週末日記 
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第29週  7月15日
反ドップラー効果?或いは、そんな話もありました。

ピチピチの高校生だった頃、個人的理由で教卓前の席をキープしておりました。
目の前だとかえって見えないらしくって結構穴場だと思うんですが、問題は、大抵の先生は、前回の授業進行の確認とノートを覗き込むわけです。
ひとり、化粧が濃いのかなんなのか、化粧品独特の匂いを巻き散らかしている先生がいまして、身を乗り出した瞬間に、甘ったるい匂いが押し寄せてきて、むせました。
しかし、むせた原因は、まるっきり、自覚ゼロ。
どーしたの?ですよ。
こんな(化粧の濃い)オトナになるもんかと、強く心に誓ったことでした。

それも懐かしい記憶になるほど時は過ぎ。
同僚Oさんが立ち去った経路は、イヌでなくとも辿れます。というほど、常にマーキング状態。件の先生なんか、可愛らしいもんでした。
不思議なのは、近づいて、側に立ち止まる。までは、さほどてもないんですが、何故か、立ち去るために後ろを向くと、甘ったるい匂いが充満します。
匂いっていうものは、遠ざかる時が一番強いんですかね?
確かめたくとも、生憎と、身近にサンプルはおりません。

Oさんが、そこまで過剰摂取をする理由は
タバコを嗜むので、匂いを誤魔化す為、なんでしょうか?
聞いてみたいんですが、世の中には、冗談でも聞けることと聞けないことがあるってことを、学習したあとですからねぇ。
永遠の謎のひとつになってしまう、可能性大。


昔読んだ話で、死臭を誤魔化す為に、強い香水をぶちまけるってのがあったなぁ、という話。

第29週  7月12日
パリポタ7巻無責任大予想その1

第一章
○月×日
日刊予言者新聞 死亡告知欄
以下 10ページに及ぶ人名が羅列。
無名有名、入り乱れ。さり気なく死んでたりするあの人この人。

−−−今日も、また、殺される。

で、始まる、全面これ死亡記録状態の7巻。
そういうわけで、今回の賭けは、誰が死ぬのかではなく、誰が生き残るのか?である。

下手な鉄砲数打ちゃ当たる。方式の予想を始めて見ました。
ひとつでも、当たってたら、・・・・・それは、いやっ。

第27週  6月25日
金曜日、件の親睦会で、家に辿り着いたのは、11時。
カラオケが終わって、20分以内に、家に辿りつけるのは、いかがなものか?
就職先は、家の近所にしましょうって話。
では、なく。
あれやこれやで、就寝2時。
土曜日、医者のはしごで8時起き。実際は、9時まで寝坊。

その午後、4時から、コンサートに出かける。
結果は、予想通り、半分寝ていた。
学生時代に、音楽の時間、特にレコード鑑賞は、お休みタイムだって、いって人がいたわねぇ。
懐かしい思い出だわね。

教訓、コンサートは体調万全で望みましょう。

第26週  6月24日
昨日、職場の親睦会がありました。
一次会は、宴会で、二次会がカラオケ。
恥ずかしながら、十年ぶりくらいにカラオケに行って来ました。
恐ろしいほどの進化です。
曲目リストは、ものすごーくぶあつく。それでもって、今では、端末で検索もできるんですねぇ。
一曲も歌わず。なにしろ、十年ぶり、当時歌えた歌も忘れてる。
もしかしたら、歌える、かも、しれない歌は、アニメ系・・・別な意味で歌えない。
ウーロン茶一杯で、2時間。お酒、呑めないんですよぉ。
オゴリでなければ、絶対に損をするタイプです。

問題は、帰りです。
そこ、雑居ビルの5階です。階段は、外付け非常階段のみ。
照明なし、真っ暗。階下は、それぞれ、テナントあり。
時間は、夜の11時ちょいまえ。
このご時世。流石に、そこを降りるのは、断念しました。
これまた、数年ぶりのエレベーター。
覚悟した通りに、まともに歩けにゃい。
肩に縋って、歩きましたとも。
そうでなければ、捨て置かれただろう。

いーんですけど。
それって、ハタから見れば、酒飲み過ぎて、歩けなくなった馬鹿なオンナに見えません?
間違っても、エレベーターに酔ったオンナとは、思いません。
おさけ、一滴も飲んでないのに・・・

第25週  6月11日
よく似た響きの言葉を混同していた。という、ありがちな話。
話してみると、各自各々あるわけですよ。
自分だけの、暗い過去とか消したい過去とかに分類されるものが。

