発売日/価格 | 2004/10/01 \9240(税込) | 戦力グラフ(5点満点) |
対応OS | Win98/2000/Me/Xp | |
HDD | 約1GB | |
メディア | CD-ROM2枚組 | |
攻略可能キャラ | 5人/フルボイス | |
総合戦力 | 3.5/5点満点 | |
あらすじ: 主人公・森口和人はある日不思議な夢を見る。 初めはただの夢と片付けていた和人と彼の所属する オカルト研究会の部員たち。 だが、少しずつ奇妙な方向に変化し始めた日常、 そして和人の前に現れた少女、天野美朱。 彼の世界は、ゆっくりと、だけど確実に 燃え盛る夕日のような緋色に染まっていく―― CG:4.5点 原画は片桐雛太さん&日陰影次さん。 CG枚数は86枚。 ただ相当数差分がありますので結構な枚数になっているかと。 CGは全体として暗めの色使いですが質量感があってとても綺麗な出来。 話の内容と相まって夕焼けのシーンが多いです。 夕焼けというかもう爆発でも起こってるんじゃないかっていうくらいに真っ赤。 上記の通り綺麗なので余計に印象に残りますね。ディモールト。 H:3.5点 ヒロイン5人で回想モードに登録される総数は15回ですが キャラによって差があります(2〜5回) 結構陵辱シーンも多いのでそっち方面ダメな人には辛いでしょう。 大体CG2〜4枚くらいなのですがシーンによって尺はまちまちです。 特に奇をてらったようなものはありませんが 鎖で拘束してたり意外と後背位が多かったりと 微妙にマニアックかもしれません。 シナリオ:3.5点 都市伝説ファンタジーノベルと銘打っていますが 学校の七不思議と言った方が近いかもしれません。 「夕日の少女」という都市伝説、それに符合する夢と現実、 主人公の日常が少しずつ奇妙な出来事に侵されていく様子、 それに憔悴する主人公の描写など結構な緊張感を持って書かれています。 ですが、その部分のほとんどが共通パートであるうえに 一部ヒロインの終焉に向かう話の流れがまったく同じなのは 展開が読めてしまうという点でマイナスなのではないかと思われます。 あと、本編ではヒロイン達との恋愛よりも謎解きの方に 比重が置かれていたようなのでエピローグなどでもう少し 補完してもらいたかったかなぁと個人的には思います。 ですが伝奇ものとしては充分水準以上の出来でしょう。 …全然関係ありませんが ヒロインたちの制服のリボンはどう見ても大きすぎるかと。 ごはん食べる時とか邪魔になりそう。 気付いたらソースとかついてたりラーメンの汁に浸かってたりしそうです… システム:3.0点 CG鑑賞、Hシーン回想、音楽鑑賞とおまけシナリオあり。 セーブ数は60個。数は充分に用意されています。 メッセージスキップの既読/未読切り替え、 速度調節ありのオートモード、バックログの音声再生など 必要な機能はある程度揃っています。 ただ、セーブするときに確認メッセージが2回出るのは正直鬱陶しいですね。 あと個人的にはホイールでメッセージ送りも出来ればよかったのですが。 (ホイールでバックログは読めます) 音楽:3.0点 曲数はOPとEDのボーカル曲2曲を含めて全20曲。 曲の傾向としてはやはり暗い曲、落ち着いた曲がメイン。 というか、明るいポップな曲なんてありません。 OPはまぁまぁ良かったと思うのですが ちょっとED曲はゲームの雰囲気と合ってなかったような気がします。 総合:3.5点 ヒロインといちゃいちゃしたいという人、 陵辱不可の人にはおすすめできませんが 伝奇系のゲームが好きなら買ってもよいのではないかと。 |
夕緋ノ 向コウ側 |
(BaseSon) |