お中元・お歳暮の由来

お中元
 もともとは、中国で7月15日という日を表す言葉。古代中国では、上元(正月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)という「三元」の祭り事があり、一年の節目の日とされていた。中でも7月の「中元」の日に神様にお供え物(金銭や品物など)をする風習があった。これが日本に伝わって、「お盆」の風習と結びついた。
 更に、江戸時代の証人達の決算時期がお盆と年末だったので、それと重なり、一年の中間の挨拶として贈り物をするようになった。これがいつしか一般化し、お世話になった方へ贈り物すること自体を「お中元」と呼ぶようになり、現在に至る。


お歳暮
 もともとは年の変わり目に行われる、祖先の霊を迎えるお祭りのお供え物を親元へ届ける行事。つまり、親や本家、師匠、仲人などの「親方」へ「子方」から贈る(届ける)ものだった。それが次第に日ごろお世話になっている人々にも贈られるようになった。
 一年間お世話になったことに対するお礼と、来年もなお一層のおつきあいを願う気持ちを込めて贈るものともされている。


のし(おまけ)
 「のしアワビ」の略。
昔、おめでたいときには、魚や貝などの生物を添えていた。それが次第に「のしあわび」や「昆布」などに簡略化されていった。
 「のし」は「延ばす・伸ばす」にも通じ、贈る相手の進展・発展を祈るという意味が込められている。ということで、お祝いの贈り物には必ずのしをつける。但し、贈り物が魚や貝の場合には、生物が重なるため、のしを付けない。
 現在の「折りのし」の黄色い部分は、アワビが様式化されたもの。 

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13日の金曜日は

1/1が・・・ 通常年の場合 うるう年の場合
月曜日なら  4/13、7/13  9/13、12/13
火曜日なら  9/13、12/13  6/13
水曜日なら  6/13  3/13、11/13
木曜日なら  2/13、3/13、11/13  2/13、8/13
金曜日なら  8/13  5/13
土曜日なら  5/13  10/13
日曜日なら  1/13、10/13  1/13、4/13、7/13

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鉛筆あれこれ

鉛筆の日
   5月2日。東京・新宿に真崎仁六が国産の鉛筆工場を創設した(1886)。
長さ・太さ
   日本工業規格(JIS)で、長さ172mm以上、太さ8mm以下と決められている。
芯は何でできてる?
   黒鉛と粘土。混ぜる割合によって芯の硬度が変わる。
芯の硬度
6B 5B 4B 3B 2B B HB F H 2H 3H 4H 5H 6H 7H 8H 9H
柔(濃い)←   17段階   →硬(薄い)
H,B,Fの意味
   Black lead(黒鉛)、Firm(しっかりした)、Hard(硬い)。
一本で書ける距離は?
   芯をむき出しにして削らないで使うと考えて約50km。
なぜ六角形が主?
   持ちやすいため。親指・人差し指・中指の3本の指で支えるので3の倍数がいい。
色鉛筆はなぜ丸い?
   絵を描くときにはいろいろな持ち方が必要になるので丸の方が都合がよい。
シャーペンの替芯
   粘土の代わりにプラスチックを使用している。
   このため粘土を使ったときにはできないような高強度な芯となる。

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NTTの3桁番号サービス
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長寿のお祝いにまつわる年齢の異称とその由来

年齢 年齢の異称 由来
61歳 還暦(かんれき) 60年でうまれた年の干支に再び還ることから
華甲(かこう) 「華」 = (十 + 十 + 十 + 十 + 十 + 十 + 一) = 61 から
70歳 古希(こき) 杜甫の故事「人生七十古来希也」から
77歳 喜寿(きじゅ) 「喜」は草書で「七七七」と書き、 の左下の七を十とも書くことから
80歳 傘寿(さんじゅ) 「傘」の略字を「八十」と書くことから
81歳 半寿(はんじゅ) 「半」 = (八十 + 一) = 80 + 1 = 81 から
盤寿(ばんじゅ) 「板」は将棋盤のことで、将棋盤には81マスあることから
88歳 米寿(べいじゅ) 「米」は「八十八」と書くことから
90歳 卒寿(そつじゅ) 「卒」の略字を「卆」と書くことから
99歳 白寿(はくじゅ) 「白」 = (百 - 一) = 100 - 1 = 99 から
100歳 紀寿(きじゅ) 「紀」は「一世紀」 = 100年 から
108歳 茶寿(ちゃじゅ) 「茶」 = (十 + 十 + 八十八) = 10 + 10 + 88 = 108 から
111歳 皇寿(こうじゅ) 「皇」 = 「白」 + 「王」 = 99 + (一 + 十 + 一) = 99 + 12 = 111 から
川寿(せんじゅ) 「川」 = 111 から
120歳 昔寿(せきじゅ) 「昔」 = (十 + 十 + 百) = 10 + 10 + 100 = 120 から

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