札幌市営バス★路線データファイル★白30

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(白30)白石平岸線	旧番号：(24)白石平岸線
	平成12(2000)年３月31日移行

(白30)白石平岸線
昭和50年５月時点	平成12年３月31日移行時点
白石営業所前…しらかば市場｜白石神社前｜　　　　　市営住宅前…本通デパート｜白石本通８…本通市場、｜　　　　　電電公社電話中継所白石中学通…共栄市場｜白石中央…中央市場｜本郷通１丁目｜南郷通１丁目｜美園１条７｜美園５条７…市民生協豊平店｜美園９条７｜　　　　　豊平区役所前…豊平区役所、区民センター｜　　　　　　豊平保健所平岸４条９…市民生協末広店｜平岸３条９｜平岸駅前中の島駅前発着便は、平岸３条９｜平岸１条10 ｜中の島駅前で運行。	地下鉄白石駅前…札幌フードセンター白石店｜栄通１｜美園２条６｜美園５条７｜美園駅前…コープさっぽろ美園生協｜美園11条７｜豊平区役所前…豊平区役所、区民センター｜　　　　　　豊平保健センター平岸４条９｜平岸３条９｜平岸２条９…西友平岸店｜平岸駅前…札幌東急ストア平岸ターミナル店

この路線は、区間のほとんどを環状通を経由し、豊平区平岸・美園地区と地下鉄東西線白石駅前を結んでいます。
この路線は、それまで豊平区月寒にあった旧豊平町役場庁舎を利用した仮施設の豊平区役所が、昭和49年に区役所
庁舎完成に伴って現在地へ移転した頃と、時を同じくして設けられました。

また、運行当初は市営バス白石営業所前と平岸駅前、中の島駅前間を運行する２系統が設けられましたが、便数は
ごく少なく、利便性が向上したのは路線番号が(白30)となった地下鉄東西線開業が契機でした。しかし、地下鉄開
業によって、かつての幹線だった(21)厚別線は、地下鉄駅に短絡して便数も変更されるなど、国道12号線を経由して
都心へ向かう市営バス路線が減便となり、国道12号線沿線の交通事情が大きく変わったことから、白石営業所前～本
郷通１丁目～地下鉄白石駅前間の輸送力補完の意味でも、この(白30)では、地下鉄白石駅前と平岸駅前間を結ぶ系統
をメインとしつつも、白石営業所前と地下鉄白石駅前、豊平区役所前間を部分運行する系統を、昭和51年６月の地下
鉄東西線開業時より新設しました。

また、この路線の大きな特徴は、前述の通り、運行区間のほとんどが環状通を経由します。この一部の豊平区役所前
から国道36号線に至る環状通の中央には、かつて区内平岸で盛んだったリンゴ園を偲ぶ、リンゴ並木が植えられてい
ます。実は、この並木は白石平岸線の運行開始の頃に植えられたものなのです。今では立派な枝ぶりになり、盛夏に
なると剪定(せんてい)作業が地元の方々により行われていますが、91本のリンゴ並木は白石平岸線の歴史を見つめて
きたと言っても過言ではないかもしれません。

★参考資料

(上)「美園２条６」停留所とリンゴ並木(平岸方向を望む)
(下)平岸駅３番出口に残されたバスのりば案内図
(平成18年６月現在)

★参考リンク
各駅停車様の「各駅倉庫」所蔵の
該当路線時刻表画像ページへジャンプします。
昭和49年12月改正
昭和50年８月改正　　【平日】　【日・祝日】
昭和50年12月20日改正
 昭和51年６月10日改正
 昭和51年12月改正
昭和57年３月21日改正【平日】　【日・祝日】