わたしの場合、いろいろある中で、
パルチザンとパルメザン。
だったりします。

よく似てるどころか、真中ひとつだけが違う。音で聞くと違いがわからない。
しかも、カタカナ。子供にとってカタカナって鬼門じゃないですか?
最初に知ったのは、パルチザン。しかも、第二次世界大戦の××○○がどうしたこうしたの中で、パルチザンがどうしたこうした。
その後、パルメザンチーズがどうしたこうした。
悩みましたね。
どうして、戦争にチーズが関係あるの?チーズを巡る戦争?
なにがどうして、なんなのよ。
恥ずかしながら、暫らく、どころか、数年。十数年?違いが判らなかったですよ。


懲りない、学習しない、馬鹿は、いったんですね。
「あたし、パルチザンとパルメザンの違いが判らなかった」
「なに、それ」
うー、学習しないアタシが悪いって言うんですか?


パルチザン。簡単にいって、軍人以外が、ゲリラ活動をする、その団体。
パルメザン。チーズの一種。

第24週  6月10日
祝 ワールドカップ開催。でも、興味はないです。
だって、時差の関係で、深夜ですよ?寝てます。

なんでも、日本チームには、最強サポーターがついてるそうで。
その名も、『ロンメル』くん。・・・・ああ、脱力。
いいのか?ドイツに、『ロンメル』くんを入国させて、ほんとうに、いいのか?
ひとり不安がる阿呆が1匹。

ドイツ、ロンメルと言えば、ドイツの有名な軍人さん。
中東、ロンメル・アフリカ軍団。
しかし、実際、どんな人で、どんな戦争をしたかはさだかではない。
もしかしたら、日本でいう『遠山の金さん』か『大岡越前』かも知れない。
実在していたにも関わらず、架空の人物といったほうが正しいそんな方々。
ともあれ、なにかというと、名前の出てくる方である。
名前だけなら、コバルトにでてきたってくらいである。

で、もって、会社にて。
「ロンメルってドイツの有名な軍人さんなの」
「知らない」
なのか、そうなのか、ふつーの人は名前さえ知らないのか。

第24週  6月4日
金曜日、帰宅。
前を歩くは、隣のアパートの住人。とりあえず、会釈するも、無視される。あたりまえ、むこうは、こっちを知らない。
我が家の玄関、ドアを開ける。が、鍵がかかっている。
上方から、視線を感じる。
鞄から、鍵を取り出す行動中断。
ドア上部を見る。
トカゲだかイモリだかヤモリだか。正体不明の白い物体。
冷静に分析する気はない。
悲鳴をあげる。

家の前で、悲鳴をあげても、誰も気にとめない。
なんか、なにか事件があっても、気付かれない。ような気がしてしょうがない。

ちなみに、以来この土日。怖くて、外にほした洗濯物に触れない。

第23週  6月3日
話に聞いただけ、なので、ことの真偽はわかならいのですが。
子供のおしゃぶりで、歯並びがわるくなったからと、訴えた母親がいた、とか。
聞いたとき、思わず、それ、日本の話?って聞き返しました。
正真正銘、日本で日本人の話。
日本も、アメリカナイズされたものです。

それは、ともかく。
3歳児が手放せないおしゃぶりって、それほど美味しいものなのか?
真面目に討論した結果。
この子の使用してたおしゃぶりは、いちご味とかバナナ味のもので、三ヶ月ごとに、味がしなくなるので、新しいおしゃぶりを購入していた。ということになりました。

それだったら、訴えられても仕方がないかって、ことで、おわり。

第23週  5月28日
だるだるで、なにもやる気の起こらない午後。
2時間ドラマの再放送を見る。

監察医、法医学が、2時間ドラマで扱われる今日この頃。
今更、絞殺と首吊りの見分けがついてない警察。というのは、許されるのだろうか?
犯人が、刑事だったから、そのあたりは、きちんと偽装した。に、期待したい。

首を絞めたのと、吊ったのは、似ているけれど、全く違うって、有名ですよね?そうですよね?


第22週  5月27日
感想その1 ネタバレ度1くらい

ハリポタ 読みました。
日本語なら、5時間あればラクショーなのに、というわけで、原書は、挫折いたしました。
ええと、なんでしたっけ、「ハリーポッターと恋人たち」?
途中で、混血のプリンスだか、謎のおーじさまだかの正体なんて、どうでもよくなって。ピンクのオーラが漂うホグワーツで、そんな些細なことを気にかける余裕はありません。

読後の感想は、ただひとつ。
これって、同人、パロディじゃないよね。です。
行間、あるいは、裏では、絶対に、こいつら、深夜の寮を抜け出して、空き教室でもどこでもさ迷ってるに違いない。
児童文学に有るまじき展開で、いいんでしょうか?

