第41話 彼方への扉

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レモン「W17、ここまで来たのね。……アクセルを倒して」
ラミア「はい……残念ですが」
レモン「仇討ちはさせてもらうわ。結構気に入ってたのよ、あの人のこと」
ラミア「……私にとっては敵です。敵は倒す……そう教えられてきました」
レモン「そんな所だけは優秀ね、あなた」
ラミア「はい」
ヴィンデル「貴様のような人形に我らの作戦を止めることなど出来ん。
そして、ヘリオス……我らの理想成就のため、その身柄を貰い受けるぞ」
ギリアム「ヴィンデル、お前達を向こうの世界へ行かせはしない。必ず葬り去る。
その歪んだ理想とシステムXNごとな」
ヴィンデル「ならば、この戦いを永遠の闘争の皮切りとしてくれよう!」
ラミア「そうはいきません。ヴィンデル様、レモン様……どうかお覚悟を」
レモン「W17……それはあなた自身の意思なのね?」
ラミア「はい。私はアインストとあなた方を倒します。私という存在の全てを懸けて……!」
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アルフィミィ、アインストレジセイア、ヴィンデル、レモンと、またまた強敵が連続して登場します。
まずはアルフィミィ戦。エクセレンとの関係がおぼろげながらも見えてきました。
そしてそのやり取りの中で、ユウキが地球人とインスペクターのルーツは……(同じなのでは?)と、
鋭い事を言ってくれます。うん、今回のOG2、君がいてくれて、本当に良かった!

アルフィミィの撤退後、アインストレジセイアへの攻撃の最中にシャドウミラー隊が登場します。
その時BGMもシャドウミラー隊のテーマにチェンジ!話を盛り上げてくれます。
上の台詞にもありますが、レモンがアクセルのことをどう思っていたのかを自分で語るのは、
初めてではないでしょうか…?

ちなみにここでのVS台詞は、
レモンにはラミアとエクセレン、ヴィンデルにはラミアとギリアムという計4パターンが発生します。
少ないですよね…。まあ、まだオーラスじゃないしね。
でも、ヴィンデルとは全員と発生して欲しかったような気もします。人間としては最後のボスだし。
VS台詞4パターン…見てみます?

…どうでしょう。何かギリアムが主役っぽくありません?
「俺は○○。×××な男だ」って、間違いなく主役台詞ですよね。カッコいいです。
そして、Wシリーズが自我を持つのは、レモンの望みだったようですね。
そのようにプログラムしたのかどうかは、わかりませんが。
成長を見守る母のような感じ!?

レモンをエクセレンで倒すと、二人の関係が明らかになります。
その前のVS台詞で、エクセレンに「私を倒せ」と念を押していたので、
まあ、エクセレンで倒した方は多いと思いますが。
その後のヴィンデルの最期では、ギリアムとラミアがとってもカッコよかったです。
そういえば、またギリアム&ラミアだ……。新たな異邦人コンビの誕生だー!

☆熟練度獲得条件は【ペルゼイン・リヒカイトの撃墜】
いつものようにザコを倒しつつ&「激励」を使いつつ、撤退ギリギリまでペルゼイン・リヒカイトのHPを削った後、
気力充実「竜巻斬艦刀」+「フルインパクトキャノン」で撃破可能。

熟練度を取れる機会はこのマップで終了。
このようにして、全ての熟練度を取った管理人でした。
ゲーム後半では、逃げる敵は「竜巻斬艦刀」+「フルインパクトキャノン」で仕留める、というのが定番となり、
良く言えば最強の組み合わせ、悪く言えば面白みのないプレイになってしまったのかなーと。
でも、いーんですっ。ゼンガーもレーツェルもリョウトも好きですから!
好きなキャラの長所を伸ばして育成&強いユニットの武器をより強くしてやる、という
至極当たり前の事を怠らなければ、ノーマルモードでの熟練度MAXは達成出来ると思います。

合言葉は【マメにクイックセーブ&ロード、これ、一番大事!!】

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キョウスケ「お前達に決断を下す役目と権利があるのなら……何故、俺達はここにいる?
何故、今に至るまで俺達の存在を抹消できなかった?」
???「…………」
ギリアム「お前が我々の宇宙へ現れたように……我々がお前の宇宙へ現れたことには何かの意味があるはず」
エクセレン「そして、アルフィミィの気持ちの変化にも……」
???「お前達が我らに変化をもたらす存在…いや、我らの抑止力だと言うのか?」
リュウセイ「お互い様ってことだよ。そして、俺達とお前達……どっちがこれからの世界に残るか……。
その答えは、この戦いが終わってみなきゃわからねえぜ」
???「…………」
マサキ「てめえの手出しも口出しもいらねえ……。大きなお世話って奴だ。
俺達がこの宇宙で生きていくのに、てめえらなんざ必要ねえ!
今までそうだったようにな!」
???「…………」
キョウスケ「この宇宙が最後にどうなろうとも……その行く末を決めるのは、そこに生きる俺達だ。
そして……」

