なんという旅、なんという出会いだったのだろう!このような旅は、私個人の力でできるものではなかった。直接的には歴史学者辻英史君におんぶにだっこであった。歴史観・宗教観・経済観 etc. 彼ほどのガイドは日本にいない。
そして、この10数年、海の物、山の物とも知れぬ私に子を預け、実は私を育ててくださった、貴方がたの力です。生徒との語らいなしに、今の私の思想、実践はなかったでしょう。
大きな力が、私をドイツまで運んでくれました。
私が見、聞き、考えたことはすべて、貴方がたと生徒、及び私を支えてくださったすべての人々のものです。本当にありがとう……。