
|

今年買ったCD。古いのも混ざってます。
- JE T'AIME JE T'AIME/bangbang
- ラジオで不意にかかったBELIEVEに一聴き惚れして早速買いに行った今年の初買いCD。そしたら思いがけずいいアルバムだった。フランスのトリップホップというだけあってナルシズムたっぷりな音作りにやられてしまいます。
- THE WORLD WON'T LISTEN/THE SMITHS
- 実は今まで聴いたことなかった。でもなんとなく気になっていて買ってみた。そしたらびっくり。私のつぼにはまりまくりの音楽でした。もともと好きだったGeneに似てると思ったら、Geneが出たときにスミスに似てるとひそかな話題になってたんだそうですね。わかる気がします。聴き比べてみると違うんだけどね。これからちょっと集めようかなと思い始めた。
- kicking a dead pig/mogwai songs remixed
- モグワイのリミックス。モグワイはインストのグループで気になっているんだけど、中古屋でなかなか安くならないので手が出なかった。今回リミックスの方が安く売ってたので買ってみたのだけど、まとまりに欠けていてちょっといまいちな感じ。オリジナルの方を買わなきゃ。
- CITY WATCHING/TWO BANKS OF FOUR
- フューチャージャズ。結構ボーカルものが多いけど、バックではしっかりベースがブンブンいってて心地よい。最後には2ステップっぽい曲も入ってて楽しい。フューチャージャズの中では割とジャズよりかな。
- STANDARDS/TORTOISE
- トータスと読みます。私は読めんかった。シカゴ音響派なんて呼ばれてる人々の中でいちばん有名なジム オルークがそんなに好きでないので、この手の音楽は触れてこなかったけれど、このトータスは非常によかった。それほど難解ではなく、音を楽しむことに重点を置いた作りには親しみが持ちやすい。更に言うと、どことなくMOTHER 2という昔のゲームの音楽に雰囲気がそっくりで、いい感じで気が抜けてます。
- MUKKA MAKKA/MUKKA MAKKA
- かなり以前に池袋のWAVEの片隅で見つけたイタリアのトリップホップ。そのときは金欠で買わなくて、しばらくその存在を忘れていたのが、不意に中古屋に出現したので購入。これがよくよく聴いてみればかなりいいアルバムだった。トリップホップをベースにして、MIMIのミミ ガイジーみたいなミステリアスで毒のある女性ボーカルが浮遊するという、私の大好きなタイプのCDです。このボーカルは時にオペラ風の歌い方もこなし、自分の声を自由奔放に操っていて気持ちがいい。
- MOBILE HOME/LONGPIGS
- 長い豚。バンド名は変だけどボーカルもいい感じでひっくり返ったロックバンドの2nd。これがまたよかった。実は以前からコンピレーションなどで聴いていたのだけど、アルバムを買ってみたら予想を遥かに越える完成度でびっくりした。この特異な歌声も非常に良いけど、驚いたのはそのメロディーセンス。なかなか出会えないほどの美しいメロディーがいくつも入っている傑作だった。最近のへヴィープレイCD。
- The Queen Is Dead/THE SMITHS
- くるりの嫌いなモリッシー率いるスミス。何でこれがだめでオザケンは絶賛なんだろう。くるりの曲は好きだけど音楽のセンスはいまいちだね。ともかく、このアルバムはスミスの代表作に選ばれることもある作品で、渋みと躍動感のメリハリが利いた傑作です。
- Selmasongs/Bjork
- まだ見には行ってないけど、ダンサー イン ザ ダークのサントラです。といってもほとんどビヨークの新譜扱いされてますが。トム ヨークとのデュエット曲を聴くだけでも十分すぎる価値のある作品。当然内容は素晴らしいけど、全部で30分ちょいってのはやっぱり物足りなく思う。
- Discovery/daft punk
- くるりのフェイバリット アーティストのダフト パンクの新作(最近くるりの名前をよく出すけど実際に彼らのCDは持ってない)。もろディスコな乗りで非常に楽しいアルバム。聴いてる間のノリは抜群だけど、こういうのは飽きるのも早い。あと、アルバムとしてはやや中だるみな印象で、まあまあといったところかな。
