「勇者王ガオガイガー VOL.1」

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第1話 勇者王誕生!
あらすじ 8年前の雪の日・・・北海道の雪原で謎のメカライオンから天海夫妻が託された 赤ん坊は、人類存亡の鍵を握る存在であった。 そして2005年、東京湾の埋め立て地に出現した巨大ロボットが、 新宿新都心を目指して侵攻を開始する。 その事件に巻き込まれた子供の一人こそ、天海夫妻に育てられ、マモルと 名付けられた赤ん坊の成長した姿だったのだ。 マモルを救うべく、行動を開始するメカライオン・ギャレオン。 そのギャレオンとフュージョンして、ガイガーとなったのは、 秘密防衛組織GGGの機動隊長・獅子王ガイだ。 ガイガーはさらにガオーマシンとファイナルフュージョンして重機動メカノイド ガオガイガーとなり、EI−02と認定された巨大ロボットを撃破する!

こめんと さあ、第1話ですなぁ・・・ 思えばこの第1話は甥っ子も含め 家族全員で観ていました。その場にいた全員が「予想以上に面白い」 と言っていたのを今でも覚えています。
このDVDを買ってしまってからROJEPAの廃人化への一歩が始まって しまったのかと思う今日この頃です。
第1話での印象会話ポイントはガオガイガーへのファイナルフュージョン の際に獅子王レオ博士が「確率は限りなく0に近いんだが・・・」と言っている のに大河総裁は「成功率なんてのはただの目安だ。あとは勇気で補えばいい!」 で片付けている点ですなぁ。
「総裁がそれでいいんか!!!」と突っ込みたくなるが、そういうノリは 好きなので全然OKです。
戦闘シーンでのポイントはなんと言っても「ブロウクンマグナム」です。 (俗に言う「ロケットパンチ」ですな)
ROJEPAは拳が飛んでいるロボットアニメには弱いんです。
特にバリアシステムを破壊して頭を貫通するシーンは鳥肌もんでした。
話の構成としては第1話ということで要所要所のしゃべりが説明的になって いますが、戦闘シーンもまとまっているので、さわりの1話としては いいんじゃないでしょうか・・・ちゃんと次回への付箋も貼っていますしね。
それにしても獅子王ガイ役の檜山さんはハマリ役です。
くさいセリフもこの人が言えば「いいんじゃない」と思ってしまうから 不思議です。

満足度 ★★★★☆


第2話 緑の髪の少年
あらすじ 2年前・・・若き天才宇宙飛行士であった獅子王ガイは、地球外知的生命体認定1号、 すなわちEI−01との接触で生死の境を彷徨い、サイボーグとなったのだ。 そして、現在・・・ガオガイガーがえぐり出したEI−02のコアは、マモルの不思議な力によって、 もとの人間に戻された。 平和が戻ったものの、市街の受けた被害は大きく、ガイとガオガイガーのダメージも大きい。 両親の待つ家に帰ったマモルも、自分の能力にただ戸惑うだけだ。 そんな時、悪玉プロレスラーが素体となり、EI−03が出現する。 調整が万全でないながらもこれを倒したガオガイガーの前に、またもマモルが現れる。

こめんと 第2話の最初で戦闘後の舞台裏の1シーンが展開されていました。 あわただしい合体解除、タンカで運ばれるガイ、この話のみの合体解除シーン ですがこの部分は結構いい味をだしていていいと思います。
いい味と言えば、ナレーション小林清志さん(ルパンの次元と言えばわかるでしょうか?) の解説がメチャメチャいいですね。というかこの人以外にはやって欲しくない って感じです。この話中でもヘルアンドヘブンの時に語ってくれます。
第2話での印象会話ポイントはほとんど第1話と同じなんですがガオガイガーへの ファイナルフュージョンの際に博士が 「成功率は30%ほど・・・失敗すれば粉々・・・」と言っている のに大河総裁は「30%の成功率をガッツで100%するもの、それが勇者だ!」 でまたも片付けている点です。
このノリはなんど聞いてもいいです。実際やられたらたまらんが・・・(爆)
今回のブロウクンマグナムもEI−03の頭を吹っ飛ばして くれています。

