、シャトル計画はそんなきれいごとで進められていない。 NASA(米・航空宇宙局)は81年それまでの使い捨てロケットをやめ、何度も使えるスペースシャトルに転換した。 スペースシャトルは本来、純科学的な研究として非軍事目的でスタートしたものが、米議会からムダ使いとして非難された。 そこでNASAと協力したペンタゴン(国防総省)が、シャトルの予算ぶん取り確保のために、「国の安全上の必要性」で議会の支持を取り付けた。 巨額の投資をしても回収できない研究開発が、軍事目的によって議会からOKが出て続けられることになった。 2つの社説はそのことに全く触れていない。あえて避けているのだろうか、あるいはジャーナリズムの底の浅さなのだろうか。
IAEAの追加議定書(97年)では、疑惑関連施設を立ち入り調査できるが、締約国はわずか28カ国。 では多くの国が加わる旧来の査察制度は?申告した施設しか立ち入りできない。それで申告する人のいい国があるの? これでなんで番犬?犬にたとえればさしずめチワワぐらいでは? なお今イラクへの核査察は、IAEAの制度の例外措置で、国連安保理の決議に基づくもの。 |
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