噛み付くの大好き。引っかくの大好き。 触られるの大嫌い。構われるの大嫌い。 でも本当は弱虫で寂しがり屋で、 一人でお留守番させられてみんなが帰って来た時、 「ナーン!ナーン!!」と泣いて転がり出てくる。 そんな、我が家の小さな猛獣 猫のジュニアくんを紹介します。 |
すずめさんと お話できる! 外からすずめの鳴き声がすると、 それに合わせて 「ニャッニャッ、ニャニャッ」 と鳴きます。 すずめさんとお話してるのかな? それとも鳴きマネしてるのかな? |
とにかく 美男子です! きれいな左右対称の 白黒八割れ模様、 真っ黒のお鼻、 細く長いしっぽ・・・。 なかなかの美猫です (親ばか)。 |
||
左小鼻部分に 泣きボクロ! 色男のあかし?! |
きたな好き! ドロ水やホコリなど、 ナゼかキタナイものを ペロペロなめるのが好き。 散歩から帰ってきた ぽちゃりの汚れた足にまとわりつき、 「う〜ん、こほばしい!」と 陶酔するのが日課です。 |
趣味:女装 | ジュニアがフリフリレースのスカートをはいたら、かわゆい「ジュニアちゃん」の登場です。 でもジュニアはあくまで「女の格好」をするのが好きなだけで、中身は男のままです。 なので女装をしても、「ちょっとは寄ってけー」とか「オレのパンツ、見せるぞ見せるぞ」などと 男言葉でしゃべっています。 |
|
知らなかったんだよ。 | 我が家は台所だけは犬猫たちの出入り厳禁。 犬のぽちゃりはそのことを分かっているので決して入りませんが、 ジュニアはスキあらば入ってきます。 その度に「入っちゃダメでしょー!」と叱るのですが、彼の言い分は 「そうかよ。知らなかったんだよ。知らなかったんだからしょうがないだろ。」 ・・・ 何度も言ってるのに。 でも、物事を覚えようとしない猫にとって「忘れたこと = 知らないこと」。 知らなかったんなら、しょうがありません。 |
|
マタタビで 安らかに眠れ |
「猫はマタタビをかぐと酔っ払ったようになる」とよく言われますが、 ジュニアはむしろ逆でマタタビをかぐとシラフにもどります。 猫は時々気が狂ったように暴れまわる時があります。 そんな時、たいていは放っておきますが、「静かにして欲しいなー!」と思ったら “必殺マタタビ攻撃”! マタタビの粉をふりかけたタオルをジュニアに向かってシュバッと放れば、 くんくんくんくんくんく・・・・ とその香りを堪能し、やがておとなしくなります。 |
ジュニアの元飼い主さんをさがしています! |
神奈川県内にある、捨てられた犬猫を保護して里親を探す施設に、ジュニアはいました。(この施設について知りたい方はここをクリック!「知って下さい」のページへ飛びます。) 2001年の4月13日、ある女性が、「どうしても事情があって、一時的にこの子を預かって欲しい。」と、この施設にジュニアを連れてきたそうです。でも、その女性は2度とジュニアの前に現れることはありませんでした。 白黒八割れで手足の先が白い柄が、うちの飼い犬、ぽちゃりとそっくりなのが気に入って、お掃除のボランティアとしてこの施設に通っている私が、2002年4月にジュニアの里親になりました。 “ジュニア”という名前は元の飼い主さんがつけたものです。私は元の飼い主さんに会ったことはありません。手掛かりは、神奈川県の保土ヶ谷区に住んでいたらしいということです。 私はジュニアの元の飼い主さんを探し出して、ジュニアを返そうと思っているのではありません。ジュニアはもう大事な私の家族。手放すつもりはありません。 元の飼い主さんは、きっと、ジュニアのことすごく大事にしていたんだと思います。ジュニアのこと道端に捨てることもできたはず。それなのに、里親を探してくれる施設に預けたのは、「私はもう飼えないけれど、どうか、他の人にかわいがってもらって・・・!」と、断腸の思いでジュニアを置いて行ったのだと思います。 ジュニアはどんな子猫だったんだろう。きっとすっごくかわいかっただろうな。お外に出たがるから、外飼いにしてたのかな?美男子だから、ガールフレンドがいたのかも・・・? 元の飼い主さんにもし出会えたら、そんなことを聞いてみたいのです。ジュニアに聞いても「昔のことは忘れたニャ〜」ってアクビをするだけだから・・・。 |