第20週  5月7日
GWも今日で終わりです。
いったい、なにをしていたのか。
毎日、ビデオにまで録画して、トリック2を見てました。
そんなことをしてるから、何もしないうちに終わるんです。

トリックの音楽と富豪刑事の音楽が、同じに聞こえるんですけど、気の所為ですか?

第19週  5月6日
謎な言葉、「ツンデレ」

萌え用語である
なにかの状態を形容する。というところまでは判ってましたが。

冷たい(?)言葉を浴びせたあと、甘い言葉をいう
ツンツンして、デレっとするから、「ツンデレ」って。
そんな馬鹿らしい言葉だとは、思いませんでした。

総合して考えてみました。
つまり、
幼馴染みの女の子が、好きな男の子に、つい、「あんたなんか」といいつつ、でも、好きなのが見えてます。
というのが、「ツンデレ」状態。・・・・なんでしょうか?

それは、好きなパターンなんですが、
「ツンデレ」カフェっていうのは、
うーん、男の萌えは、いまひとつ理解できない。
おもいますに、デレの部分に、媚びが見えていると、ダメなのかもしれない。
あくまでも、天然、これに限ります。

・・・・というか、それが正しい「ツンデレ」なのか。



めでたくもないが、おめでとう、自分。

第19週  5月5日
イベントが終わりました。
お越しくださいまして、ありがとうございます。
参加するたびに、壊れっぷりに拍車がかかるのは、たぶん、年の所為なのです。
きのうは、気付いたら、昼寝をしていたのは、たぶん、以下略。
イベントのことは置いておいて、なにせ、記憶がないんで、書きようがないんです。だから、それは、たぶん、以下略。


本日、買物に行きました。
GWセールと称して、安売りのなか、この夏用のブラウスを、3枚仕入れ。
シャツもブラウスも消耗品なんで、高いのは買えない。
家に帰り、遅まきながら、試着。
ボタンをはめる、はめ、はめ。
えっと、なにか、変。
なにか、こう、変。でも、なにが変なのか、わからない。
サイズ的には、問題ナシなので、次にいく。
ボタンをはめる、はめ、はめ。
・・・・・・気付いたよ。
男モノっていうか、メンズっていうか、男仕立てっていうか。
あー、着物?

ボタンが逆についていたわけです。だから、変なんですね。
止められないわけじゃないけど、いつもと違うから、指が落ち着かない。っていうか、落ち着かないのは、脳か?
最近は、女性モノでもわざとボタンが逆につけるのが流行りなのか、それとも、ただのミスなのか。
世間に疎いわたしには、わかりません。

どうせ、他人の襟元なんぞ誰も見ないからと、そのまま、着るわたし。
かなり、終わってる?

第16週  4月15日
珍しく、家にいた今日。
テレビで『乙女ロード』を扱っていた。
普段は見ないので、よく判らないコーナーだけど、流行ものの紹介コーナーになるんでしょうか?
しかし、そこは、乙女というより腐女子ロード。
乙女ロードにきたら、触れずにいられないのが、BL。
いつの間にか、BLを、テレビで説明するような時代になりました。
BLを知らない普通の人が、見てて楽しいのか。疑問です。
それよりも、あの番組、結構、同僚に見てる人が多くて、その、困るんです。
下手に知ってる人間が、一番始末におえないって本とですね。
ええ、うちの課の女王様は、昔知り合いの娘さんの付き添いで何処かの同人誌即売会にいったらしいです。
いわく、ナニ考えてるんだか、わかんないわ。
職場で、カミングアウトできない最大の理由は、女王様の存在です。

なによりも、驚き。
『メイド喫茶』に対抗して、本当にあった『執事喫茶』・・・・・・誰だよ、経営者。
感想は、文化祭の出し物的(偏見)『メイド喫茶』に比べて、インテリアが一見高価そう。
ついでに、値段も高そう。
そのうち、商売として成立するカテゴリーになれば、ホストと変わらない執事と従僕が溢れるんだろうなぁ。
いやだなぁ、女には女の譲れないロマンがあるんだよ。

ちなみに。うちのご近所のメイド喫茶は、ホストクラブと見間違う料金システムらしいです。

第16週  4月9日
とうさんな話その2。

昨日、「どこで経営を間違えたのか?」と思ったら、今朝、新聞に理由が載っていた。

とある自費出版会社の倒産の話。として、ずらずらと記事があり、その中の一文。
社長を務める別の優良出版社から資金をつぎ込む。(←貸し付けですよね。にしても、万年赤字企業に貸して、回収の見込みあるの?)
ボーイズラブ業界では大手である出版社も破産宣告。”オタク”女性に衝撃が走る。

つまり、社長の趣味で潰れたって要約でいいんでしょーか。


被害者(?)の話を読んでいて思ったわけですよ。
自費出版って、儲けることはできなくても、全部売れたら、印刷代(これ、同人用語?)だけは、回収できるんだよね?
売れても売れなくても、赤字覚悟って世界じゃ、ないよね?