満足度 ★★★☆☆


第3話 聖なる左腕
あらすじ GGG・・・それは2年前のEI−01襲来と、同時にもたらされたギャレオンによる警告 を機に日本政府が設立した秘密防衛組織である。 マモルに不思議な親しみを感じさせるギャレオンは、彼をGGGベイタワー基地へと誘う。 しかし、どんな検査にも関わらず、マモルの不思議な力の仕組みは解明されなかった。 だが、Gストーンと共鳴したマモルは、サイボーグ体の機能不全に苦しむガイを救うのだった。 一方、EI−04が人口密集地に出現した。街への被害を気にして、存分に戦えないガオガイガー。 GGGは開発されたばかりのハイパーツール・ディバイディングドライバーを投入する。

こめんと 第3話の最初、マモルを助けるためにやってくるギャレオンが発進するシーン でGGGの職員がギャレオンの側に多数いました。国家機密にもなっている ギャレオンを整備員でもないような職員が見ても問題ないのか? 職員には観覧を開放しているのか?と思ってしまいました。 まぁ、大した問題ではないんですが・・・
この話から登場した「ディバイディングドライバー」地面等に打ち込む様はカッコよくていいですね。 これを使う時に大河総裁がまた言ってました。 「ガイならできる。なぜならガイは勇者だからだ!」 説得力があるようで全くないすばらしいお言葉!。 ROJEPAの好きな言葉=大河総裁の言葉になっている!!! というのにこのあたりから気づき始めました。
第3話での印象ポイントは戦闘シーンの踵落としです。 ガイの隠し技的なこの踵落とし、ロボットが踵落としをするというのはなかなかないと思います。
今回のブロウクンマグナムもEI−04の頭を吹っ飛ばして くれています。この話では敵の攻撃をはじくためにも拳が回転していた。

満足度 ★★★☆☆


第4話 逃亡者ゾンダー
あらすじ EI−04の素体が街へ逃亡してしまった。 マモルが「ゾンダー」と呼んだ逃亡者を捜索するGGG。だが、その行方はようとして知れなかった その頃、宇宙開発公団はスペースシャトルの打ち上げ準備を進めていた。 マモルはシャトルに迫る危機を感じるが、それを信じる根拠はどこにもない。 結局、シャトルの打ち上げは行われるが、やはりそこにはゾンダーが潜んでいた。 だが、GGGはシャトル操縦士をガイにすり替えていたのだ。 シャトルと融合してEI−05となるゾンダー。 だが、シャトルから放り出されたガイがファイナルフュージョンをして立ち向かう。

こめんと 前回に逃がしてしまったゾンダーが登場するまでは普通の展開の話です。
ディバイディングドライバー使用時にまた博士と総裁のお言葉、博士:「海を割る気か」、 総裁:「勇者ならできるはずだ!」、博士:「そうだな」 と今度は博士までも納得しています。ガイなら何でもできるからいいんでしょう(爆!)
第4話の印象ポイントはディバイディングドライバー使用後の戦闘シーン中に プロテクトシェードで敵の攻撃を跳ね返している部分であきらかに威力を増大 して跳ね返しているようにみえるところです。見た感じ倍近くに増大しています。 たしかプロテクトシェードは敵の攻撃を反射するだけだったような気が・・・ しないでもないですが、それはそれでいいんです。
あと、EI−05が瞬殺されている部分もガオガイガーの強さが出てていいじゃないでしょうか。
ガオガイガーの足のドリルでの攻撃はなにげによく使われていますね。 確かにあんなので蹴られたらたまったものではありませんな。
今回のブロウクンマグナムは後ろからEI−05の ロケットを破壊し撃墜してくれています。ブロウクンマグナム使用時に腕を突き上げる様は 何度見てもかっこいいです。

満足度 ★★★☆☆

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