《プログラム》
1.意識を引き付ける練習
2・待ての練習
3.犬の立場を体験する(人間がするゲーム)
4.お散歩トレーニング
5.遊びを教える
6.服従訓練のステップアップ
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4.お散歩トレーニング |
○「我が家のお散歩スタイル」を決める(脚側行進かリーダーウォークか)
○「我が家のお散歩ルール」を決める(排泄の仕方等)
○犬が受ける刺激(興味を持つもの・嫌いな物)を適度にコントロールする
○時折ふいに号令をかける
○不都合な行動を容認しない(いったんダメと決めたら絶対にやらせない) |
お昼ごはんが終了した順に、何匹かで一緒にお散歩。
本当に紅葉のキレイないい公園だな〜としばし観光モード。
空や海も、歩くと落ち葉がカサカサいうのが楽しいらしく、うれしそう。
(公園全体が落ち葉のじゅうたんでした)
お散歩トレーニングはそれぞれ、個々のルールを決め『こうしなくてはいけない』という事は一切ない。
我が家は、一応現在“ツケ”の練習中なのですが、あまりガチガチにはしたくない為、
だいたい付けていたらOKにする。
そして我が家で大切なのは、練習中の為、お散歩が犬にとって楽しくない事(規制ばかり)にならない様に、
脚側歩行と自由歩行(自由に歩かす時間)を使い分けていく事なのです。
少しレベルアップすると、犬の欲求さえも、うまく利用しコントロールできる様になる。
例えば、犬がマーキングをしようとした時に『まて』や『おすわり』の号令をだしてから、『ヨシ』や『いいよ』で解除してあげると、
欲望さえもコントロールできる様になります。
誤解のない様に、どのレベルまで練習するかは、飼い主の方が決める事です。
ちなみに、我が家はここまで考えていません。
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5.達成感のある遊び(作業)を教える |
○持って来い
○キャッチボール
○フリスビー
○ジャンプ
○かくれんぼ、宝探し |
単なる遊びではなく一応ルールのある作業を教えます。
例えば、ボールをキャッチする遊びだと『落したらダメ、キャッチできたら成功』と言うルールを犬に理解させます。
理解する事によって、犬自身が得意そうに達成感のあるゲームとして楽しめます。
ここで、上記にある様な事を一度も練習した事がない海が例にあがって、ジャンプの練習をしました。
最初は飼い主が一緒に、棒を飛ぶ。棒の向かい側から『海、おいで』等で呼ぶ。
そして、飼い主の方に来る為に海が飛んだ瞬間に『ジャンプ』と声をかけて、飛び終わったらおもいっきり誉めてあげる。
これの連続によって、障害物の前で『ジャンプ』というだけで飛ぶ様になります。
この練習の中でも、『飛べそうな高さにして、失敗させない様に』と繰り返しおっしゃってました。
最後に、すぐり君の模範(?)演技。
『すぐりは筋肉がついて、あまり身軽ではないので・・・』と恐縮しながらのジャンプ!!パチパチ
そこで、いじわるそら母が、バーを一番高くにしちゃいました。
さすがのすぐり君も失敗。
すかさず、『最後は成功させて終わりますね』とバーを下げての再ジャンプ。
失敗を繰り返ししてしまうと、犬も楽しい事ではなくなるのですね。
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分かりにくですが、ジャンプした後に
そら父に誉めてもらってうれしそうな海 |
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