トイカメラ写真館

2002年4月30日設置

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30万画素のデジタルトイカメラの限界

デジタルトイカメラとアナログトイカメラと比較すると、デジタルトイカメラの長所としては

1.何枚でも撮り直しが可能
2.カメラのサイズが小さいから持ち運びしやすい
3.使用カメラによって写りの特徴が大きく異なる

の三点が挙げられます。
この長所を一番生かせる撮影方法は

常に持ち運んで、どんな被写体でもいいから失敗を恐れずにとにかく撮りまくる

なのです。
とても単純な話ですが、使い方の必勝法などなくて
地道に撮りまくって、その中でオモシロイ写真を選べばいいのです。

もともとトイカメラにはライブビュー機能が無いものがほとんどで
(※ライブビュー機能:撮れる風景が液晶モニターにリアルタイムで表示される)
撮影設定もほとんど変更ができないのだから、自分で狙って撮影をしたり
アレンジしたりする事は難しいのです。

そして使うトイカメラによって写りが大きく異なる各々の特徴を把握するためには
とにかく自分で沢山撮ってみるしかない。

■VQ1015                   ■ニコデジ(VQ1015)
VQ1015 VQ1015

上の例はVQ1015とニコデジ(VQ1015)の比較。

同じVQ1015で同じ場所を撮影しているのに、ニコデジのほうが花の色が鮮やかに撮れている。
またVQ1015は少し滲んでいて、ニコデジはエッジが立っている。

■VQ1015                   ■ニコデジ(VQ1015)
VQ1015 VQ1015

上の例もVQ1015とニコデジ(VQ1015)の比較。

VQ1015のほうが緑が深い色になっているのと、ニコデジに比べると若干画角が狭い。
横断歩道を見るとわかるのですが、VQ1015は少し滲んでいます。

どちらの写真のほうがいいのかは見る人の判断によって異なると思いますが
私は、花の写真はニコデジ、緑の写真はVQ1015のほうがいいと思います。

例のように性能が近い2機種であっても、搭載しているレンズ、画像処理エンジンが違うと
特性の違う写真が撮れるのです。
トイカメラの場合、そもそも安物のレンズや機器を使っているから差が出やすい。
その違いを沢山撮影することで把握して、カメラの特徴を生かした写真を撮ればいいのです。

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