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(環88)ファクトリー線 〜さっぽろうぉーく〜 |
旧(東88)ファクトリー線 |
平成16(2004)年3月31日移行 |
平成5年6月時点 | 平成16年3月31日移行時点 |
北8東7…サッポロビール ↓ サッポロビール園 北3東7 ↓ 北2東4…サッポロファクトリー ↓ 北3東3 ↓ バスセンター ↓ 大通西3…北海道拓殖銀行本店 ↓ 札幌駅前…五番舘SEIBU ↓ そごう、東急百貨店 北3東3…サッポロファクトリー ↓ 北3東7 ↓ 北8東7…サッポロビール サッポロビール園 |
サッポロビール園…サッポロビール博物館 ↓ 北8東7 ↓ 北6東7 ↓ 北3東7 ↓ サッポロファクトリー ↓ バスセンター ↓ 南大通2丁目…丸井今井札幌本店 ↓ 北大通4丁目…北洋銀行本店/大通支店 ↓ 道庁赤レンガ…北海道庁、道庁旧本庁舎 ↓ 札幌駅前…札幌西武、JRタワー ↓ 東急百貨店、大丸札幌店 北2西1 ↓ 時計台…札幌市役所 ↓ テレビ塔…大通公園、札幌市民会館 ↓ 狸小路…ラルズプラザ、プリヴィ ↓ 二条市場 ↓ バスセンター ↓ サッポロファクトリー ↓ 北3東7 ↓ 北6東7 ↓ 北8東7 ↓ サッポロビール園…サッポロビール博物館 |
この路線の歴史は新しく、平成5年4月のサッポロファクトリーの開業に伴って、新設された路線です。
サッポロファクトリーは、旧サッポロビール第一工場跡地(開拓使時代の麦酒醸造所)に作られた大規模商業
施設で、おなじみの「★サッポロビール」の煙突の傍らに、大きなアトリウムが設けられ、天候に左右されず、
ショッピングが楽しめる施設になっています。施設内の扉には、工場で使用していた部品や金具類がさりげ
なくレイアウトされています。
さて、この路線は当初「サッポロファクトリー」、「サッポロビール園(北8東7)」と都心を結ぶ目的で
開設されましたが、平成10年3月31日で(東59)北3条線(大通西1〜苗穂駅前〜本町2条9〜東営業所前)が
廃止となり、その区間の補完として平成10年4月1日より、ファクトリー線として同区間を受け持つことに
なりました。
その後、平成13年4月には(環3)苗穂線が新設され、ファクトリー線の『北3条線系統』は廃止されますが、
局番「F−*」のファクトリー線専用車両が、一時期ながら本町地区や東苗穂地区に乗り入れていたことがあ
ったことも忘れてはなりません。
同時に、ファクトリー線は路線番号が改められ、(環88)となって、路線名も愛称「さっぽろうぉーく」が冠さ
れ、「サッポロファクトリー」、「サッポロビール園」へのアクセス機能だけでなく、二条市場や狸小路、道
庁赤レンガなどの都心の観光名所も巡ることのできる路線に変更されました。また、この路線で使用される車
両は、市営バスでは珍しい仕様が多数採用されています。車体は市営バス独特のカラーは一切なく、白い車体に
「サッポロファクトリー」のロゴ(後に、平成13年にデザインが変更されました)が大きく描かれ、座席もカラフ
ルなものになっていました。
料金表は、停留所名だけが表示されるタイプで、英語表記も可能です。また、当初は、バス乗務員の制服もファ
クトリー線でしか見られない制服を着用しての運行がされたり、クリスマスには、乗務員がサンタクロースの格
好をしたり、車内に雪の模様のステッカーを貼るなど、大変特徴のある路線でした。
★参考資料
(上)札幌市役所を背に走る(環88)ファクトリー線〜さっぽろうぉーく〜
(下)「サッポロビール園」にて、都心へ向けて出発を待つ
(平成16年3月撮影)
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