その6

2004/04/29(火)の続き

カズちゃんが道中で見た子供の絵を描いてくれました。そうそう、こんなんこんなん。 こんな子がお母さんに連れられてテケテケと歩いているのだ。心なごむ光景でした。
さて、一体なんていうお祭りなんでしょうか。誰か知りませんか???


1枚忘れていました。夕暮れのコスタ・ブランカ。
砂浜では、青年たちが何やら映画を撮っておりました。 写真の真ん中の海岸沿いの集団です。大っきなカメラやらマイクを持ってました。 何だか、みんな自由でいいなぁ。。。。という海岸でした。

ちなみに、この日泊まったのはホテルです。3人1部屋で駐車場を入れて、 80ユーロくらいだったでしょうか。
ここで、スペイン宿泊のプチ解説。 スペインの宿泊所には「ホテル」と「ホステル」があるそうです。 「ホテル」は、普通に我々が知っているもので1つの建物全体が宿泊所になっている所で、 「ホステル」は1つの建物の中の1フロアとか限られた部分が宿泊所になっている所だそうです。 地球の歩き方によると、ホステルの方は共同のトイレやバスがほとんどで、 セキュリティ的にもちょっとね。。。という事のようです。 が、一概にどうも言えないよね。というのが感想。明日以降、明らかになります。


2004/04/30(水)

チェックインした時は、英語を話すおばさんがフロントにいたのに、 チェックアウトした時は、スペイン語オンリーのおじさんでした。 早速、会話集を開いて「荷物を預かって下さい。」を覚えました。 「プエデ グエルタールメ エスタ エキパッハ。」 荷物って「エキパッハ」っていうんだよ。何だかカワイイよね。 私の気に入ったスペイン語の1つです。
何とか、荷物を預かってもらった後は、昨日見た山の上の城を目指しました。 写真は、その途中で見つけた街の中の水族館。 ちょっと分かりにくいですね。真ん中のガラスの中にはお魚さん達が泳いでいました。 きっとアリカンテの魚なのね。どれも「キレイ」よりは「美味そう」でしたけど。



山の上のお城へ上るにはエレベーターを使います。 この入り口が、すごく分かりにくいんだわ。 人に道を尋ねるのは簡単で、「ドンデ エスタ ほげほげ」といえばよいのです。 場所のスペイン語の呼び名が分からなければ、「ドンデ エスタ」と言いながら、地図を指差しても通じます。 でもね、答えが分からないんですわ。 一生懸命教えてくれてるんだけど、本当に何を言ってるのか分かりません。 ああ、みなさん、英語の勉強をして下さいませ。。。

どうにかこうにか、やってきたエレベーターの入り口。 この長いトンネルを通ると、エレベーター通路に到着です。 エレベーター往復2ユーロと書いてあって、自販機もあったのですが、お金を入れても動きません。 仕方がないので、後からやってきたスペイン人親子と共に、何も買わずにエレベーターに乗り込みました。 スペイン人親子は、エレベーターの中にいたおじちゃんに「切符を買えなかったんだけどさ。。」 みたいな事を言っていたようで、おじちゃんは何やら説明していて、 親子は「あぁぁ、なるほどねぇぇぇ。。」と納得していましたが、我々にはちっとも分かりませんでした。 何でだったんでしょうねぇ。ま、とにかくタダみたいなので、よしとしましょう。


そして、お城のてっぺんから見た景色がこれ。 小さく見える砂浜が、昨日、我々がウロウロしていたところです。 すんごい高いでしょ。それはそれは気持ちのよい場所でした。


以下、気持ちよくてはしゃぐ我々。左からアケミ、カズちゃん、カズちゃん。

どこにいるか分かる???


そして、これは私のビーサンとアリカンテの砂浜と地中海。不思議な構図ね。
何がいいかって、小高いというにはあまりにも高い丘の上で、 ほぼ360度、周りの司会を遮るものがない所かしら。 あっちを見てもこっちをみてもズーーーーーーっと視界が開けているのです。 本当に気持ちよかったよ。ぜひお勧めポイントです。
我々も、それぞれに楽しい時間を過ごしました。


さて、地上へ降りてきた我々。波打ち際を歩きました。 さて、地中海の砂浜といえば、何でしょうか。トップレスなんですねぇ。。。。 この日は曇り気味で、人ではチラホラだったのですが、結構おられました。 で、すごいなぁと思うのは、それは、もう見せてはいけないよ。。。と 言いたくなるような、オバ様というよりはオバア様方が、結構おられるのですよ。 もう、普通の習慣なんですね、きっと。
ちなみに、プリップリのオネー様もいましたよ。あれはねぇ。。いいのか!?!?


さて、砂浜終了のところで、アケミが露天に引っかかりました。 鏡まで用意させて、散々悩んで、お買い上げになられました。 ああ、出稼ぎっぽい南米な雰囲気のおにいちゃん方、よかったね。。。

この後、パエリヤを食べに行きました。 アケミと私にとっては、スペイン後、初パエリヤ。イカ墨のやつを頂きました。 美味しかったです。やっぱ米ものはいいよね。


アリカンテでの最後の仕事は買出し。スーパーへ行って、買い物をしました。 写真はお店の入り口で飼い主を待つ犬。 足音が近づくたびに、耳をひくひくさせて「帰ってきた???」と首を伸ばすところが可愛らしかったです。


前へ   後へ