- OUR AIM IS TO SATISFY RED SNAPPER/RED SNAPPER
- 実は去年の後半に発売されてたレッドスナッパーの新作。なぜ買わずにいたかというと、日本盤が出るだろうと思っていたから。でもいつまでたっても発売の兆しが無いので、痺れを切らして輸入盤を購入。今回の新作は今までとは打って変わってかなりダンサブルな仕上がりです。相変わらずの鮮やかなリズムワークに圧倒されっぱなしです。やっぱりレッドスナッパーはとんでもない。でも次の作品ではまたドープな展開を期待したいな。
- Abstrakt Workshop (A COLLECTION OF TRIP HOP AND JAZZ) 2/VA
- 副題のとおり、トリップホップとジャズ関連のコンピレーション。2ということは1や3以降も存在しているのでしょうが、こんなコンピがあるなんて全く知らなかった。傾向は、どちらかというとジャズヒップホップの割と落ち着いたリズムのものが中心となっていて、BGMとして流していると非常に気持ちがいい。
- Hatful of Hollow/Meat Is Murder/THE SMITHS
- スミススミス。古いバンドなので中古屋行けば安く買えて助かります。このアルバムはBEST TWINSとかいう代表的な2作をカップリングしたCDシリーズでそのスミス版。邪道な買い方ではあるけれど、安さにはかないません。こんなのを通しで聴いてもやっぱりスミスはいいなあと。
- Olympian/Gene
- ジーンのデビュー作。ライブテイク&レアトラック集を聴いていたのでほとんどの曲は知っているけど、実は持ってなかった。やはり名作だ。ジーンの最高傑作だと思う。他のバンドでは絶対に出せない音と雰囲気、哀愁が込められている。
- THE SUN IS OFTEN OUT/LONGPIGS
- 長い豚とは人間のことを意味しているそうだ。そのロングピッグスのデビュー作。2ndよりもラウドな感じで、若さが漲っている感じ。クリスピン ハントの歌声もより張りがある。ニューカマーとしての気合を感じる反面、荒削りなところもあり、私はより繊細な2ndの方が好み。
- red curb/rei harakami
- 京都在住のハラカミさん。ジャンルはテクノと言うよりエレクトロニカという感じ。このアルバムはたまたま視聴してはっとしてさくっと買ってしまった。日本人テクノアーティストらしい音の軽薄さがあるのになぜか魅力的な不思議な良さがある。特に夜のぼーっとしている時間帯に延々と流しているとえもいわれぬ浮遊感と安堵感を感じさせてくれる。便利というか体に馴染むというか、普通に気に入ってしまった。
- utonian_automatic/isotope217°
- トータスとかシーアンドケイクとか、そっち系の人らによるクラブジャズユニットの2作目。かなりマニアックな作りなのでとっつきにくいです。気分が乗れば楽しいけれど、そうでなければとても通しで聴けない。それは私の包容力の問題なのかもしれないけど。
- mission accomplished/TRICKY
- トリッキーの新作前に中間的に発表されたシングル。前アルバムのジャクスタポウズからの流れそのままで、暗いトーンにゲストラッパーの高速ラップや怪しい女性ボーカル、そしてトリッキー自身の呪われたラップが絡む構成。痛快痛快、次のアルバムが楽しみ。それにしても、「このシングルに収録された曲は今夏発売のニューアルバムには収録されません」という注意書きにまんまとはまって買ってしまうとは。内容が良いからいいんだけど。
- UNREST/REI HARAKAMI
- 新作を聴いてさっくり気に入ってしまったのでハラカミさんの旧譜を購入。全体的な流れとか雰囲気はあまり変わらないけど、もうちょっとおとなしめかな。ジャケの雰囲気は全く違うけどね。
- AMNESIAC/RADIOHEAD
