サークル白ウサギお薦め

通常コミックでかわいい男の子が出て来る本


(更新97/02/05)

文責:白阿・ウサギの時計、分担共同執筆


★『シャイニング・フォース』〔田沼雄一郎/徳間書店〕

 元気ショタと言えば、コレです。ちょっと気弱な幼なじみの金髪少年や、 お邪魔虫な隠密の女の子が出て来たりして、もー、お約束過ぎ(^_^;)。 明朗活発な少年にメロメロになりたい人は、即、ゲットだぁぁぁ〜!!!

『レヴァリアース』〔夜麻みゆき/エニックス〕

 二巻の中表紙を見て、「うおぉぉぉ、こんなカワイイ男の子に 女装させるなんて、どォゆゥ作者さんなんだぁぁぁ〜!!」…などと 叫んでしまったのも束の間、………女の子だったのね(^_^;)。

 その可愛い少年(少女だってば(^_^;))が、お供をする金髪の王子サマとの ほのぼのイチャイチャする関係が、なんともラヴリィでたまりましぇん。

 <補遺>とっても真面目に感動できる物語です。主人公は最初はウリックのような感じですが、物語の後半はシオン王子の視点から展開されると言っても過言ではありません。全3巻の構成ですが、後半になってグッとシオン王子がカッコ良くなります。
★『幻想大陸』・『刻の大地』・『げんそ〜たいりく』
〔夜麻みゆき/エニックス〕[UPDATED] 97/05/19

 上記『レヴァリアース』と同じ作品世界を共有する別の物語です。主人公の十六夜(いざよい)君がぽにゃぽにゃしててとってもカワイイ〜(;_;)/。十六夜くんとカイ、ジェンドの3人の少年の旅の物語。3人の性格の違いがいい味出してます。『幻想大陸』の方はギャグ中心の楽しいお話しですが、『刻の大地』の方はちょっとシリアスも入ってます。少年ガンガンで連載中!

 コミックスは『幻想大陸』が全2巻、『刻の大地』は第1巻がそれぞれエニックスから発売になっています。その他、エニックスの雑誌「ギャグ王」で4コマの『げんそ〜たいりく』が掲載されています。

 手前味噌ですが、委託販売の評論同人誌『TEDDY CAT!』創刊号にも夜麻みゆき氏の作品についての文章をウサギの時計が書いています。
★『神様がいっぴき』〔夏目さとる/角川書店(ASUKA COMICS)〕

 プリンが大好きなキツネの神様・八っくんが活躍するドタバタで、楽しくて、そしてちゃんと感動できる素敵な作品。特に3巻の雪ノ下様たちが活躍する話はショタショタで、しかも非常に哀しく、また美しい話です。八っくんて、ふだんは普通(?)の幼児だけど、大きな声にびっくりするとキツネの耳とシッポが出ちゃうの。けもしょた好きな人にも人気! 普通のショタが好きな人にも超オススメ!
★『少年忍者バサラくん』〔義見依久/光文社〕
★『幼稚園戦記まだら』〔義見依久/主婦の友社〕

 バサラくんは後者の『幼稚園戦記まだら』の中にも登場する6歳のおとなしく無口な少年忍者。サイドストーリーとして独立した作品としても出ているというわけです。とってもかわいいです。「こくこく」と無言でうなずくところとかー。
 一方『幼稚園戦記まだら』のほうはなんといっても元気な弟まだら君と、暗くて無口で、ちょっと恐そうだけど実はとても気が小さいお兄ちゃん"影王"の双子の兄弟でしょう! なんかほのぼの子供子供してて、しかもけっこうギャグはキレてます。
★『夢の果て』シリーズ(全5巻)〔北原文野/新書館〕
★『L6〜外を夢見て』〔北原文野/新書館〕
★『クァナの宴』〔北原文野/ヒカリコーポレーション〕

 同人誌でも活躍されてる北原文野さんの本。"P"シリーズは迫害される超能力者たちの悲しい話。スロウ、トゥリオ、クァナなど、それぞれの登場人物ごとにそれぞれのストーリーが展開されて、同じ作品世界をいろんな確度から見ることができます。そして北原さんの描かれる少年キャラがみんなカワイイんだ、これが〜(^^)。服装のセンスも独特でいい味出してるしね。
★『ブレスオブファイアII(小さな冒険者)』〔ハヤトコウジ/集英社〕


★『ミッションII』〔中垣 慶/少年画報社〕