昨年は出場しなかったのですが、今年は出場してきました。
写真は、もうすぐ、送られてくると思うので、そのうち、アップします。
結果は、準決勝(二日目)で、敗退と、良い結果ではありませんでした。
リザルトのリンク:http://www.sak-archives.com/sak/results/2009/index.html
思い入れが、あまり無かったというと、ちょっと、変ですが、それでも、今回は悔しい思いをした、大会でした。
練習の成果が本番で出せなかった、というよりも、日々の取り組み、これ自体に疑問を感じた、悔しさを、感じました。
スキーの大会の話ですが、ある音楽雑誌(サックスの雑誌ですが)にあった、あるエッセーの文面が、妙に頭に残って離れません。
「ここにはたくさんの観光客とわずかな旅人がいました。あなたたちは、ガイドブックを見て旅行して、ただ観光名所を見て満足している観光客です。自分で行きたいところを決め、自分で見るべきものを見つける。そしてそこで見出だすものはなにものでもない自分自身、それが旅人というものです」(THE SAX 2009年 3月号 P.101 アルソ出版)
悔しい思いをした、ということは、まだ、見て見たい、知りたいという境地が、あるということの裏返しということだとも思いますが。参加して、ある意味、駄目なものは駄目という評価が出たことは、自分にとって、プラスだったと思います。新たな気持ちでやってみようという気持ちにさせられてたということは、やはり、良かったというのが、結論です。
”観光客”ではなくて、”旅人”になるには、探すことをあきらめたら、おそらく、なれないのでしょう。ということで、探そうと思います。
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