- 最近トップアーティストとして認知されるようになったレディオヘッド。おかげでコンサートチケットの抽選に外れちゃったじゃないか。なにはともあれKID Aの時に既に全ての楽曲が完成していたという新作が早くも発売されました。位置付けとしてはKID Aと対を成すれっきとしたアルバムであるとの事ですが、それはどうかな。普通のバンドであればそれで通用するかもしれないけど、彼らほどのバンドであれば、このアルバムはやはりアウトテイク集。歴史的大傑作である前2作に比べればやはりやや世界観に曖昧さが残るのです。これが正式アルバムで無いとすると他のバンドがあまりにも哀れだから正式アルバムとして売り出したということなのかもしれません。恐ろしく完成度の高い危険なアウトテイク集。
- idiology/mouse on mars
- ドイツでピコピコやってるマニアックな音楽職人たち。というイメージで眺めていたMOM。たまにリミックスで顔を出してはとてもいい味出しているけど、オリジナルは今ひとつという印象だった。でもこのアルバムを聴いてはっとした。なにやら凄くメリハリがあって楽しげで、何より勢いがあって驚いた。こんなにいろいろなことが出来るのかと、各曲の触れ幅もかなり大きい。そしてボーカル物が多いのも意外だった。
- AFTERGLOW/DOT ALLISON
- 地味な女性ボーカルもの。地味は地味だけど、やや暗いトーンで迫力を込める歌い方や曲の雰囲気は私の好みとするタイプ。MIMIとかMUKKA MAKKAにはかなわないけどなかなかの佳作です。
- ORIGIN OF SYMMETRY/MUSE
- デビュー作である前作で大いに驚かせてくれたイギリスのバンド。当時はレディオヘッドと比較されがちだったけど、今ではもうそんな事言う人も居らず、完全に自分の世界を構築しきった印象です。轟音のバックトラックにもろ感情剥き出しの激しいボーカルというスタイルで、一曲に詰め込まれたエネルギーがとてつもなくでかい。そのため一曲聴いた時のインパクトは凄まじいが、アルバムとしてまとまりきれてないところがある。結果、アルバムを通しで聴くとやや雑な印象があってもったいない感じ。もう少し成長を見守っていきたい。
- BLOWBACK/TRICKY
- 出た!。トリッキーの新作がやっと聴ける。今作は前作ジャクスタポウズに比べやや聴きやすくなったところと、やたらゲストが多いところが特徴。たとえばレッチリのメンバーとかアラニスモリセットとかシンディーローパーとか日本のレコード会社のスタッフとか。ものすごく切れ味の鋭い曲がたくさん入っていて死ぬほどかっこいいアルバムです。さらに聴きやすくなったこともあって初めてのブレイクが迎えられるかもしれません。ところでマルチナはどこへ行っちゃったんだろう。あの声ももう一度新譜で聴きたい。
- stuntman/medal
- 地味で実験的なブリティッシュロックバンドその一。トリップホップの影響を受けているという触れ込みに惹かれて聴いてみたけど、それほどトリップホップな雰囲気は無くて、音楽手法をちょっと借りてみただけという感じ。その点ではがっかりしたものの、よくよく聴いてみれば巧妙に造り込まれた良作で、結構良い。でもこういうバンドは売上も地味な売れ方しかしないんです。かわいそうに。
- asleep in the back/elbow
- 地味で実験的なブリティッシュロックバンドその二。エルボーなんて気合の入った名前付けといて実際の音は渋いんだから拍子抜けです。でもこれもやっぱり良いアルバム。ボーカルの声がちょっと嗄れているのに情緒があって、深く沈み込むよう。そしてソングライティングのセンスも非凡で、はっとするほど美しい曲が多く聴ける。でもやっぱり売れにくいよね。ほんとかわいそ。
- HOW I DO/Res
- 久しぶりにR&B系統のアーティストのアルバムを買った。リースと読みます。この手の音楽は普段あまり聴かないけれど、最近はアコースティック+ヒップホップテイストの楽曲が出てきていて、中には驚くほど優れた作品もいくつか見られるようになりました。そのうちでもやや抜きん出た感のあるのがこの一枚。私も気に入っていたものの買うまでには至らなかった、ドラムンベースユニットのエステロのメンバーだったドクと組んだということで、とてもクールな音作りにすっかりはまります。聴きやすいしかっこいいし、いろんな人にお勧めしたい一枚。
- SIMPLY/TEK9
