さっぽろ市営バス情報館トップページ>札幌市営バス路線データファイル>(南65)中の島線 |
(南65)中の島線 | 旧番号:(18)中の島線 |
平成15(2003)年3月31日移行 |
(南65)中の島線 | |
昭和50年5月時点 | 平成15年3月31日移行時点 |
真駒内…市営バス藻岩営業所、米永ストアー | しんえいマーケット、マコマナイボウル 南35西11 | 南33西11 | 南30西11 | 総監部前 | 南24西11 | 南21西11…北海道教育大学札幌校 | 南19西11 | 南16西11 | 東屯田通…大丸スーパー16条店 | 静修学園前…札幌静修高等学校、 | 北海道札幌南高等学校 幌平橋駅前…中島プール | 中の島駅前…中の島ショッピングプラザ | さけ・ますふ化場 中の島1条4 | 中の島1条6 | 中央病院前 | 中の島1条10 | 平岸中学校前 | 運転試験場前 | 自衛隊北門 | 真駒内自衛隊前 | 真駒内…市営バス藻岩営業所、米永ストアー しんえいマーケット、マコマナイボウル |
豊平区役所前…豊平区役所、区民センター |
この路線は、主に真駒内本町地区・中の島地区と地下鉄南北線中の島駅前を結ぶ路線ですが、一部便は、区役所への
諸届け、手続きへ出掛けるための市民の足として、豊平区役所へ通じる便も設定されていました。
地下鉄南北線開業前は、都心と中の島地区を結ぶ便がメインでした。むしろ、それ以前の中の島地区乗り入れ当初
は、平岸農協前まで運行する「平岸線」の経由地でしかなく、現在の中の島駅界わいも「中の島本通」と呼ばれて
おり、今のルートの原型が出来上がるのは中の島通が整備されてからになります。
昭和30年代には、旧定鉄バスの木の花団地乗り入れがスタートし、市営バスは市内各地域、急速に団地化する地域
での熾烈な競争下にさらされます。しかし、定鉄バスとの共通定期券を発行して利便性を高めるなどの工夫をした
後、昭和47年、市営バスは旧定鉄バスを吸収し、中央バスが月寒方面の系統が同地区に一部乗り入れていたものの、
平岸・中の島地区は市営バスが圧倒的に更に強いエリアとなりました。
真駒内本町と中の島駅前を結ぶ路線は、運行距離が短いものの、運行頻度はかなり高くなっており、沿線の北海
道尚志学園北海道自動車短期大学、北海道尚志学園高校(旧北海道工業高校)への通学学生のアクセスには重宝した
路線でした。
さらに、現在は、スーパーマーケットのビッグハウスエクストラ(アーバンサイト)(平成14年開店)がありますが、
この付近にはかつて、札幌運転免許試験場(現在は札幌市手稲区に移転)があり、「運転試験場前」停留所があったこ
とからも、免許検定や書換え、更新に向かうための利用者がいたこともありました。なお、今でも、跡地向かいには
当時立ち並んでいた写真店や食堂の建物が残っています(一部火災により焼失)。
また、この地域は、特に昭和50年代、バルコニーが豊平川沿いにあることを売りにして、藻岩山をのぞめたり、夏
には豊平川花火大会が自宅から鑑賞できる眺望の良さが受け、ファミリー層にも人気を博したアパート・マンショ
ンが立ち並び、この点からも短距離でもバス利用者が確保できたのです。
かつては、幌平橋をわたって、国道230号線を経由する中の島環状線も運行されていましたが、沿線の札幌経済高校
(平成7年に合併し、立命館慶祥高校となる)や北海道札幌工業高校(現在は札幌市北区)、札幌啓北商業高校(現在は
札幌市南区)が次々と移転したために通学利用をはじめとした利用者は年々減少し、平成11年2月をもって、路線休
止となりました。
★参考画像 ご協力ありがとうございます
昭和49年(1974)式ふそう車
★参考リンク
各駅停車様の「各駅倉庫」所蔵の
該当路線時刻表画像ページへジャンプします。
昭和47年11月15日改正
昭和48年5月1日改正
昭和48年11月10日改正
昭和49年5月1日改正
昭和50年5月改正
昭和50年8月改正 【平日】 【日・祝日】
昭和50年12月20日改正
昭和51年6月10日改正
昭和51年12月改正
昭和52年5月改正
昭和53年3月16日改正
昭和57年3月21日改正 【平日】 【日・祝日】
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