どうやら、同人誌即売会が、巨大なお店やさんごっこなら、自費出版の世界は、もっと巨大なお店屋さんごっこ。らしい。
そのうえ、かかるお金が、同人誌とは桁が2つくらい違います。

奥が深いぞ、自費出版界。

第15週  4月8日
とうさんな話。

ビブロス倒産の話を、従姉からのメールで知る。
本屋に走ったが、既に遅し。棚から一掃ずみ。
「在庫はまだ少しありますから、タイトルと作者名が判れば、探しますよ」と親切に言ってくれたが、欲しい本ではなく、入手できる最後のチャンスを逃したくなかっただけです。
以前に比べて、ブックオフがあるから、まったく入手ができなくなるわけでもないですが。どうしても、中古品になりますからねぇ。
どうしても新しいものではないと嫌だという人も、絶版の本とか今はなき出版社の本とか、ロマンス小説にはまったりした日には、そんなこともいってならなくなる。・・・・なぜって?そんな本の入手先は、古本屋しかないからである。

しかし、ピブロスってBL界では、古参でしたよね?
確か、ジュネを別として、キッズとパッツィーが最初にでたBL系漫画雑誌で。
その後のことは知らない。雨後の筍状態だった筈。
そして、キッズが廃刊。パッツィーがゼロになって、小説誌も創刊、でも、倒産。

いったい、どこで経営を間違えたんでしょ?

第15週  4月7日
同僚 Mが、丙午生まれである事をカミングアウトする。
しかも、蠍座。
思わず、旦那さんの心配をしたわたし達。
だって、丙午に蠍座ですよ?サイアクの組み合わせ。
よくぞ、いままでご無事でってカンジでしょう?
その中で、丙午ってナニ?と尋ねるのは、比較的年齢の離れている人でした。近場に丙午がいないので、話題にならなかったもよう。
簡潔に述べます。
「丙午生まれの女は、男を食い殺す」
何故と聞かれても、
「丙午生まれの女の定めです」ってことでしょうか?
実際のところは、昔、丙午生まれの凶悪犯でもいたんではないでしょうか?
とにかく、そう言われてて、日本全国の母親は、子供を産むのを避けていたわけです。それを証拠に、1960年頃からの出生数のグラフを見ると、その年は、グラフが、異常なくらいに凹んでます。そのはずです。



よくわかる、丙午(百科事典より引用)
「干支の1つ。丙は『火の兄』、午は方角で南に当たることから、火災の多い年との迷信を生んだ。」
しかし、これは、関係なし。
「さらに、江戸初期の八百屋お七の放火事件以後、丙午の年に生まれた女は、夫を食うとか殺すという迷信が生まれ、現在に至るまで、統計的にも丙午の年には出産数が少ない。」
本当に、犯罪者がいたんだ。
しかし、江戸初期に話は遡るとは、知らなかった。

第15週  4月2日
昨日、エイプリルフール だったらしいです。
知りませんでした。
我が家愛読の新聞は、4月1日に手の込んだ『エイプリルフール企画』を毎年やってます。自分との関連は、そのくらいですかね。

1日は、半年に一度の休日出勤。
去年の轍を踏まぬよう、シャツをきて、タイツをはいて、カイロをもって、
でも、寒かった。全然、学習できてません。

花見の話。
今日、雨が降ると天気予報は告げていたので
昨日は、花見のラストチャンスと予想していた人は多かったらしく。
職場近くにも花見客らしき人がちらほらと徘徊してました。
朝、公園の、あまりぱっとしない桜の木下にピクニックシートがひいてあった。
・・・・・場所取りにしては、貧弱な桜を選んでるし。
で、帰り。
どこからか、人の声。
見ると、桜の木の下で宴会中。
そこ、桜の木下ではありますが、川岸といえば聞こえはいい。歩道。
川岸といっても、川辺ではありません。そして、そこはただの歩道。
桜があれば、どこでもいいのか?日本人。
でもって、道端で、酒飲んでても、桜の木下ならいいのか?

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