- 4HEROのディーゴのヒップホッププロジェクト。ヒップホップといってもディーゴらしく、ゴリゴリ不良なタイプではなく、あくまでも洗練されたされたスムースな仕上がりです。ループを多用しているので熟聴き用ではなく、BGとしてかけておきたい感じ。暇な時間に気持ち良いアルバム。
- FREE AS THE MORNING SUN/mr.hermano
- ブラジリアンジャズテイストのクラブミュージック。最初の曲はアルバムタイトル曲でもあり、ラジオでもたまにかかってます。この曲を聴くと男女混声で大人数のコーラスが圧巻なのですが、他の曲は比較的おとなしい。だからこそ私は気に入ったんだけど、この曲目当ての人には肩透かしかもしれません。それはそうと、ラテン物好きに限らず、フューチャージャズ好きにとってもかなりお勧めのアルバムです。4HERO好きなんかは一聴してはまるはず。
- love is here/starsailor
- 内向型UKロックの新人、スターセイラー。複数の"s"はついてませんがれっきとしたバンド名です。ミューズのマシュー ベラミーに近い中性的な声を持つジェイムズ ウォルシュのボーカルは好き嫌いのはっきり分かれるものでしょう。好きな人ならすんなりはまる。声だけではなくて、ソングライティングに関してもかなりうまいと思う。シングル曲以外でも良い曲が多いです。楽しみな新人バンドです。次回作で大きく化けることを期待。
- May and December/Great3
- これ買ったのはもう結構前になりますが、ここに書き残すのを忘れてた。まあ、忘れてしまうくらいだから、いまいちだったんですね。邦楽の中でもかなりの音楽センスを持っているポップバンドなんですが、「歌」が、あんまり、うまくないんです。特に今回は、トータスのジョン マッケンタイアがプロデュースしている事もあって、かなり楽曲の完成度は高いのですが、やはり「歌」が・・・。曲が良ければ大丈夫というわけにはいかんのです。
- drukqs/Aphex Twin
- ドラックスと読むエイフェックス ツインの新譜。彼のCDを買うのは初めて。音としてはsquarepusherのような超高速ブレイクビーツものと、無機質な宇宙音のようなアンビエントものの2タイプが一緒に入っている。アルバムは2枚組という大作で、全体的にはなぜか物悲しい雰囲気が支配している。こういうマニアックなテクノミュージックはあまり一般的ではないし、人によっては嫌いな場合もあるけれど、私は結構好き。たまに無性に聴きたくなる。
- off the record/Ronny Jordan
- もともとジャズギタリストだったロニー ジョーダンの新譜。もちろん現在もギタリストですが、前作あたりからヒップホップやクラブミュージックに傾倒し始め、その傾向を更に進めた感じなのがこの新作です。ギターの音はかなり切れがあって良いし、いい感じでストリート感覚が混じっていてとてもかっこよい。BGMとして流し聴きしてもやはり気持ちよい、絶妙にいいアルバムです。
- POINT/CORNELIUS
- 素晴らしい。まあ、黙って「DROP」を聴いてみてください。ほんと凄いですよ、並大抵のセンスで創れるものではありません。こんな嬉しい驚きがいくつも入ったアルバムです。この人はやっぱ天才だな。世界に通用するとかしないとかで話題になるようなレベルはとっくに超えている。ああ、凄い。
- CREATING PATTERNS/4hero
- これも素晴らしい。この4Heroの前作「Two Pages」は私の生涯ベスト5には必ず入るだろうという超傑作でした。その次に出てきたアルバムがこのアルバム。このレベルのアーティストにもなると、いくら期待してもしすぎることは無く、絶対に満足できる、ということを改めて立証してくれた。前作からの大きな方向転換は無く、その路線のまま更に突き詰めていった内容で、やはり恐ろしいくらいの完成度を持っている。全ての曲が"This is 4Hero"と主張している。また歴史的名盤を手に入れてホクホクな気分だ。
- revelling/reckoning/ani difranco
