2003年 ラ・プロヴァンス サロンコンサート


Concert de La Provence
2003.9/22(月)・23(火)
時間 ■  ランチ
ディナー
12:00 開店
18:30 開店
12:30 開演
19:00 開演
曲目 ■ バッハ
モーツァルト
ルクレール
ヘンデル
 フランス風序曲
 オワゾー
 ヴァイオリンソナタ
 イタリアンカンタータ
出演 ■ 武久 源造
松堂 久美惠

大西 律子
 チェンバロ
 ソプラノ
 ヴァイオリン
料金 ■
ランチ
ディナー
 \6,000(税・サ別)
\10,000(税・サ別)
メニュー■ Lunch Diner


出演者プロフィール

 武久源造 チェンバロ
1957年愛媛県松山市生まれ。チェンバロを小林道夫・故鍋島元子に、オルガンを秋元道雄
・月岡正暁の各氏に師事。80年、東京芸術大学音楽学部楽理科卒業後、大学院へ進み服
部幸三のもとで、16、7世紀の西洋音楽における音楽修辞学について研究。
 84年より国内
外で演奏活動を開始。チェンバロ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代
まで幅広いジャンルにわたり、様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデやバッハなど
のドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。
 86年
より作曲、編曲などを発表、合唱曲「初めに言葉ありき」をはじめ、リコーダー二重奏曲などが
好評を得る。また、各地の博物館を訪れ、様々な楽器や古文書に触れたり、多くの楽器製作家
と深く交流し、古楽器についての造詣を深める。91年アメリカのアトランタで開催された「国際
チェンバロ製作家コンテスト」、97年に甲府で開かれた「古楽コンクール」で審査員を務めた。

 91年よりCDをリリース。それぞれ各方画に大きな話題となる。シリーズ「鍵盤音楽の領域」
(vol.1-6)、「ゴールトベルク変奏曲」、「J.S.バッハ オルガン作品集vol.1」、オルガン作品集
「最愛のイエス」、シリーズ「オルガンの銘器を訪ねて」(vol.1 カザルスホール、vol.2 阿佐ヶ
谷教会)がそれぞれ「レコード芸術』誌の特選盤となる。
 現在、フェリス女学院大学音楽学部器楽科講師。


松堂久美惠 ソプラノ

フェリス女学院短期大学音楽科,同大学専攻科修了。 在学中,三宅賞受賞。二期会オペラ
スタジオ36期研究生マスタークラス修了。二期会新進声楽家の夕べ,二期会ミュージカル,
オペラに出演後,1993年ウィーンに留学。帰国後,国立音楽大学音楽研究所にてイタリア
初期バロックを研修。1996年友愛ドイツ歌曲コンクール第2位。ヴィヴァルディ「グローリ
ア」,バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「マニフィカト」「カンタータ」,ヘンデル「メサイア」,
モーツァルト「レクイエム」,ハイドン「ネルソンミサ」など,宗教曲のソリストをつとめるほか、
1999、2001年、ドイツ歌曲によるリサイタルを行う。
朝倉蒼生,渡邊明,オルガ・ワルラ・コロ,牧野正人の諸氏に師事。
「コンヴェルスム・ムジクム」メンバー。フェリス女学院大学音楽学部講師。

大西律子 ヴァイオリン

 国立音楽大学卒業。諏訪晶子氏に師事。ケルンにてW.ノイハウス氏に、ミュンヘンにて
R.ヘルマン氏に師事。ザルツブルクのモーツァルテウム夏期講習会にてD.ツィグモンディ、
C.ジープの両氏のクラスを受講。故井形景紀氏主宰のマタイ研究会オーケストラのコンサ
ートマスターを在学中から務めた。
 卒業後はフリー奏者としてオーケストラ、室内楽で活
動する。1996年秋、オーケストラ・シンポシオン」に参加したのをきっかけにオリジナル楽器
を始める。渡邊慶子氏に師事。2000年、第14回古楽コンクール(山梨)第3位。「オーケスト
ラ・シンポシオン」第2ヴァイオリン首席奏者。