3.補強・その他関連画像


●全体像
エンジンルーム

エンジンルームです。
皆さん、この画像を見て何か気がつきましたか?
よくボンネットを開けるひとは気がついたと思いますが、エンジンの搭載位置が低くなっています。
コンパクトなロータリーエンジンとは言っても、かなりの重量物です。
そしてあまり知られていませんが、ロータリーは意外と腰高なので、この低重心化はかなり効きます。
これは、ステアリングを切った瞬間にノーズが切り込まれます。
コーナーリング性能が高いと言われているセブンが、更なる高みにのぼっていきます。

しかしこの性能を手に入れるには、単純にエンジンマウントを換えるだけでは得られません。
フロントパイプが地面に着いてしまうなど、かなりの手間ひまが必要となります。









ラジエターコレクタータンク RE雨宮ワンオフで製作された、80パイ・ストレート・インテークパイプです。
これは地味な存在ですが、パイプを加工製作しただけではなく、インタークーラーの出口も加工して合わせている力作です。
しかも遮熱塗料が塗ってあるので、高温のエンジンルームによる、吸入温度の上昇を抑止すると思われます。
勿論ストレート化により、吸入効率の上昇によるレスポンスUPにつながります。


ラジエターコレクタータンクです。
純正タンクは割れたりするトラブルが有名ですが、このパーツに換えるとトラブル防止以外に、水量が増えるメリットがあります。
エンジン高さ変更前 ↑ 純正のエンジンの位置です エンジン高さ変更後 ↑ エンジンマウントの交換後、これだけ下がります!!
アラゴスタ車高調とスイフト ↑ アラゴスタ車高調と超軽量スイフト・スプリング ブレーキダクト ↑ 目立たない存在ですが、ブレーキダクトで冷却力UP!!
サーカス製エンジンマウント ↑ ブルーのエンジンマウント。NCナイロン製なので、振動は気になりませんヨ!

リジット・デフマウント ↑ リジットデフマウントにより、駆動力が逃げず、一番大切なトラクションが高まります!!

電動ファン ★RE雨宮製アンダースイープカーボンと電動ファン
RE雨宮にてワンオフで製作された、エアコンコンデンサー用電動ファンです。
通常、前置きインタークーラーに変更するとエアコンのコンデンサーに走行風が当たらなくなり、エアコンの効きが悪くなります。
そこで、雨宮社長に相談したところ、製作されたのがこれです。
今でこそよく見られるようになりましたが、当時はこんな位置に電動ファンを取り付けるのは斬新でした。

空力に関してですが、設置前は超高速走行ではエアロボンネットが浮き上がりぎみで、操舵感が希薄となりました。
これはおそらく、空気量が多いとエアロの出口とデフ下側から抜け切らない為、ふん詰まり状態ではなかったと思われます。
しかし、設置後は下からも抜けたおかげで、フロントが安定して、グリップ力が高まるようになりました。
そして皆さんの一番の心配事だと思いますが、下回りゆえのヒットは少し奥まっているのでこれまで一度もありませんから!!

しかし、綺麗にしてから、撮ればよかったです。でも下回りですから勘弁してくださいネ!


スタビリジットバー ↑ スタビブラケットの強化で、剛性UPします!! インタークーラー導風板 ↑ 導風板により、無駄なく走行風をI/Cに当てます!
サイドシルスチール補強 ← RE村松自動車でワンオフ製作された、サイドシル・スチール補強です。
これは、7点式ロールゲージの前後足のあて板を連結することにより、ロールゲージの足がたわむのを防止します。
それはロールゲージがスチール製とはいっても、ボディがたわめば足の突端ではしなってしまうからです。
この部分を連結することで、ロールゲージが箱状になることになり剛性が格段に上がります。
クルマが加減速すれば当然ボディがしなります。
しかしこのたわみが無くなる事で逃げが無くなり、ブレーキングでは安定し、加速ではトラクションも上がることにつながります。
メンバーブレース前 メンバーブレース後
↑ とても有名なオートエグゼ製のメンバー・ブレースです。
これはサブメンバーとボディを共締めすることにより、ボディ剛性も上がりますが、左右のアーム類がブレなくなることで 路面からのインフォメーションも高まります。
リア側については、以前「リア・アームバー」を雨宮ワンオフで製作して頂いたのですが、今回はこれを廃止して、 装着することしました。(仕様一覧表参照)
通常、1型のリア側のサブメンバーに固定場所はありませんが、ステーを溶接して取付に至りました。
やはりスチールバーの一本モノから、立体的なオーバルバーでは剛性が段違いでした。
こちらも取付甲斐がありまして、「カチッ」とした乗り味に変わりました。

ステアラックブッシュ


あまりよく見えませんが、黄色のパーツがオリジナルボックス製ステアラックブッシュです。
これは純正の硬質ゴムから、ナイロン製なのか?の硬質で歪まない材質のパーツに交換しました。
これに交換すると、FD特有の中立あたりの曖昧なフィーリングが無くなり、シッカリ感が高まり、ステアリングレスポンスが UPします。
しかしこのパーツの装着は大変だったようで、サブメンバーを外さないと取付できない大作業となりました。













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