ショタ系コミック(不定期刊行雑誌扱いを含む)
通常コミックでかわいい男の子が出て来る本
(更新:97/05/19)
書籍(小説など、コミック以外のもの)
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すこし前までの状況とは違って、最近はけっこう小さな本屋さんにまで、JUNE系ややおい系のコミック、同人誌アンソロジーの本が氾濫していて、ずいぶん時代は変わったもんだと思います。ちよっとでもソレ系の要素のある本を求めて、あちこちの本屋を彷徨して回った昔が懐かしいです・・・(^^;
でも、これだけたくさんの妖しい漫画/雑誌があふれていると、その中からホントに自分の好みに合った本を探すというのはけっこう至難の技なのではないでしょうか? ・・・「たしかに男の子どーしの漫画なんだけど、私の求めてるのとは違うんだよ、ちょっと」という人も多いんでは? 私たち自身が常日頃そう思っているもんですから・・・。
思うに、ショタがここまで(ある程度)メジャーになれた背景というのは、同人誌の世界を中心にして、主として女性の同人作家/ファンの方たちの営々たる努力で「JUNE/やおい系」の同人誌が一定の無視できない勢力として成長し、(男性向けも含めた)いわゆるショタというのは、そのどさくさに紛れる形で、あるいはJUNE/やおい系の一亜種として認知されて来たという事情があると思うのです。 ところが、JUNE系と「ショタ」とはやっぱりちょっと違うんですよね。興味のない人から見ればどちらも同じに見えるかもしれないんですが、「しょた」が趣味な人、「可愛らしい男の子」が好きな人たちにとってみると、JUNE系の耽美(たんび)の世界というのは、ちょっと違うんです。
もちろん私たちのページから、JUNE系が好きな人たちを排除しようなどという意図はなく、個人の好みは同じ「しょた」な人たちの中ですら千差万別だろうと思うのですが、とりあえず、「これはショタだよ〜」という本を、実際にサークルメンバーが読んだ感想を元に、見どころを中心にして紹介してみるコーナーがあってもいいんじゃないかと思ったわけですねー。
で、とりあえず、紹介するカテゴリーは「コミック」「雑誌」「書籍」の3つに分けてみました。同人誌は残念ながらこのリストには含めていません。本当は同人誌の中にも(いや、同人誌の中にこそ)紹介したくてうずうずするような秀逸な作品がいっぱいなのですが、これはやはり同人誌という、比較的私的な配布を前提にした本の紹介を、作者さん(ほとんどの場合アマチュアの個人)の了解も得ないでいろいろと書いてしまうというのは・・・、ウチ自身が同人誌サークルであることを顧みても、ちょっと難しいだろうという印象を持っています(現時点では)。もし同人誌の作者さんの方で、「ウチの本だったら話題にしてもいいよ」という奇特な方がいらっしゃればご一報下さいませ(_ _)
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