第42話 「かつて」と「これから」

キョウスケ「それがお前達にとって無意味だと言うことを……教えてやる!」
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アインストシリーズとの最後の戦い(?)。
このMAP、アルフィミィとノイレジセイアさえ倒せばゲームクリアになるのですが、
周りのザコを倒さないのは勿体無い!
特にアインストレジセイアなんて、HP12万もある代わりに、
1機につき4万もの資金を持つお金持ち様でもあります。
有難く、「幸運」「祝福」をかけて倒してしまいましょう。
1機ずつコツコツと落としていけばOK。8万×7機は実にオイシイ!
主なパイロットに「SP回復」が付いているので、毎ターン「ひらめき」をかけても大丈夫。

アルフィミィを倒すと、入れ替わるようにノイレジセイアが登場します。
こいつがまた、にくたらしい歪曲フィールド持ちで特殊攻撃無効持ち。
ここで精神コマンド「直撃」持ちのライとレオナの出番です。
レーツェルも持っているけれど、アウセンザイターには特殊武器が積めませんので除外。
まずインターミッションで、ライとレオナにエナジーテイカーやエナジードレイン、アーマーブレイカーを持たせます。
2発のMAP兵器をやり過ごした後、「直撃」でエナジーテイカーやエナジードレインでの攻撃を仕掛け、
(必要なら「再動」「補給」で何度でも)
なおかつ適当な武器で攻撃を仕掛け、わざと歪曲フィールドを発生させます。
そうして奴のENを減らしていき、ゼロになったらこっちのもの。

更にアーマーブレイカーで装甲値を下げたら、集中攻撃!
またまた「再動」「補給」を使えば1ターンで撃破出来ます。

最終話 荒ぶる星神

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ゼンガー「もはや問答無用!レフィーナ艦長、我らに攻撃命令を!」
レフィーナ「いえ、それを下すのは私ではなく……テツヤ大尉、あなたです」
テツヤ「!」
レフィーナ「ダイテツ中佐の遺志を受け継いだあなたこそが、最後の攻撃命令を!」
テツヤ「………了解です!!総員に告ぐ!これがアインストとの最終決戦である!
ダイテツ中佐や多くの同胞達の死を無駄にしないために、我々は奴らを地球へ行かせてはならない!
今もアインストと戦っている者達のために、我々はこの最終防衛線を守らねばならない!
全機、決して諦めるな!そして、あの魔星を撃て!
撃って、我らの活路を切り開くのだ!!」
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結局、今回のOG2で一番成長したのはテツヤさんだったのかな、と。
すっかり艦長さんらしくなって…しみじみ。

というわけで、熟練度がある程度まで取れると行けるという、隠し最終話です。
テツヤの攻撃命令は熱かったのですが、ラスボスとのVS台詞も発生せず、
2周目の事を考えて、ザコも漏れなく撃破を狙ったため、ターン数だけ無駄にかかってしまい、
作業的なMAPになってしまったかな、という印象でした。
でも、さすが隠し最終話だけあって、いい事もありました。アルフィミィが仲間になったことです。
「感応」がSP5で使えることもオイシイのですが、相手はアインストなのであまり必要がないような気がします。
その代わり、ここで重宝したのは「再動」です。
インターミッションにて、これまで使わずに溜め込んでおいた「SSPドリンク」を積めるだけ積んでやり、
「再動」を連発すれば、強力な合体攻撃などが、連続して撃ち込めます。
当方、リュウセイとマイの「覚醒」も交えつつ、「天上天下一撃必殺砲」を何連発したことか…(笑)。

あ、前回同様、総攻撃をする前にENをゼロにすることをお忘れなく。
この過程でも「再動」が役に立つこと請け合いです!

そして、ラスボスのシュテルンレジセイアを撃破すると、OG2もフィナーレを迎えます。
スパロボAのエンディングのエピソードも交えつつ、ギリアムとラミアの今後や、
キョウスケとエクセレンの子供の話とか、OG3へ繋がる期待の膨らむEDでした。
よく考えれば、今回シュウはパイロットとしての出番がなかったしね。
やっぱりOG3、ありますよね、ねっ?

ここで戦果報告をば。
レベルTOP10 撃墜数TOP10
1 ラミア LV.66 1 マサキ 114機
2 ライ LV.58 2 キョウスケ 96機
3 キョウスケ LV.57 3 クスハ 92機
  ユウキ   4 リューネ 88機
5 カーラ LV.56   レーツェル  
  テツヤ&エイタ   6 ブリット 84機
7 アヤ LV.66 7 ラミア 81機
  エクセレン   8 エクセレン 77機
  ラーダ   9 リュウセイ 74機
  リュウセイ   10 ライ 70機
  リョウト        

レベルは、最後にラスボスを倒したのでラミアがTOPに。
撃墜数は、サイフラッシュ様々で、マサキがTOPに。
リューネも4位タイになるなど、今回はMAP兵器が大活躍!熟練度獲得のための早解きには欠かせません。

さて、全440ターン、獲得資金計6,241,856という結果を残しつつ、
OG2プレイ回想録も無事終了と相成りました。
ここまで読んでいただいた皆さんに感謝を込めて。有難うございました!

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