まず脱出方向に視線を向けながらカウンターをあてる。 「ギャッ、ギャギャギャン」アクセルを戻したその瞬間、リアのグリップが回復、
ドリキンばりの電光石火の戻しができない君は、「あっ!!」という間にはじかれたようにお釣りをもらう。 スタンドの観衆からはどよめきが起こり、彼らにはまるで「バックで最終コーナーに突っ込んできたのか?」
と思わせる光景が飛び込んできた。 セブンは、かなりのスピードでコースを横切りながら、アウト側に向かって進んでいる。
残り約25メートル!! |
A. 姿勢制御をあきらめて、親のカタキとばかりにこん身のフルブレーキングをする。 |
B. 何とかコースにとどまるように、姿勢を立て直すためにステアリングを左に切る。 |