- アーニー ディフランコの新作。「動」と「静」それぞれの雰囲気をもつ2枚が一組になっています。その分価格もやや高いので買うのを少しためらいましたが、これがすごくよかった。内容自体はかなり地味だし、今までのようなアグレッシブな曲も入っていない。それでも聞いていてとても心地良い。なんと言ってもギターの音がいい。この切れ味の鋭いギターの音はこの人にしか出せない。ちょっと聞いただけですぐにアーニーだってわかるほど。
- breath from another/esthero
- 数年前に発売されたトリップホップのアルバム。と言ってもそんなに暗いわけではなく、比較的聴きやすい部類に入ると思う。ボーカルの声が少し幼い感じを持ちつつ妖しい感じでなかなか良い。曲自体も結構いい曲が多く、しっかりしていてわかりやすい展開。
- ]W/HOME
- ジャケットはテクノっぽいけど中身はヘフナーみたいなへなへなロック。本人達にそんな意識はないだろうけど、ボーカルがなんか力抜けてる感じ。曲は裏の方でもいろんな音が鳴っててヘフナーよりマニアックなつくり。
- JUNK COLLECTOR/TOMMY GUERRERO
- トミー ゲレロのニューミニアルバム。トミーゲレロ&ガジェッツとか、ジャズキャノン等でも感じられるようなストリート感覚を持ちつつ、とても都会的な切れ味もあるアルバムです。どの曲も洗練されていてかっこいいのですが、特に最後の「IT GETS HEAVY」がむちゃくちゃかっこいい。実はこの曲はあのキューピーマヨネーズのCMのために書き下ろされた曲で、私も当時CMを見ながら一体誰の曲だろうと気になっていた曲なのです。8曲しか入っていない小さなアルバムだけど、ほんとすごい。
- Recoloured/Nils Petter Molvaer
- 北欧(確かノルウェー)出身のジャズトランペッターのアルバムのリミックスアルバム。元ネタは「Solid Ether」というアルバムです。割と地味ながらも軽快なフューチャージャズで、特にトランペットの音が乾いた感じでいい感じ。派手さはないけど何か作業しながら聴いてると結構気持ちよくて重宝します。
- OUTROSPECTIVE/FAITHLESS
- ハウスとトリップホップの中間という感じのアルバム。フェイスレスとしては2作目のアルバムだったと思う。このメンバーにあのエミネムのサンプリングで大ブレイクしたDIDOの兄がいて、このアルバムにはそのDIDOがフィーチャーされている。但し、DIDOの声はあまり前面に出てこないので、DIDO目当てで買った人はちょっと損な気分を味わっているのかもしれません。クラブミュージックとして聴けばなかなかいけてるアルバムなんですが。
- MONTH OF SUNDAYS/THE CHAMBER STRINGS
- ビートルズ譲りのあまーいギターポップ。甘すぎてちょっと恥ずかしくなったりもします。でも巷に溢れているような商業ギターポップに比べればちゃんとアーティストマインドを持っているので大丈夫。
- finelines/my vitriol
- ギターのイズが全体に冴え渡るロックバンドのデビューアルバム。私自身はあまりうるさいのを好まないのでこういうのは普通聴かないんだけど、このマイ ヴィトリオールに関してはノイジーな中にも独特の品の良さや知的な趣があってとてもいい。ちょっと中途半端な印象も否めないものの、かなり完成度の高いアルバムだと思います。ちょうどインテリスマパンという感じ。結構お気に入り。
- PARACHUTES/COLDPLAY
- もう結構前にUKロックの超大型新人と噂されていたコールドプレイ。そのデビューアルバムの再発盤が中古屋で売ってたので試しに購入。以前にも試聴していたので哀愁系の地味なロックという印象の通りの内容でしたが、やはりこういう音楽は聞けば聴くほど味がしみてくる。
- kiss my arp/andrea parker
- これもかなり前に発売されたトリップホップのアルバム。この人は女性ながらもかなりダークな曲を創る人で、暗鬱な低音の上に不穏な高音が泳ぐような印象。おなかの調子が悪い時にはちょっと聴けないかも。トリップホップ絡みの女性アーティストってみんな確固たる独自の世界観を持っていてすごい。
-
|
2000年のバックナンバー
1999年のバックナンバー
ふりだしに戻る
|
|
Copyright (C) 2007 sasamoto
|