趣味の読書
高校卒業後の通学・通勤が、電車で片道一時間以上かかったので、
暇つぶしに始めたのが読書でした。
学生〜OLの頃によく読んだのは、群ようこ、村上春樹、宮本輝、大橋歩、西村玲子
さん等の本です。ちょっと硬いところでは、犬養道子、千葉敦子さんの本なども。
結婚後、長男が生まれてから幼稚園に入るまでは、読書の時間は殆んど取れませんでした。
今は、家事の合間にちょこちょこと、実用的な本やエッセイを読むことが多くなりました。
(雑誌も多いです。)主婦にとっては、本も高価なので、私は、極力 図書館や古本屋を
利用しています。
家庭生活 等
少ないモノでゆたかに暮らす 大原照子 大和書房 1400円+税
料理研究家として有名な著者からの「ゆったりシンプルライフのすすめ」です。
英国留学の経験や、具体的なシンプルライフについて、とても勉強になります。
英国スタイルの家事整理術 佐藤よし子 PHP文庫 514円(税別)
著者は、神戸ザ・クイーンズ・フィニッシングスクールの校長先生。
さらっと読め、参考になります。
暮らしを、もっと ダイエット する本 講談社 1200円(税別)
別冊Grazia(グラツィア) Sense Up SeriesE
生き方 モノづきあい インテリア ハウスキーピング 節約・マネープラン・からだ等に
ついての、いろいろなアイデアが紹介されていています。
自伝・エッセイ 等
流れる星は生きている 藤原てい著 中公文庫 648円+税
昭和20年8月9日 ソ連参戦の日の夜、満州新京の観象台官舎から、6歳、3歳、
そしてまだ生後1ヶ月の、三人の子どもを連れて突然脱出することになった場面から
始まります。夫と引き裂かれて、何とか日本に辿り着くまでの、壮絶な脱出行を書いた
大ベストセラー ノンフィクション。若い母親の視点で書かれているので、
とても、胸に迫ります。
人生のノート 美輪明宏著 PARCO出版 1600円(税別)
TVでの美輪さんの発言に興味があったので、読んでみました。
こんなこと書いて大丈夫?と、びっくりするほど毒舌な部分もありますが、なるほど!
と思う事もいっぱい。美輪さんのオーラを、少しもらえる(?)ような気がします。
ピリカ コタン ー北の大地からのラブレター
中井貴恵著 角川文庫 571円(税別)
夫の仕事の為に、北海道で過ごした7年間を綴った、女優の中井貴恵さんのエッセイ。
雄大な自然、人との出会い、出産・子育て等のエピソードが語られています。
娘心にブルースを 原 由子著 ヴィレッジブックス(ソニーマガジンズ)
600円+税
サザンオールスターズの原由子さんのエッセイで、子供時代、大学生時代、結婚、
出産等のお話が綴られている楽しい本です。
幸運を引きよせるスピリチュアルブック 江原啓之著
王様文庫(三笠書房) 495円+税
TVでもご活躍の、スピリチュアルカウンセラーの江原さんの本。
役に立つメッセージがいっぱいで、頭の中が整理される気がします。
その他に、角川文庫から数冊出ている矢野顕子さんの本も
気分転換にちょこちょこ読めて、楽しいです。
その他・・・
有名人の子ども時代 キャロル・O・マディガン/アン・エルウッド 著
京兼玲子 訳 文春文庫 705円+税
有名人が子供だったころのエピソードを集めた本。政治家、芸術家、作家、タレント、
発明家、科学者、実業家等、143名のエピソードを、家庭生活、学校生活、交友関係
等や、うれしい出来事、悲しい出来事等のテーマに分けて紹介しています。
どのページから読んでも楽しめ、驚いたり、考えさせられたりの連続です。
大人も楽しめる絵本
すずの兵隊さん ハンス・クリスチャン・アンデルセン作
フレッド・マルチェリーノ絵/おぐら あゆみ訳 評論社 1600円(税別)
足が一本しかない兵隊さんは、数々の試練を受け入れ、ラストは炎につつまれて生涯を閉
じますが・・・・・。マルチェリーノの絵は、色使いやタッチだけでなく、構図・視点が絶妙で、
絵も楽しめます。
モミの木 ハンス・クリスチャン・アンデルセン作 バーナテッド絵
西村書店 1300円
モミの木の気持ちに考えさせられ、涙の出るお話です。バーナテッドの描く表紙の絵は、
クリスマスの時に飾っておきたいほど素敵です。
喜びの泉 ターシャ・テューダー絵/食野雅子訳 メディアファクトリー
シェイクスピア、ワーズワース、ソロー等、作家や詩人の言葉に、ターシャ・テューダーが
素敵な水彩画を添えた絵本です。どこのページから読んでも楽しめ、癒され、考えさせら
れます。ターシャの絵本は、どれも欲しくなってしまいます。
しあわせってなあに? 絵・文 葉祥明 自由国民社 1575円
ジェイクというかわいい犬が出てくるシリーズの一冊。ジェイクは大好きなセントラルパーク
で友達の動物や鳥達に「幸せの意味」を聞き歩きます。葉祥明さんの本も、どれも素敵です。
葉っぱのフレディ −いのちの旅ー レオ・バスカーリア作/みらい なな訳
童話屋 1500円+税
「生きるって何だろう?」「死って何だろう?」と考えるきっかけに、外せない名作です。
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